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小田急電鉄株式会社

子どもたちを、鉄道の魅力や楽しさで笑顔に!不登校の時間で将来の自立に向けたサポート 今秋、オルタナティブスクール「AOiスクール」をプレ開校

(PR TIMES) 2023年05月19日(金)12時15分配信 PR TIMES

〜不登校経験を持つ現役運転士が企画・運営、鉄道を思う存分学んで可能性を広げます〜

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、2023年9月から2024年8月まで、小田急江ノ島線善行駅西口の商業施設「小田急マルシェ善行1」にて、小学4年生から中学3年生までを対象に、不登校の時間で将来の自立を支援するオルタナティブスクール「AOi(アオイ)スクール」をプレ開校します。また、この取り組みについて後押しいただける方を募集するクラウドファンディングを本日開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12974/1126/resize/d12974-1126-b2e9b7f6ef24d1036ea5-0.png ]

小中学生の不登校は、文部科学省が「コロナ禍による環境変化が子どもに大きな影響を及ぼしたことがうかがえる」と分析するなど、増加傾向が続いている社会課題です。これに対し、不登校経験を持つ二人の現役運転士が社内事業アイデア公募制度を通じて取り組むのが「AOiスクール」です。

両名は不登校の間を好きなことに関わる時間として、鉄道を調べたり電車に乗ったりする体験に充て、現在は小田急の運転士として日々活躍しています。好きなことに夢中になり、それをきっかけに人生を切り開いた経験を生かし、電車が動く仕組みや鉄道の仕事をテーマにしながら好きなことを突き詰めることの意義などを伝えていきます。また、当社は鉄道以外にまちづくりなどの多様な事業を展開しており、幅広いテーマでお子さまの興味・関心を育むほか、将来的にはオンラインでの参加など学校とも両立できる場所を目指します。

スクールの運営には、岡山県の「無花果もえぎ フリースクール」を運営する無花果株式会社と業務提携し、お子さまが安心して過ごせる自由な学び場づくりに協業します。

当社では、2021年11月に、子育て世代に寄り添い、お子さまの健やかな成長を願う「子育て応援ポリシー」を策定するとともに、小児IC 運賃の全区間一律50円化や子育て応援車の導入など、鉄道会社ならではの取り組みを推進しています。本取組みは、好きに触れられる場所をつくり、不登校を学びの可能性に変える子どもたちの未来への支援を行う場として、お子さまと子育て世代に寄り添います。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12974/1126/resize/d12974-1126-382b9ccb3c3d5346cc6c-1.jpg ]

オルタナティブスクール「AOiスクール」のプレ開校とクラウドファンディングの概要は下記のとおりです。



1 オルタナティブスクール「AOiスクール」のプレ開校
(1)名称
AOiスクール
※自主性を重んじ、本来の探求心を引き出す学びを提供する新たな形の教育の場「Alternative school」、社名の「Odakyu」、興味関心の「interest」の頭文字から名付けています

(2)概要
・不登校経験を持つ二人の現役運転士が、増加傾向にある小中学生の不登校を学びの可能性に変えるために取り組むオルタナティブスクールです。自身の経験を生かし、将来の仕事にもなりえるスキルを伝え、好きを学んでいただく場です
・小学4年生から中学3年生を対象に、鉄道の仕事内容や電車が動く仕組み、鉄道をテーマにした書籍や教材等を通じてお子さまの好きなこと、やりたいことを突き詰めることの意義を伝えます
・鉄道事業以外にも、当社が手掛けるまちづくりやデジタルを活用した新規事業を基に学びの幅を広げます
・本取組みは、SDGsをはじめとした社会課題の解決を目指す社内事業アイデア公募制度“climbers(クライマーズ)”から具現化しています。現役運転士ならではの経験を踏まえて事業化の検討を進めています

(3)目的 
お子さまの自主性や個性を尊重した学びによって自立を促し、子どもたちの未来への支援を通じて、不登校を学びの可能性に変えること

(4)場所
小田急マルシェ善行1(小田急江ノ島線善行駅隣接)

(5)期間
2023年9月から2024年8月末まで
※開校日等の詳細は改めてお知らせします

(6)料金(税込)
1コース(週1回3時間)あたり8,000円/月
※毎週火曜日・木曜日の10時〜13時、14時〜17時に実施
※1コースあたり定員20名

2 クラウドファンディング
(1)企画名称
「不登校を学びの可能性に変える」ことを目指す!小田急運転士の挑戦!

(2)募集期間
2023年5月19日(金)10時〜6月30日(金)23時

(3)応募方法
「READYFOR」クラウドファンディングプロジェクトページから応募いただけます
URL https://readyfor.jp/projects/odakyu_AOi_school

(4)目標募集金額
200万円
※目標金額に至らなかった場合も、「(5)使途」に使用します

(5)使途
AOiスクール内装工事費用の一部、教材・書籍等の購入費用、什器輸送費用、クラウドファンディング諸経費等に使用します

(6)返礼品(一例)
・ご支援いただく金額に応じて、返礼品を進呈します
・返礼品ご不要の方向けのお気持ち応援コースは3,000円からとなります
[画像3: https://prtimes.jp/i/12974/1126/resize/d12974-1126-db2bb824b66f5ad623ac-2.png ]

 
【参考】不登校の実態
2021年度の不登校児童生徒の割合は、小学校で1.3%(77人に1人)、中学校は5.0%(20人に1人)で、年々増加しています。

出典:「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」(文部科学省)(https://www.mext.go.jp/content/20221021-mxt_jidou02-100002753_1.pdf) 
 

<オルタナティブスクール「AOiスクール」創立者プロフィール>
[画像4: https://prtimes.jp/i/12974/1126/resize/d12974-1126-96407f82961965d3ee81-3.jpg ]

●別所 尭俊(べっしょ たかとし)
2017年小田急電鉄に入社。駅係員、車掌を経験後、2019年から運転士
私は中学生時代に不登校を経験しました。当時の私を支えてくれたのは、大好きな鉄道に関わる時間でした。そのときの想いを振り返りながら、好きなことをきっかけに、将来につながる学びを得られる場所を作れたらと考え、今回のプレ開校に至りました。
私自身もそうでしたが、こどもの好きには生き方を変える力があります。この力を最大限活かして、お子さまや親御さまと一緒に“不登校を学びの可能性に変える”ことにチャレンジしていきたいと考えています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/12974/1126/resize/d12974-1126-5ac4b72bab2a0564324b-4.jpg ]

●鷲田 侑紀(わしだ ゆうき)
2017年小田急電鉄に入社。駅係員、車掌を経験後、2019年から運転士
幼少期から鉄道が大好きでしたが、それをコンプレックスに感じて生きていました。その後高校時代に週1日程度学校に行かないプチ不登校を経験しました。そのプチ不登校の経験と高校卒業後の浪人時代をきっかけに改めて自分の夢と向き合い、当社の運転士を志しました。ロマンスカーの運転士という幼いころからの夢をかなえた今は、子どもたちの好きを応援したいという思いでプロジェクトに取り組んでいます。

以上



プレスリリース提供:PR TIMES

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