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「エイミー節」炸裂の山田詠美さん文庫最新作から医師でもある帚木蓬生さんがサリン事件を描いた渾身作、シリーズ累計25万部突破の河野裕さん最新作まで! 新潮文庫9月新刊をご紹介します。

(PR TIMES) 2023年08月28日(月)13時15分配信 PR TIMES

株式会社新潮社は8月29日、新潮文庫の新刊を発売します(地域によって異なる場合があります)。全国の書店、各ネット書店にてご予約を受付しています。以下、ラインナップをご紹介いたします。
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山田詠美『血も涙もある』
不倫? 倫理が何かは自分で決める――。35歳の和泉桃子は当代随一の料理研究家・沢口喜久江の助手を務めつつ、彼女の夫・太郎と付き合っている。「人の夫を寝盗ること」を趣味とする桃子だったが、喜久江を心から尊敬してもいる。一方の喜久江は、太郎の女癖を受け流すのが常だったが……。lover”とwife”とhusband”三者の視点で語られる「危険な関係」の行方は。極上の詠美文学!
https://www.shinchosha.co.jp/book/103627/

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帚木蓬生『沙林 偽りの王国〔上〕』
1995年3月20日月曜日の朝。東京の地下鉄は突然、阿鼻叫喚に包まれた。複数路線での同時テロ。車内では正体不明の液体が異臭を放ち、通路で地上で人々は次々と倒れた。毒物はサリン。その治療法を熟知していたのは九州大学医学部だった。九大チームは、前年の松本サリン事件でいち早く毒物を特定、捜査方針に大きな疑問を呈していたのだ……。医師で作家の著者にしか描けないオウムの全貌。
https://www.shinchosha.co.jp/book/118830/

[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/1122/resize/d47877-1122-873939174808ccc47469-0.jpg ]

帚木蓬生『沙林 偽りの王国〔下〕』
医師たちが目の当たりにした地下鉄サリンの犠牲者・被害者たちの症状は、戦慄すべきものだった。約二か月後、教祖逮捕。公判が始まった。次々に明らかになる殺害事件の詳細、洗脳の恐怖、化学兵器の数々。教団の闇に迫った医師はついに証人尋問に臨んだ。精確で豊富な医学の知見と毅然とした態度で――。未曽有の事件の端緒から終結まで、医師として関与した目で描き上げた類を見ない大作。
https://www.shinchosha.co.jp/book/118831/

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塩野七生『ギリシア人の物語2―民主政の成熟と崩壊―』
少ない市民の総力を結集することで大国ペルシアを打破したアテネ。不世出の指導者ペリクレスの手腕により、エーゲ海の盟主として君臨し、その栄光は絶頂をむかえた。しかし、デマゴーグが市民を煽動するポピュリズムが台頭すると、スパルタとの不毛きわまる泥沼の戦争へと突き進んでしまうのだった――。栄光が瞬く間に霧散してしまう過程を緻密に描き、民主主義の本質をえぐり出した歴史大作。
https://www.shinchosha.co.jp/book/118113/

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津村記久子『サキの忘れ物』
自分には何にも夢中になれるものがない――。高校をやめて病院併設の喫茶店でアルバイト中の千春は、常連の女性が置き忘れた本を手にする。「サキ」という外国人の男性が書いた短篇集。これまでに一度も本を読み通したことがない千春だったが、その日からゆっくりと人生が動き始める。深く心に染み入る表題作から、謎めいた旅行案内、読者が主役のゲームブックまで、かがやきに満ちた全九編。
https://www.shinchosha.co.jp/book/331982/

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彩瀬まる『草原のサーカス』
大手製薬会社に勤める姉の依千佳と、人気アクセサリー作家の妹の仁胡瑠。それぞれの道で成功をんだ姉妹は、やがて日本を揺るがす治験データ捏造事件、そしてハラスメント騒動を引き起こす。たった一度でも踏み外せば、容易く切り捨てられる世の中で、私たちは何を「正しさ」の指標にできるだろう。「間違えた」後も続く自分の人生と、傷ついた心への向き合い方を渾身の力で問う長編小説。
https://www.shinchosha.co.jp/book/120054/

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酒井順子『処女の道程』
女は結婚するまで処女でいるべきかーーなんて議論は過去のもの。だが処女の価値には、その時代の女性の地位やモラルの変遷が現れていた。性に開放的だった古代〜平安、儒教の貞操観念が浸透した封建社会。純潔が尊ばれた大正から、出産を国に推奨された戦時下。未経験が恥だった80年代を経て、性交渉しない自由を得た令和へ。古今の文献から日本の性意識をあぶり出す画期的な性のクロニクル。
https://www.shinchosha.co.jp/book/135124/

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西村京太郎『鳴門の渦潮を見ていた女』
警視庁捜査一課の刑事・佐々木は、 余命半年の病に冒されたひとり娘 のために職を辞して、二人で 渦潮を見ようと、徳島の鳴門に旅に出た。しかし、訪問先の渦潮観望施 設「渦の道」で、娘は何者かに誘拐されてしまう。大会で優勝したこともある射撃の名手・佐々木に 課せられた犯人からの解放条件は、 四十八時間以内に警視総監を射殺 すること!権力の陰に潜む闇に十津川警部が挑む長編ミステリー。
https://www.shinchosha.co.jp/book/128546/

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ジョセフ・ノックス『トゥルー・クライム・ストーリー』(訳:池田真紀子)
マンチェスター大学の学生寮から女子学生ゾーイが姿を消して6年が経過していた。イヴリンはこの失踪事件にとり憑かれ、関係者への取材と執筆を開始。作家仲間ジョセフ・ノックスに助言を仰ぐ。だが、拉致犯特定の証拠を入手直後、彼女は帰らぬ人に。ノックスは遺稿をもとに犯罪ノンフィクションを完成させたが――。被害者も関係者も、作者すら信じてはいけない、サスペンス・ノワールの怪作。
https://www.shinchosha.co.jp/book/240154/

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町田そのこ『コンビニ兄弟3―テンダネス門司港こがね村店―』
推しが門司港にやってくる!? コンビニ店員中尾はアイドルの来訪に歓喜するが、彼には深刻な悩みがあった。故郷を遠く離れ、ホームシックに陥った専業主婦の佳織は、男を豪快に振るド派手な女性に出会う。かつてツギを深く傷つけた魔性の女の要求は「偽装恋愛」で……。北九州門司港の小さなコンビニを舞台に、大人たちの物語が幕を上げる。元気がもらえる大人気シリーズ第三弾。
https://www.shinchosha.co.jp/book/180269/

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三田誠『魔女推理―嘘つき魔女が6度死ぬ―』(新潮文庫nex)
春。満開の桜の樹の下で、僕は「彼女」に再会した。檻杖くのり。久城という街に住まう、美しくも謎に満ちた存在。「魔女」と称される彼女の周囲では常に事件が起こり……。記憶を失った少女。川で溺れた子ども。教会で起きた不審死。不可思議な謎の原因は「魔法」なのか。あるいはそれは「嘘」なのか。くのりと僕、二人の高校生の等身大の青春を描く魔法×ミステリー、ここに開幕。
https://www.shinchosha.co.jp/book/180235/

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三川みり『龍ノ国幻想5 双飛の闇』(新潮文庫nex)
日織が皇位を全うすることを願い、悠花は「妻」の座を捨て、龍ノ原を出立した。女として生きた姿を護領衆・悠火に変えて、龍ノ原の北に隣接する逆封洲へと潜入する。そこは若き国主・末和気が治める豊かな国。だが、政は、母の遠音が牛耳っていた。日織が隣国との関係を築けるよう、知謀の才を尽くす悠火。しかしその頃、日織に不津王が皇尊の譲位を迫る一触即発の危機が襲う!
https://www.shinchosha.co.jp/book/180271/

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河野裕『さよならの言い方なんて知らない。8』(新潮文庫nex)
現実世界の桜木秀次郎からのメッセージは、香屋歩に「切り札」を与えた。架見崎を破滅へと導くウロボロスへの対抗策を。……時を同じくして、平穏な国と世界平和創造部は戦争へと突入する。戦端を開いたのは、月生亘輝と白猫。「最強」と呼ばれる二人が、互いに七十万もの戦力を保持して、激突する。鍵を握る七秒間、ヒトの認知を超えた戦いの行方は? 邂逅と侵略の青春劇、第8弾。
https://www.shinchosha.co.jp/book/180270/


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