プレスリリース
まずは来て見て、想いをシェアして。ふくしま浜通り 未来へのまちづくりスタディツアー
独立行政法人都市再生機構(以下「UR」)は、受託者株式会社JTB(以下「JTB」)とともに、福島県浜通りの原子力災害被災地域で復興に携わる方々と出会い、フィールドワーク等を行う、学生向けスタディツアーと事前オリエンテーションを実施します。福島県浜通りの原子力災害被災地域では、徐々に避難指示が解除され人が戻りつつあります。昨年、特定復興再生拠点区域の避難指示解除により、全町避難が最も長く続いていた双葉町でも、約 11年半ぶりにかつての中心市街地で居住が可能となりました。しかし、長期間にわたる避難生活を背景に、町が目標とする人口になかなか戻らないこと等が課題となっています。
これら課題解決に向け、URは復興拠点整備等のハード整備だけではなく、交流人口・関係人口の創出・拡大や中心部の賑わい・交流づくりに向けて、地域プレイヤーの発掘・連携、関係者を巻き込みながらの実証活動を軸に、ソフト支援にも取り組んでいます。その一環として、これからの未来を歩む世代が被災地域のことを知り、復興に関心を持ち、行動する一つのきっかけ作りとなるよう、学生向けのスタディツアーと事前オリエンテーションを実施します。
【スタディツアー概要】
●日程:2023年8月29日(火)〜31日(木)(2泊3日)
●旅行代金:0円 ※詳しくは公式サイトよりご確認ください。
●募集人数:20名
●参加資格:学生(18歳以上の4年制大学の在学生のほか大学院生、専門学校生等)
●募集期間:2023年3月17日(金)〜6月30日(金)
●申込方法:公式サイトからお申込みいただけます。 https://kimochi-atsumaru-project.jp
●訪問先・滞在先:福島県大熊町・双葉町・浪江町
●プログラム内容(予定):地域で復興に携わる方々との座談会・交流会、URが行う復興まちづくり支援の現地フィールドワーク復興へ向けたワークショップ など
●プロジェクト後援:復興庁、福島県、大熊町、双葉町、浪江町
●旅行企画・実施:JTB福島支店
【事前オリエンテーション概要】
スタディツアーに先立ち、事前オリエンテーションとして、ツアーの企画内容のご紹介や地域で復興に携わる方々の講演会を開催します。(詳細は別紙をご覧ください。)
●日時:2023年6月3日(土) 第1部:15時〜16時30分 第2部:18時〜19時30分
●開催方法:1、2のいずれかでご参加が可能です。
1. Liveビューイング(クラフトビレッジ西小山) 2.Live配信(ZOOM/ズーム)
●参加費:無料 ※視聴のための通信費や西小山までの交通費等は参加者にてご負担ください。
●申込方法:公式サイトからお申込みいただけます。 https://kimochi-atsumaru-project.jp
●内容:・スタディツアーの紹介、講演会、交流会、座談会
・福島の復興や地域の取り組みについての講演会 など
(CANDLE JUNE氏、舞木勝 氏、馬場立治 氏、官林春奈 氏)
※スタディツアーやオリエンテーション内容は変更となる場合があります。
詳細については公式サイトで随時ご案内していきます。
<参考>URが行う原子力災害被災地域における復興まちづくり支援 (支援3町における主な取組み)
■大熊町
・下野上地区の復興拠点整備(町から受託)
・地域活動拠点「KUMA・PRE」をフィールドとする関係人口の拡大やまちの活性化に向けた各種実証の取組み
[画像1: https://prtimes.jp/i/31978/1008/resize/d31978-1008-65b95c018742b08c7a27-1.jpg ]
■双葉町
・双葉駅西側地区の復興拠整備(町から受託)
・双葉駅東エリアにおける既存ストック活用による賑わい再生に向けた取組み
[画像2: https://prtimes.jp/i/31978/1008/resize/d31978-1008-1da299bbff3c802d0a6a-2.jpg ]
■浪江町
・浪江駅周辺地区におけるの復興拠点整備(町から受託)
・駅前交流スペース「なみいえ」の運営や賑わいイベントの実施・協力
[画像3: https://prtimes.jp/i/31978/1008/resize/d31978-1008-9f002364d79162ff9a42-3.png ]
●復興支援地図
[画像4: https://prtimes.jp/i/31978/1008/resize/d31978-1008-ce34b626716f5391a57c-4.png ]
※復興まちづくり支援の具体的内容は、下記URLをご参照ください。
https://www.ur-net.go.jp/saigai/index.html
【UR都市機構】
UR都市機構の歩みは戦後の住宅不足解消に端を発しています。1955年から様々なステークホルダーとともに、時代時代の多様性に即し、安全・安心・快適なまちづくり・くらしづくりを通して、「人が輝く“まち”」の実現に貢献してまいりました。そしてこれからも、変化する社会課題に挑戦し続けることで皆さまにお応えし、「人が輝く“まち”」づくりに不可欠な存在でありたいと考えております。これまで培ってきた持続可能なまちづくりのノウハウをいかし、都市再生事業・賃貸住宅事業・災害復興支援・海外展開支援に全力で取り組んでまいります。
https://www.ur-net.go.jp/
【株式会社JTB】
JTBグループは、旅行のお客様のみならず、企業や地域など、様々なお客様と正対しています。いずれのお客様に対しても「つなぐ、つなげる」ことを通じて、「旅で人生を豊かに」「コミュニケーションで企業を元気に」「人流創造で地域を活性化」することをめざしています。同時に、お客様同士を「つなぐ」ことで、より大きな社会課題の解決にも挑戦しています。
https://www.jtbcorp.jp/jp/
◆お問い合わせ先(※9:30〜17:30 ※12/30〜1/3及び土日祝休)
UR都市機構 震災復興支援室 企画課 上片平(かみかたひら)・輿水(こしみず)(電話)045-650-0380
JTB福島支店(電話) 024-523-3314
プレスリリース提供:PR TIMES