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鉄道電気設備保守管理システムREFMa(レフマ)を導入し、設備点検業務のDXを推進します

(PR TIMES) 2023年03月29日(水)16時45分配信 PR TIMES

計画業務や検査業務を電子化・標準化・自動化し、検査業務の品質維持・向上 ヒューマンエラーの未然防止、生産性30%向上、ペーパーレス化を実現します

 東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)では、中期経営計画(東京メトロプラン2024)の重点戦略・施策である「新技術の導入とDXによる鉄道オペレーションの進化」における「次世代型業務変革」の一環として、鉄道電気設備の保守管理業務のDXを実現する保守管理システムREFMa(レフマ)を2023年4月から導入します。
 REFMaとは、これまで紙を中心に社員が手作業で管理していた電気設備の検査・修繕計画の策定業務や検査結果の登録業務などを電子化・自動化するシステムです。新規設備追加時に自動で検査スケジュールを策定する機能や検査基準日等を自動でアラーム通知する機能を実装し、鉄道保守業務ならではの関係省令の検査基準日を設定する機能を搭載していることもREFMaの大きな特徴です。

 REFMaの導入により、検査計画の自動生成・検査結果の自動登録、業務の標準化・効率化を図ることができるのはもちろんのこと、ヒューマンエラーによる作業漏れなどの未然防止、業務のペーパーレス化を実現します。

 REFMaの開発にあたっては、実務者、管理者の生の声を多角的に取り込み、改善点の洗い出しを行ったうえで、鉄道システムに実績のある株式会社日立製作所と協力し、システムの設計・構築を行いました。また、コスト面・運用保守面・拡張性を考慮し、システムをクラウド上に構築することで、将来的には共通プラットフォームとして、他の保守業務への導入拡大、さらには他の鉄道事業者との共同利用も可能なシステム構成としています。

東京メトロでは、今後も「新技術の導入とDXによる鉄道オペレーションの進化」を推進し、REFMaの導入を通じて、業務の品質維持・向上を図り、ヒューマンエラーの未然防止、生産性30%向上、ペーパーレス化を実現するだけでなく、社員の新たな働き方を確立し、更なる鉄道輸送の安全・安心の向上を目指します。

 ※REFMa; Railway Electrical Facilities Maintenance Management Systemの略称。

[画像1: https://prtimes.jp/i/20053/1004/resize/d20053-1004-4d94e3b3f2405e7971e0-0.jpg ]

現場設備点検作業風景

[画像2: https://prtimes.jp/i/20053/1004/resize/d20053-1004-0cc40e7896ce5bd27023-1.png ]

本システム導入後のイメージ



プレスリリース提供:PR TIMES

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