プレスリリース
〜13年ぶりに再始動する英数学館高等学校サッカー部をデジタルの力で支援〜
株式会社エムティーアイが提供する、スポーツチームをサポートするコンディショニングノート『Atleta(アトレータ)』が、広島県福山市の英数学館高等学校(以下、英数学館高校)サッカー部に導入され、4月1日(月)より提供を開始しています。
英数学館高校では、サッカー部の指導や運営を地域のスポーツクラブに委託する地域移行を実施し、持続性のある部活動環境の整備と、教員の働き方改革を目指しています。今回、累計2,000以上のチームへの導入実績があり、アスリートのコンディショニングと、チームを支える関係者間でのコミュニケーションや情報共有をサポートする『Atleta』が導入されました。『Atleta』が高校の部活動における地域移行事業に採用されるのは、今回が初めてとなります。
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(左から、指導者側の操作画面イメージ、部員側の操作画面イメージ)
◆地域移行によって充実した部活動環境の構築を目指す英数学館高校サッカー部で『Atleta』を導入!
スポーツ庁では、生徒にとって望ましい持続可能な部活動と学校の働き方改革の実現に向けて、学校と地域が協働・融合したスポーツ環境の整備を行っています。2023年度から2025年度までの3年間は「改革推進期間」として、休日の部活動の地域移行を推進しています。
英数学館高校サッカー部は、2011年3月の活動休止から13年ぶりとなる2024年4月より再始動しました。再始動にあたり、地域移行の一環として部の「運営・育成・強化」を地域のサッカークラブに委託し、持続性のある部活動環境の整備と教員の働き方改革を推進しています。
今回『Atleta』を活用することで、学校・地域・保護者が一体となった部のサポート体制の形成や、日ごろの活動の充実と部員のサッカー選手としての意識の醸成を促進します。
◆地域の指導者と部員・保護者とのやり取りを促進し、部活動運営をさらに強化!
英数学館高校サッカー部では部員の体調や食事などのコンディション情報が『Atleta』に集約され、学校の外から部を支える指導者も常にチームの状況が把握できます。また、『Atleta』の「連絡ボード」や「オープンメッセージ」といった各種コミュニケーション機能により、チーム全体や選手個人と連絡を取ることが可能となり、部員と地域の指導者を直接つなぐことができます。さらにコミュニケーションはクローズドにならず、「保護者専用アカウント」を利用することで部員だけでなく保護者に対する情報発信も可能です。
今後、英数学館高校サッカー部は栄養士やフィジカルトレーナーといった専門家によるサポートの強化を計画しています。『Atleta』にコンディションや食事、フィジカルテスト結果など部員一人ひとりのデータが蓄積されることにより、専門家によるサポートが各部員のさらなるパフォーマンス向上を後押しすることが期待できます。
◆『Atleta』について:https://www.climbfactory.com/atleta/
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『Atleta』は、部活動などのスポーツチームの「コンディショニング」と「コミュニケーション」をサポートする機能を備えたサービスで、累計2,000を超える全国の部活動、クラブチームに利用されてきました。日々の体調や疲労度、食事や睡眠などの生活習慣に関するデータやトレーニングの内容、時間、強度などを選手が記録し、指導者はそれを一覧で確認し、把握することが可能なコンディション管理機能や、指導者からチーム全体や個々人に向けたメッセージ、ファイル、動画の配信や、選手との双方向のやりとりなど、チームのコミュニケーションをより深めるコミュニケーション機能などを備え、スポーツの現場におけるデジタルの活用を推進します。
プレスリリース提供:PR TIMES