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株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

西郷隆盛から渋沢栄一、小泉純一郎元首相まで、各界トップリーダーの座右の書から厳選して現代語訳。『言志四録 心を磨く言葉』発売

(PR TIMES) 2023年11月26日(日)11時15分配信 PR TIMES

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2023年11月25日に『言志四録 心を磨く言葉』(佐藤一斎・著、佐藤けんいち・編訳)を刊行しました。
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西郷隆盛から渋沢栄一、小泉純一郎元首相まで、各界のトップリーダーの座右の書「言志四録」



「言志四録」とは、19世紀前半を生きた武士であり儒者である佐藤一斎の著書シリーズです。主著である『言志録』は、彼が就寝前につけていた「瞑想記録ノート」を整理して出版したものであり、内容的には19世紀前半の日本が生んだ『自省録』ともいえるでしょう。その後この本が書き継がれてシリーズ化され、シリーズ4冊をあわせて「言志四録」とよばれています。
このシリーズは、リーダーのための修養書、あるいは人生指南書として、200年にわたって読み継がれてきました。

本を通じて大きな影響を受けた人物には西郷隆盛がいます。流刑になった西郷は、この「言志四録」を島へ持参し、徹底的に読み込んでいたようです。
他に、勝海舟、坂本龍馬等々幕末の偉人たちにも影響を与えたと言われています。
そして「言志四録」は、明治時代以降も読み継がれ、「変革リーダー」たちの愛読書となっています。

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原著者の佐藤一斎は、江戸時代後期から幕末にいたる、激動の19世紀前半を生きた武士にして儒者であり、最終的には幕府の教学政策の責任者となった人物です。
門下生には渡辺崋山、佐久間象山、山田方谷などがおり、3000人を超える弟子を通じて、近代の日本に大きな影響を与えています。

200年にわたって読み継がれてきた魂を震わせる名著から重要な項目を厳選



本書では、多くの経営者が人生の指針として挙げる「言志四録」のうち、特に重要な箇所を厳選し、わかりやすい現代語に訳してまとめています。
シリーズ4作に収録された文章は全部で1133条ありますが、そのうち、現代を生きる人にとっても意味を持つと思われるものを147項目厳選しました。
表現を改めたり、削除したりしながら、1ページに1項目で読みやすく、わかりやすく紹介していきます。
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<編訳者による「はじめに」より>
『言志録』は、ある程度の人生経験を積んでから読むと、大いに納得するものがある。
だが、編集工学を提唱する松岡正剛氏は、ネットに連載している『千夜千冊』で『言志四録』をとりあげてこう書いている。
「崋山、象山、西郷らは、『言志四録』を読んで発奮したのは20代後半から30代前半にかけてのことだったのだ」。
たしかにその通りなのだ。だからこそ、できれば若い人たちにこそ読んでもらいたいと思う。

クラシック文庫シリーズ最新刊


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18193/1228/18193-1228-63950e43c06eb77df82c05c34560c0f5-1253x887.png ]

本書は、16万部突破『超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版』を含む、ディスカヴァーのベストセラーシリーズ「ディスカヴァークラシック文庫シリーズ」の最新刊です。
いつでも・どこでも・どこからでも読めて、あなたの背中を押す名言シリーズのラインナップに、『言志四緑 心を磨く言葉』が加わり、更に個性豊かになりました。

書籍概要



【目次】
I 志を高く持つ
II 視野を広げる
III 運命を引き受けて人生を楽しむ
IV 心の持ち方で人生は変わる
V 欲を使いこなす
VI 人付き合いの秘訣
VII 仕事をどう進めるか
VIII リーダーの心得
IX 生きることは学ぶことだ
X 真の自己を観る

【著者情報】
著:佐藤一斎(さとう・いっさい)(1772〜1859)
江戸時代後期の儒者。美濃国岩村藩の江戸詰家老の末子として江戸に生まれる。19歳の頃、友人が溺死した水難事故の責任をとるため浪人となる。その後大坂に遊学、また江戸に戻って儒学の研鑽を積み、儒者として名声を得る。1813年、数え42歳の頃から『言志録』の執筆を開始、晩年まで続編を書き継いで『言志四録』を完成する。70歳で昌平坂学問所の教授となり、在職のまま88歳で死去。

編訳:佐藤けんいち(さとう・けんいち)
ケン・マネジメント代表。1962年、京都府に生まれる。一橋大学社会学部・社会理論課程で歴史学を専攻、米国レンセラー工科大学(RPI)でMBAを取得(専攻は技術経営)。銀行系と広告代理店系のコンサル会社勤務を経て、中小機械メーカーで取締役企画室長、タイ王国では現地法人を立ち上げて代表をつとめた。編訳書に『超訳 自省録』『ガンディー 強く生きる言葉』『超訳ベーコン 未来をひらく言葉』『超訳アンドリュー・カーネギー 大富豪の知恵』『フランクリン 人生を切り拓く知恵』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン刊)がある。

【書籍情報】
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タイトル:『言志四録 心を磨く言葉』
発売日:2023年11月25日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:文庫判/240ページ
ISBN:978-4-7993-2999-3
定価:1320円(税込)

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