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株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

心理的安全性につながるだけじゃない「対話」の基礎力と実践方法を解説 『ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術』発売

(PR TIMES) 2023年02月20日(月)09時15分配信 PR TIMES

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2023年2月17日に『ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術』(熊平美香・著)を刊行しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18193/1034/resize/d18193-1034-08b0545467ea09e52e54-0.png ]




リーダーが知っておくべき「対話」の底力


「心理的安全性」が組織論、チームビルディングにおいてトレンドとなっています。それに付随して注目されているのが「対話」の重要性です。

「対話」と聞くと、どのようなイメージがあるでしょうか。
上司と部下の1on1 のコミュニケーションや、仲間と一緒に深く話し合う場であったり、ワークショップで見られるような、参加者が輪になって話すイメージなど、さまざまかもしれません。

しかし「対話」はただ話を聞いたり、聞いてもらったりすることにはとどまりません。
新しいアイディアを考えたり、問題解決したりするための、いわば未来の成果を生み出すためにも有用なものです。

変化が激しく問題が複雑に絡み合った現代は、一人の人間が既知の知識やものの見方を使って答えが出せるほど簡単な時代ではありません。
実際、仕事をするなかで、従来のやり方では行き詰まりを感じている方も少なくないでしょう。
これまでのものの見方、これまでの常識、これまでの成功体験が通用しなくなった今、かつてないほど対話の果たす役割は大きくなっています。

対話は、「ありたい未来を自分たちの手で創り出す行為」に欠かせない手段です。
本書では、チームづくりやアイディア創出、問題解決といった目的ごとにプロセスを実践するための対話の基礎力と、その実践方法を解説します。


ベストセラー著者が語る「対話の基礎力」


本書では、対話の5つの基礎力として、「メタ認知」「評価判断の保留」「傾聴」「学習と変容」「リアルタイム・リフレクション」を挙げ、オリジナルのフレームワークとともに実践的に紹介します。
この5つの基礎力を身につけることで、成果を生み出すための対話を効果的に実践できるようになります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18193/1034/resize/d18193-1034-f656ff4f5bad9914f8d1-1.png ]


1.メタ認知
メタ認知とは、自分が認知していることを俯瞰して認知することです。自分の考えがどこからやってきたのか、リフレクションを通して、意見の背景にあるメンタルモデルを理解し、自己の内面をメタ認知します。
2.評価判断の保留
価値のある対話をするためには、自分の意見を持っていたとしても、その意見を横に置き、他者の意見に耳を傾ける、つまり評価判断を保留にする必要があります。
3.傾聴
他者の考えがどこからやってきたのか、相手はどのような価値観やものの見方を判断の尺度に用いているのか、他者の意見の背景にあるメンタルモデルを理解します。
4.学習と変容
対話を通して何を学んだのか、自分の考えにどのような変化が起きたのかを明らかにします。
5.リアルタイム・リフレクション
自分の内面に起きていることをリアルタイムにリフレクション(内省、振り返り)することで、対話からより多くのことを学ぶことが可能になります。

本書では、これら5つの基礎力を紹介したあと、チームにおける対話の活用や、問題解決、多様性など、対話の実践的な内容について紹介していきます。

著者は、ベストセラー『リフレクション』でメタ認知と振り返りの重要性を説いた熊平美香氏。
「対話」という曖昧な概念を、フレームワークに落とし込み、わかりやすく解説していきます。具体的なプロセスを具体例とともに示しているので、流れをイメージしながら読み進めることができるでしょう。

また今回も、前著『リフレクション』でも好評だった、購入者限定のダウンロード特典を用意しています。本書で紹介しているフレームワークを書き込みながら実践できるワークシートです。ぜひダウンロードして、実践に役立ててください。


著名人からも推薦!


仕事する上で、常に横に置いておきたい一冊。
1on1のときにも、アイディアを考えるときにも、問題解決をするときにも。
様々な局面で、本書に書かれている感覚がほんとうに大事。
――Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長 伊藤羊一氏

対話こそが、世界をよりよくする唯一の手段。
対話がビジネスシーンにこそ求められる理由は、ビジネスを変えてこそ世界が変わるからです。
この本は、ビジネスにおける対話の価値を、「チームワークをよくするためのもの」から「問題解決やイノベーションを起こすためのもの」へと再定義しています。
――面白法人カヤック 代表取締役CEO 柳澤大輔氏


書籍概要


【目次】
第1章 対話のスキル
第2章 共創するチームの対話
第3章 多様性を価値に変える対話
第4章 創造性を高める対話
第5章 厄介な問題解決のための対話

【著者情報】
熊平美香(くまひら・みか)
昭和女子大学キャリアカレッジ 学院長/一般社団法人21世紀学び研究所 代表理事
ハーバード大学経営大学院でMBA取得後、熊平製作所の企業変革に従事。日本マクドナルド創業者に師事し新規事業開発を行った後、1997年に独立し、リーダーシップおよび組織開発に従事する。2009年より日本教育大学院大学で教員養成に取り組む傍ら、未来教育会議を立ち上げ、教育ビジョンの形成に尽力。2015年に一般社団法人21世紀学び研究所を設立し、リフレクションの普及活動を行う。昭和女子大学キャリアカレッジではダイバーシティおよび働き方改革の推進、一般財団法人クマヒラセキュリティ財団ではシチズンシップ教育に取り組む。Learning For All等教育NPO活動にも参画。文部科学省中央教育審議会委員、内閣官房教育再生実行会議高等教育ワーキンググループ委員、経済産業省『未来の教室』とEdTech研究会委員などを務める。2018年には経済産業省の社会人基礎力にリフレクションを提案し、採択される。2021年10月、NHK Eテレ「プロのプロセス」に出演し、リフレクションを紹介。著書に 『リフレクション』(ディスカヴァー)、『チーム・ダーウィン「学習する組織」だけが生き残る』(英治出版)、『ピースフルスクールプログラム』(東洋館出版社)がある。

【書籍情報】

[画像3: https://prtimes.jp/i/18193/1034/resize/d18193-1034-9d5ce16db4bd83abb8e3-2.jpg ]

タイトル:『ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術』
発売日:2023年2月17日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/352ページ
ISBN:978-4-7993-2908-5
定価:1980円(税込)

【本書のご購入はこちら】
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