プレスリリース
『無学 鶴の間』U-NEXTで見逃し配信中!
USEN-NEXT GROUPの株式会社U-NEXT(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤 天心)が運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、2022年9月3日(土)にU-NEXTオリジナルとして独占生配信した笑福亭鶴瓶による初の生配信番組『無学 鶴の間』のイベントレポートを公開いたします。
無学とは、50年前に笑福亭鶴瓶が弟子として通っていた、六代目・笑福亭松鶴の旧居で大阪・帝塚山にある寄席小屋。これまで寄席小屋「無学」では、わずか74人のお客さんだけに、落語会や演芸、コンサートなど、秘密のゲストを招いて行う「帝塚山 無学の会」が20年以上にわたって毎月開催されてきました。『無学 鶴の間』は、その生配信版として、U-NEXTを通して笑福亭鶴瓶とゲストとの2人きりのトークライブをお届けする企画です。
錦鯉のお二人をゲストに迎えて9月3日(土)に開催された『無学 鶴の間』第5回のレポートを公開いたします。
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【イベントレポート】
『無学 鶴の間』第5回のゲストは、昨年のM-1グランプリ2021で王者に輝いて以来、テレビで見ない日はないほどの大ブレイクを果たしたお笑いコンビ錦鯉(長谷川 雅紀、渡辺 隆)。「2022年で一番ブレイクした漫才師です」という鶴瓶の紹介とともに登場した長谷川が「こ〜んに〜ちは〜!」とあいさつすると、会場は万雷の拍手で大喝采。すかさず渡辺が「めちゃくちゃ拍手をいただいていますけど、ただおじさんがあいさつしただけですからね」と会場を笑わせると、その勢いのままに漫才を1本披露。
錦鯉が結成されたのは2012年。長谷川が40歳の時に、7歳年下の渡辺から誘われたことがきっかけ。「前のコンビを解散して。40歳ではちょっと厳しいかな、やめようかなというのが頭をよぎってましたからね。だから正直、(声をかけてもらって)うれしかったですよ。ただ、そこから(ブレイクまで)10年かかっていますからね」という長谷川に対して、渡辺は「正直、コンビを組んだのも惰性でまだ芸人を続けられると思っていたから」と正直な思いを告白。その言葉を聞いた鶴瓶も「芸人って楽しいもんな。みんな助け合っているし。金のあるやつが金のないやつを助けたりしてな」としみじみ。
すると長谷川が「どのお笑いライブでも自分たちが一番年上でした。だから本当なら飲みに行った時に先輩がお金を出すところなんですけど、申し訳ないけど本当にお金がなかった。だからみんなに出してもらってましたね」と当時を振り返ると、渡辺も「よくて割り勘だったからね」と笑いながら続けた。
錦鯉が所属する芸能事務所ソニー・ミュージックアーティスツでは近年、ハリウッドザコシショウ、バイきんぐ、アキラ100%、コウメ太夫、やす子など、多くの人気芸人を輩出。注目の存在となっている。鶴瓶も「ザコシショウにもこの間ここに来てもらったんだけど、知らん人たちはザコシが出た瞬間にサーッと(気持ちが)引いていった。でもあいつはすごい。結局最後は会場の爆笑をとっていったからな」と感心した様子。
「僕らも尊敬しています。事務所のトップですから」と長谷川が語れば、渡辺も「あの人も本当に苦労していますからね。千川に“Beach V”というソニーの持ち小屋があるんですけど、そこにあの人、金がなくて住んでいた時がありますからね。ただあの人、小道具をめっちゃ使うんですけど、それを持ってオーディションに行くもんだから、千川の街でスタン・ハンセンに似たホームレスがいるとうわさが流れたこともありましたね」と当時のエピソードを笑いながら紹介。その後も渡辺が命名したアキラ100%の命名秘話など、個性豊かなソニー芸人たちの話で盛り上がりをみせる。
さらに鶴瓶が「この話を(テレビ番組やラジオ番組などで)知っている人もおるやろうけど、ここ(渡辺)とは(渡辺が)20代の時に会うてるのよ」と切り出すと、下北沢駅から新宿駅に移動するために鶴瓶が電車に乗った時のエピソードを紹介。その時、鶴瓶は、新宿に行くためにどのきっぷを買えばいいのか分からず、そばにいた青年に尋ねたそう。そしてその青年こそが若き日の渡辺だったのだとか。
「前にいた男の人がこうやって買うんですよと教えてくれて。改札の中まで送ってくれた。『大丈夫です新宿に行きますから』と言われて乗り込んだんだけど、それが新宿とは反対方面に向かう電車で。(電車の中で)あいつやりやがったなと思った。それは覚えていた」という鶴瓶に、渡辺も「あれは芸人になって二年目くらいの時。きっぷを買っていたらいきなり鶴瓶さんが現れて。この状況は現実じゃない、頭がおかしくなったと思って、テンパってしまったんです。あまりにもテンパりすぎたんで、一番近くの階段をのぼってしまって。その時、新宿行きじゃないなと思ったんですけど、テンパりすぎて、こちらですと言ってしまった。だからずっと謝りたかった」と述懐。まさかの再会に鶴瓶も「そんなことがあるんやな」と不思議な縁をしみじみ感じている様子だった。
さらにNHKで放送中のバラエティー番組『鶴瓶の家族に乾杯』の話に。「ずっと(内容も予定も)何も決めてない。ほんまかいなというようなことがナンボでも起きる」という鶴瓶に、「でも何も起こらないこともあるんじゃないですか?」と尋ねた長谷川。それには鶴瓶も「何も起こらないことが楽しいんやないか。でも絶対に何か起こるから」と返答。
「俺は樹木希林さんにかわいがられてたんだけど、つらいことでもなんでも“面白く思うことが大切”だと言われてきた。例えば(ロケで)誰もいなくても、誰もおらんなと笑ってしまうような。それさえも面白く思うことも大事」という鶴瓶の思いを聞いた渡辺は「これはすごいことだな。それは考えたことなかった。むちゃくちゃ勉強になるな」と感心した様子。その後も、アクシデントや予期せぬことなどをいかに楽しんできたか、という芸人らしいトークで盛り上がった。
そしてこの日を振り返った鶴瓶があらためて「今日、錦鯉が来ると言ったら(客席が)おお! と言ってたからな」と語ると、錦鯉の二人も「うれしかったですね」としみじみ。「俺もうれしかったわ。ザコシショウの時は(客が)引いたからな」と鶴瓶が冗談めかすと、錦鯉の二人も「良かった!」と安堵(あんど)の表情。長谷川も「最近、われわれも広いところでやることが多いんですけど、でも(ブレイク前は)このくらいの会場でずっとやってきましたから。今日はうれしかったですね」としみじみ付け加えた。
そして最後に「あともう一席だけやってもらっていい?」という鶴瓶のリクエストにより、もう一度別の漫才を披露した錦鯉。最後まで観客を笑いに包み込んだ。
『無学 鶴の間』は、毎月1回、U-NEXTにて独占生配信を行なっており、次回(第6回)は、10月2日(日)の生配信を予定しています。また『無学 鶴の間』過去の配信回は、見逃し配信/アーカイブ配信中。生配信を見逃した方も、ぜひお楽しみください。
【『無学 鶴の間』第5回 見逃し配信はこちら】
https://video.unext.jp/?lc=LIV0000000588
【番組公式Twitter】
https://twitter.com/mugakutsurunoma
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【『無学 鶴の間』(第5回)配信情報】
◆配信期間
見逃し配信:配信中
※配信開始から一定期間経過後、見放題作品へ切替えて配信を継続する予定です。
◆出演 笑福亭鶴瓶、<ゲスト>錦鯉 ◆会場 帝塚山無学
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※GEM Partners調べ/2022年8月時点
プレスリリース提供:PR TIMES