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株式会社トラストバンク

岩手県滝沢市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、愛馬の無病息災を願う祭り「チャグチャグ馬コ」の継承へ

(PR TIMES) 2023年09月09日(土)13時40分配信 PR TIMES

〜 東北の馬事文化と愛馬精神が花開いた祭り 〜

岩手県滝沢市(市長:武田哲、以下「滝沢市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日9月8日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、愛馬の無病息災を願う祭り「チャグチャグ馬コ」の継承を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2023年9月8日〜12月7日で、目標寄付金額は300万円です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/1086/resize/d26811-1086-1582c6371ea71fa992ac-0.jpg ]

GCF(R)で寄付を募る背景
馬産地として知られる東北岩手では、伝統的家屋である南部曲り家で人と馬が生活を共にしてきました。今も馬事文化の残る岩手県滝沢市では、農耕に疲れた愛馬を慰安し、その無病息災を願う「チャグチャグ馬コ」という伝統的なお祭りがあります。毎年6月第2土曜日に、色鮮やかな装束を身に着けた農用馬が、子どもたちを乗せ、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市中心部の盛岡八幡宮までの約14キロメートルを行進します。
平成2年のチャグチャグ馬コには102頭の装束馬が参加していましたが、現在では60頭程度まで減少しており、地域の大きな課題となっています。市内の農用馬の飼育頭数も年々減少傾向にあり、県内外から相当数の馬を借用してチャグチャグ馬コを実施しているのが現状です。
このガバメントクラウドファンディング(R)を機に、チャグチャグ馬コという文化・伝統とその現状を皆様に知っていただき、ファンとなっていただければ幸いです。


寄付金の使い道
滝沢市では、メスの農用馬を所有および繁殖させ、産まれた仔馬をチャグチャグ馬コへの出馬者に無償で譲渡する取り組みを行っています。エサ代などを内容とする預託料は3千円/日と、農用馬の維持には大きな負担(1頭につき年間190万円程度)が伴います。また、現代では馬を農作業に使うことは基本的にありませんので、馬主さんの多くはチャグチャグ馬コのために馬を飼っています。皆様からのご寄付により、装束馬の派遣事業(5万円〜/日)など馬コ当日以外にも、活躍できる場を創出したいと考えています。寄付金は、チャグチャグ馬コの実施や装束馬の派遣事業、市有馬の維持、出場馬の装束更新などに使用します。


滝沢市長 武田哲のコメント
「チャグチャグ馬コは、農用馬とともに暮らし、家族と同様に扱ってきた愛馬精神が花開いた祭りです。全国に留まらず全世界に誇ることができる文化だと考えております。現在この文化・伝統の継承が危機を迎えています。この文化・伝統とその現状を皆様に知っていただきたく、滝沢市として初めてのガバメントクラウドファンディングに挑戦することといたしました。
人と馬とが一緒に築いてきた風景を後世に残していくため、皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」


使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2023年7月時点で寄付総額147 億円を突破し、約2,100プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

□■ プロジェクトの概要 ■□
◆プロジェクト名: 愛馬の無病息災を願う祭り「チャグチャグ馬コ」の継承のために
◆寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
◆目標金額: 300万円
◆募集期間: 2023年9月8日〜2023年12月7日(90日間)
※ 募集期間は、延長の場合がございます。
◆寄付金の使い道: チャグチャグ馬コの実施や装束馬の派遣事業、市有馬の維持、出場馬の装束更新など
◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2360
◆岩手県滝沢市:https://www.city.takizawa.iwate.jp


[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/1086/resize/d26811-1086-09330bfa69b3e6f202ac-1.png ]


ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/



株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国9割を超す1600自治体超(22年6月)、お礼の品数は50万点超(23年2月)の国内最大のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジとグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1(2022年6月時点自社調べ)、お礼の品掲載数No.1(2022年9月 JMRO調べ)



プレスリリース提供:PR TIMES

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