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プレスリリース

認定革新的技術研究成果活用事業者である株式会社アストロスケールホールディングスの銀行借入に対する債務保証契約を締結

(PR TIMES) 2022年10月01日(土)15時40分配信 PR TIMES


独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構、所在地:東京都港区、理事長:豊永厚志)は、産業競争力強化法に基づく革新的技術研究成果活用事業の認定事業者である株式会社アストロスケールホールディングス(以下、「同社」)が、認定計画実施のために必要とする資金を指定金融機関から借入調達するにあたり、借入元本の50%を保証する契約を締結しましたのでお知らせします。

同社は、将来の世代のために安全で持続可能な宇宙開発の実現を目指し、スペースデブリ(宇宙ゴミ)除去を含む軌道上サービス事業に取り組んでいます。同社は2021年3月にデブリ除去に係る一連のコア技術を実証する世界初の商業ミッション衛星「ELSA-d(エルサディー)」を打ち上げ、模擬デブリの捕獲を行う実証実験に成功しました。今後、軌道上サービスの開発加速に必要な資金50億円を、中小機構の保証制度を活用して、指定金融機関の三菱UFJ銀行より調達する契約を締結いたしました。

同社の取組は、グローバルな社会的課題であるスペースデブリ問題の解決と持続可能な宇宙環境を維持するために必要なものとして、世界各国の政府や宇宙機関、宇宙ビジネスに取り組む企業からの期待も高く、多くの需要が期待されます。中小機構としても同社の事業の更なる発展を応援します。
なお、同社は2020年2月25日に中小機構主催の起業家表彰「Japan Venture Awards(略称:JVA)2020」で科学技術政策担当大臣賞を受賞しています。

【債務保証の概要】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/21609/table/1066_1_00ad2c94ff718c30bc0ce0cfd67abb10.jpg ]



<中小機構の債務保証制度について>
中小機構では、各種法令に定められた認定制度に基づく新事業展開や事業再編等に取り組む事業者を対象に、認定を受けた事業計画を実施するために必要となる資金を金融機関から借り入れる際に利用できる債務保証制度を用意しております。利用できる金額・保証割合は制度によって異なりますが、保証限度額は最大で25億円、保証割合は借入元本の最大50%です。
※制度の詳しい内容については中小機構のHPをご覧ください。
https://www.smrj.go.jp/sme/funding/guarantee/index.html

<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。

プレスリリース提供:PR TIMES

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