プレスリリース
〜明治、Mizkan、セブン&アイ、ニチレイ、ハウス食品、相模屋食料など12企業が参加〜
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CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:高橋誉則、以下「CCCMKHD」)が取り組む共創型プラットフォーム「Vみんなのエシカルフードラボ」は、株式会社フューチャーセッションズの協力のもと、2024年7月19日(金)に、第1回「食のサステナビリティフォーラム2024」を開催いたしました。
「食のサステナビリティフォーラム2024」はVポイントの購買データや調査結果の分析、各社事例をもとにエシカルな商品の消費者価値の創り方・伝え方の示唆につながる情報を提供し、エシカルフードにおける消費者価値を明らかにしていくことを目的にしています。食品メーカー、流通、テックなど業種・業界の垣根を超えたステークホルダーの皆さまにご参加いただき、全4回の開催を予定しています。
■第1回「食のサステナビリティフォーラム」について
CCCMKHDは、株式会社フューチャーセッションズの協力のもと、7月19日(金)、東京都・渋谷区で第1回「食のサステナビリティフォーラム」を開催いたしました。エシカル・スピリッツ株式会社、株式会社共同通信、相模屋食料株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、株式会社ニチレイフーズ、日本電気株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社 、ハウス食品株式会社、株式会社日立ソリューションズ、株式会社 Mizkan Holdings、明治ホールディングス株式会社(※五十音順)より計30名の方にご参加いただき、「食のサステナビリティ」をテーマにセッションを実施いたしました。
セッションでは、少人数によるグループワークを通じて、『一人ひとりが実現したい「食の未来」』、『消費者と共有したい「食の未来」』、『共有したい「食の未来」に”エシカル”はどのように関係・貢献するか』について対話を深め、最終的に各々が考える『フォーラムを通じて探求したい問いや起こしたいアクション』について意見交換を行いました。参加者からは、「義務感ではなく楽しむエシカルな食とは?食の多様性に合わせチョイスできる価値観を探求したい」「消費者にとってエシカル消費が押し付けにならないように、美味しさにプラスアルファした価値を探求したい」「食に関心がない人にも興味を持ってもらえる、“エシカル”に代わる新しいワードを開発したい」「データを中心に生産者と消費者の距離を近づけられるかを考えたい」「生産地での社会課題解決に共感してもらえるように、ITを活用して、社会課題解決型商品の付加価値=お客さま価値を伝えていきたい」など、企業人としてだけでなく、消費者目線からエシカルを捉えなおす実直な想いやアイデアが寄せられました。
■ご参加いただいた方からのコメント
明治ホールディングス株式会社
常務執行役員 CSO サステナビリティ推進部管掌
松岡伸次さま
本フォーラムに参加させて頂き“食の未来”に関して、異業種の方々とディスカッションする機会を得て、改めて価値観や物事の捉え方が多様であると認識しました。同時に自らの思考の枠を外して、自らの常識を見つめ直す必要性を痛感しました。今後、参加メンバーの皆さまとの価値観の融合によって、今までにない発想で皆が笑顔になれる持続可能な食の未来像を描き、その実現に向けてどのようなエシカルなアプローチができるか楽しみです。
株式会社Mizkan Holdings
執行役員 ZENB事業 マーケティング&ダイレクトグループ グループリーダー
佐藤武さま
美味しく楽しい食卓が当たり前に存在している未来を創るには、食を取り巻く環境へのエシカル・サステナブルな意識と行動が特別なもの、高尚なものではなく、世の中の仕組みとなって、生活者の無意識な慣習に組み込まれているくらいの状態にしていく必要があると感じています。そんな未来に向け、このフォーラムに集まる幅広いジャンル・業界の皆さんと協働しながら社会の潮目を変えていくアウトプットが出せればと思います!
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
ESG推進本部 サステナビリティ推進部 オフィサー
鈴木彩子さま
「食」を中心としたお客様(消費者)と接点を持つリテーラーとして、環境・社会における課題を解決しながら、エシカルでサステナブルな「食」を提供できるか、またその価値をどのように伝え、共感を得られるかを課題として取り組みをすすめています。これらの取り組みは決して一社だけで成し遂げられるものではありません。このフォーラムの皆様と連携し、エシカル・サステナブルな食の未来を共に実現していければと思います。
第2回「食のサステナビリティフォーラム」は、2024年10月に開催を予定しています。明治大学 商学部 専任講師 / 博士 加藤拓巳さま、日本電気株式会社 コーポレート事業開発部門 シニアプロフェッショナル小泉昌紀さまにご登壇いただき、Vポイントの購買データと消費者調査分析結果からエシカル商品の消費者価値を紐解くワークショップを開催するほか、エシカル・スピリッツ株式会社 代表取締役CEO 小野力さまより、スタートアップ企業の先進事例として注目を集める、未活用素材の酒粕から作られるクラフトジンやバーダイニングを併設した「東京リバーサイド蒸溜所」での取り組みなどについてご紹介いただく予定です(内容は変更する可能性がございます)。
CCCMKホールディングスは、生活者、メーカー、流通など「食」に関わるあらゆるステークホルダーの皆さまと共に、エシカルフードが社会に少しでも浸透していくこと、そして「Vみんなのエシカルフードラボ」の活動ひとつひとつが、未来につながる食の循環を作ることに貢献してまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES