• トップ
  • リリース
  • エイチ・ツー・オー リテイリングとJTBが、地域活性化事業における共創プロジェクトを始動

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

エイチ・ツー・オー リテイリングとJTBが、地域活性化事業における共創プロジェクトを始動

(PR TIMES) 2024年07月09日(火)13時15分配信 PR TIMES

〜地域とつながり魅力を発掘 体験を通じて関西を元気に〜

 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:荒木 直也、以下「H2O」)と株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:山北 栄二郎、以下「JTB」)は、「地域価値の最大化による持続可能な地域社会の実現」を目的に、両社の強みを生かした共創プロジェクトを本格始動します。
 本プロジェクトを通じ、地域とともに国内外の様々な層のターゲットに向けて、日本国内に潜在している地域の魅力を掘り起こし「実体験」できる機会や、地域独自の魅力が詰まった商品開発に取り組みます。さらに、地域の魅力を発掘するだけではなく、域内回遊を促進させる仕掛けにより地域全体の活性化も目指します。両社の連携により、魅力ある商品・体験コンテンツの開発を通じた新しい地域活性化モデルを共創し、地域価値の最大化に貢献してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1200/31978-1200-979820cb678cd346503e41a5d6694325-1131x298.png ]

■共創プロジェクトの概要
●目的: 関西エリアにおける生活者や訪日外国人に対する、地域の魅力を実体験できる商品・体験コンテンツの創出と新たな交流の創造

●具体的な取り組み内容(予定):
     ・関西エリアの生活者を対象とした、地域の観光×商工×教育三位一体となった職業・経済体験
      『キッズジョブチャレンジ』の実施
     ・訪日外国人を対象とした、泉州エリアのコト・モノづくりを体感し地域の方々とコミュニケーショ
      ンができるプレミアムコンテンツの開発と実証実験
     ・ホームページ:https://kidsjob-takatsuki.h2o-retailing.co.jp

■共創における両社の役割
 2024年の訪日外国人客数は、円安などの影響もあり急速に回復し過去最高の3,310万人と推計されています(※1)。また、2023年のデータでは「次に海外旅行したい国・地域」は、日本が1位となっており人気の高さがうかがえます(※2)。中でも関西地方は全体的な訪問率が高く2023年度は関西空港の外国人旅行客は1,500万人を超えています(※3)。一方で急速に増えている訪日外国人客の受入れ面で、一極集中によるオーバーツーリズムが課題となる中、地域における人材不足や手配関連、集客面での課題も多く出ております。

 H2Oは、「地域共創活動の一層の推進とサステナビリティ経営の高度化」を経営計画における重点取り組みの1つとし、これまで強化してきた基盤とグループならではの活動を深化させた事業化を目指しています。グループの事業を集中的に展開する関西ドミナントエリアの中でも、マーケットの優位性が高く創業以来縁の深い北摂及び阪神間など都心近郊エリアにおいて、次世代顧客を戦略ターゲットと設定し、長年にわたって培ってきた地域からの信頼やネットワークを生かして「体験・商品・サービス」など多様なコンテンツ開発を行います。また、「『海外顧客ビジネス』への注力・強化」も方針の1つとしており、関西を中心に、その魅力がまだ知られていない食や工芸・文化などを発掘し、さらには体験コンテンツとして開発していく取り組みを進めていきます。

 JTBは、産官学とのつながりを生かして交流人口・関係人口を拡大し、地域や観光事業者の課題を解決する支援を行っており、交流人口・関係人口の創造に知見を有しています。訪日インバウンドに対しては、多くのソリューション提供の実績があり、地域の生活者に対してはその地域の魅力を共に引き出す伴走支援実績や生活の質向上に資する新たなコンテンツ創出に数多くの実績を有しています。本プロジェクトでは、両社の強みを統合し、関西エリアにおけるモノ・コトのさらなる魅力発掘、来訪者の滞在・周遊の促進、共通の地域活性化モデルをつくることで地域価値の最大化に貢献してまいります。

■今後の展開
 両社は、本プロジェクトを通じて、地域内外でのヒト・モノ・コトの交流創出と、その魅力が集まる「場」を活用した地域活性化を目指し、共創の輪を順次拡大していきます。

● (百貨店やスーパーなど)リアル店舗をハブとして地域全体に波及する交流創造事業(※4)の拡大。
キッズジョブチャレンジの面拡大、共創パートナー拡大など、地域社会にとってなくてはならない存在を目指す。
● 訪日観光における地域の魅力創出や消費拡大を促す仕掛けをすることで地域活性化に寄与し、持続可能な地域づくりへ貢献する。

【エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社】 代表取締役社長:荒木 直也
 H2Oは、「『楽しい』『うれしい』『おいしい』の価値創造を通じ、お客様の心を豊かにする暮らしの元気パートナー」をグループビジョンとしています。関西エリアを中心に地域に根差した企業グループとして、「事業活動」と「サステナビリティ活動」の両輪を回すことで、地域社会や消費者からの支持・共感・信頼を得、企業価値の向上に努めてまいります。
・ホームページ: https://www.h2o-retailing.co.jp/ja/index.html

【株式会社JTB】 代表取締役 社長執行役員:山北 栄二郎
 JTB は「交流創造事業」(※4)を事業ドメインとし、地域・社会課題に対して、人×場所×交流をデザインすることでその解決に取り組んでいます。地域資源を活用した観光コンテンツの開発により交流人口・関係人口の拡大につなげるとともに、持続可能な地域づくりに貢献してまいります。
・ホームページ: https://www.jtbcorp.jp/jp/

※1 (引用元)2024年(1月〜12月)の旅行動向見通し
https://www.jtbcorp.jp/jp/newsroom/2023/12/20_jtb_2024-annual-outlook.html
※2 (引用元)DBJ・JTBF アジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査2023年度版
https://www.dbj.jp/upload/investigate/docs/db4ae75c4ad315ae4f4377b01d7364d7.pdf
※3 (引用元)【関西エアポート】関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港 2023年12月利用状況
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2023/3207/J_240125_TrafficReport_December2023.pdf
※4  「交流創造事業」は、JTB の登録商標です。

■本件に関するお問合せ先
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 経営企画室 TEL 06-6367-3181
JTBビジネスソリューション事業本部 第二事業部(営業2課内)
TEL:03-6628-8606(受付時間:9:30〜17:30 ※12/30〜1/3及び土日祝休)



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る