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株式会社ゴールドウイン

≪6月5日は世界環境デー≫ゴールドウインの服のリサイクル活動「GREEN CYCLE」 2022年度の実績、約13トン

(PR TIMES) 2023年06月04日(日)09時40分配信 PR TIMES

環境省によると日本国内の服の廃棄量は、新規供給量の半数以上


[画像1: https://prtimes.jp/i/7414/1086/resize/d7414-1086-69105335b46f82123ff2-0.jpg ]

プレスリリースのポイント
ゴールドウインの服のリサイクル活動「GREEN CYCLE」の2022年度は、12,591.5キログラムの服を回収

杉の木6,763本が1年間に吸収する二酸化炭素量(94,688.1キログラム)を削減(※1)

全国の直営店167店舗に加え、富山マラソンやカターレ富山ホームゲーム会場にて回収を実施


[画像2: https://prtimes.jp/i/7414/1086/resize/d7414-1086-e5642eadd5de6f5da779-1.jpg ]

株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:渡辺貴生)は、事業を通じた環境保存の取り組みとして、服のリサイクル活動「GREEN CYCLE(グリーンサイクル)」を実施しています。2022年度(2022年4月〜2023年3月)は、この活動により12,591.5キログラム(約13トン)の服を回収しました。

環境省の資料によると、衣類の国内新規供給量は計81.9万トン(2020年)に対し、年間で事業所および家庭から手放された服の量はその約9割に相当する78.7万トン。そのうち、廃棄される量は51.0万トン(手放された衣類の64.8%)、リサイクルされる量は12.3万トン(手放された衣類の15.6%)、リユースされる量は15.4万トン(手放された衣類の19.6%)という報告がされています。また、サステナブルファッションの意識調査によると、51%が「関心はあるが、日常生活の中で具体的な行動は起こしていない」とし、41%が「知っているが全く関心はない」という結果が報告されています。(※2)供給量に対して、半分以上の衣類が廃棄されている現状を改善するためには、まだアクションを起こしていない人たちへの意識改革が必要です。

6月は、6月5日(月)の「世界環境デー」をきっかけに、世界各国で環境保存の重要性を認識し、行動の契機になる様々な取り組みを行う「環境月間」です。当社では「GREEN CYCLE」として、メーカー・ブランド、質・状態にかかわらず、服を回収し、新たな製品の原料にリサイクルする取り組みを、2009年から実施しています。
2022年度は、昨年度より導入店舗が10店舗増え、全国の当社直営店167店舗(2023年3月末時点)と、当社が特別協賛する「富山マラソン」で服のリサイクルに対する意識を高めていただくことを目的に行った、「富山マラソンTシャツリサイクルプロジェクト」(※3)、また当社がオフィシャルサプライヤーを務めるカターレ富山との取り組み「GREEN PROJECT(グリーンプロジェクト)」の一環として、ホームゲーム会場にて年間10回の服の回収を実施しました。

回収重量12,591.5キログラムは、 二酸化炭素の発生量に換算すると94,688.1キログラムとなり、杉の木6,763本が1年間に吸収する二酸化炭素量に相当します(※1)。また、全体の回収重量のうち668キログラムは「富山マラソン Tシャツリサイクルプロジェクト」、1103.9キログラムは「カターレ富山 GREEN PROJECT」で回収されました。
回収した服のうち、ポリエステルやナイロン製のものは、高純度の原料に戻すケミカルリサイクル(※4)を行い、ダウンウエアは新たなダウン製品の原料とします。

当社が目標とする、二酸化炭素排出量の削減や、2030年までに環境負荷低減素材を使用した製品比率を90%に引き上げる方針(※5)のもと、循環型社会の実現に向けた活動です。


【ゴールドウイン「GREEN CYCLE」概要】
■回収対象: ゴールドウイン製・他社製の服
(下着、靴、靴下、帽子、手袋などのアクセサリーは回収しておりません)
■実施店舗: ゴールドウイン直営店167店舗
回収受付店一覧:https://corp.goldwin.co.jp/greenisgood/shoplist.html
■リサイクルの流れ:
1. ご不用になった服を、当社直営店の受付店舗にお持ちいただき回収。
2. 回収した服を仕分けした後、各パートナー企業(株式会社JEPLAN、河田フェザー株式会社)に発送。
3. リサイクルやリユースなど、状態や用途に合わせて活用。
■2022年度回収重量: 12,591.5kg(昨年9,429kg)
[画像3: https://prtimes.jp/i/7414/1086/resize/d7414-1086-1aaf1f4d536caccf550b-2.jpg ]

当社の環境アクション「GREEN IS GOOD」について
ゴールドウインは、「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、製品の素材を持続可能な資源へと転換し地球環境を改善することを目指しています。2008年からスポーツ用品メーカーとして環境のためにできることを、「GREEN IS GOOD(グリーンイズグッド)」のコンセプトにまとめ、「GREEN MATERIAL(選んで使う)」、「GREEN CYCLE(繰り返し使う)」、「GREEN MIND(大切に使う)」をキーワードに、製品づくりから回収・再生の各段階で、循環型社会に向けての取り組みを実践しています。


※1:環境省の「3R行動見える化ツール(簡易版)」にて換算
※2:https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
※3:富山マラソンTシャツリサイクルプロジェクト:https://corp.goldwin.co.jp/toyamamarathon/expo/
※4:ケミカルリサイクルとは、化学的に処理して、石油から製造した場合と同レベルの高純度の原料にリサイクルすること。
※5:株式会社ゴールドウインは、長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」を発表し、気候変動問題の解決と持続可能なビジネスの再構築を図る、という2つのサステナビリティと向き合います。環境におけるサステナビリティでは、環境負荷低減素材への積極的移行として、2030年に環境負荷低減素材を使用した製品比率を90%以上に引き上げ、グリーンデザインを推進します。また、全ての事業所でのカーボンニュートラルを実現し、再生エネルギーへの転換を進めます。そして、廃棄物をゼロにして循環型社会の実現を目指します。「スポーツを通じて豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、気候変動問題を解決し地球環境の改善に向けた取り組みを実施しています。
■当社の環境配慮に関する取り組みの詳細はこちら: https://corp.goldwin.co.jp/sustainability



プレスリリース提供:PR TIMES

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