プレスリリース
『社長を支えてきた言葉――元気になれた、勇気をもらえた81のエピソード』では、西田社長から社員に向けた「給与レター」の中から81のメッセージを紹介する。
正直に 誠実に
「業績というものは良いときもあればなかなかうまくいかないときもあります。安全第一と日々心がけていても思わぬ事故が起こったりもします。心がひりひりすることも少なくはありません。こんなとき、いろいろな方に相談し、ときにはあれこれ本をめくったりしながら、気持ちを整理し、大切なこととはなにかを常に考えてきました。どんなに迷っても
「正直に」「誠実に」
という信条は守っており、それをいろいろなエピソードを交えながら書いてきたのが毎月の「給与レター」です。いわばこの給与レターは、社長である私自身を支えるものであり、次代へ向けた遺言であるといっても過言ではないのです。」
(本書「はじめに」より一部抜粋)
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26633/1068/26633-1068-b98f068e06f3a43ff2b2fd1a9b54c83b-745x1073.jpg ]
全国に散らばる社員に価値観を共有させ、社長自身をも鼓舞するメッセージとは?
株式会社ケイハンはB to B企業で一般的知名度は高くない。しかしながら、日本製鉄所やJFEスチールなどの製鉄所構内に自社工場をもち、「塊成化(かためる)」技術でニッポンの産業を下支えしている。従業員200名足らずの会社だが、京都本社のほか、東京、神奈川、千葉、広島、岡山、福岡と全国に事業所展開をしている。
全国に散らばる社員が価値観を共有するためには、一体感の醸成のためにはどうすればいいか?
そこで考え出されたのが毎月の給与明細書に社長の手紙(レター)を添えるということだった。毎月、いろいろな切り口で書かれる社長からの手紙はもちろん、社員へ向けたものである。しかし苦しいとき、行き詰ったとき、社長自身を鼓舞し勇気づけるメッセージでもあった。
本書はこの毎月の「手紙」をまとめたもので、ビジネスや生きるうえでのヒントが満載。
自己啓発書としても、あるいは朝礼などの話の種にも活用できる1冊です。
目次(一部抜粋)
▼第1章 伝統を守り、次代へつながる
「線香花火」の西東/先入観は可能を不可能にする/ 新しい名前に未来を託す/ 愉快なことを見逃さない/「忙しい」には要注意/美空ひばりさんの言葉「尊敬することからはじめなさい」
▼第2章 変わることを恐れない
継続とは小さな問いを立てること/心の「三脚」を取り払おう/コンペとは「死闘」と訳すのが正しい/父の遺言「ちゃんとやれ!」/「良いことがある。ますます良くなる。必ず良くなる」
▼第3章 安心・安全はすべての基本です
アスリートファーストとセーフティファースト/「ほめて伸ばす」の落とし穴!?/信じる力と、そのバックボーン/呼吸は大事、呼吸を見直そう/「ハイボール」から学ぶ「本質的安全設計」/徳川家康と安全・安心!?
▼第4章 伝える力を育む
「伝える」と「伝わる」の違いを理解しよう/「大切な人へのラブレター」で、心のセンサーを磨こう/「やばい」という言葉はやっぱり「やばい」/まずは身近な人から思いやり/「つもりちがい」を積もらせない
▼第5章 そして未来へ
私たちの仕事は宇宙につながっている!? /六つの「C 」で新しいものを生み出そう/「月」に夢見る!/赤々と輝く「鑠」のように/明日は希望のはじまり、「tomorrow」を合言葉に!
著者プロフィール
西田 康郎(にしだ・やすお)
昭和35(1960)年、京都市生まれ。京都市内に本社をおく株式会社ケイハンの代表取締役社長で、創業者西田小太郎の孫にあたる3代目社長。ケイハンは昭和7(1932)年に三井物産専属特約店として石炭販売を開始した西田石炭商店が前身。戦後は国鉄(現JR)のSL用ピッチ煉炭を製造し、圧倒的シェアを誇った。その後、長年培ってきた成型・塊成化技術とノウハウを生かし、日本製鉄やJFEスチールなどの製鉄所構内に自社工場をもち、鉄鋼産業を中心に日本のモノづくりをサポートしている。毎月、従業員向けに「給与レター」としてメッセージを発信。著書に『社長からの給与レター』(ワニブックス【PLUS】新書)がある。
【書誌情報】
タイトル:社長を支えてきた言葉――元気になれた、勇気をもらえた81のエピソード
著者:西田 康郎
ISBN:978-4-594-09607-6
定価:1,650円(税込)
発売日:2023/09/16
発行:育鵬社
発売:扶桑社
購入サイト:
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