プレスリリース
CCCMKホールディングス×小笠原村観光局 共育プロジェクト「おがさわラボ」で商品開発!小笠原の生きものを“触感で楽しむ“『さわれるオガサワラ』すみだ水族館で9月30日に販売
〜小笠原アンバサダーと賛同企業が手を組み生まれた共創プロダクト〜
CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:高橋誉則)と、世界自然遺産・小笠原諸島の情報発信や観光誘致を行う一般社団法人 東京諸島観光連盟 小笠原村観光局(所在地:東京都港区)は、2021年4月より、生活者と島民が一体となって“共に島を育て、人を育て、未来を育てる”共育プロジェクト「おがさわラボ」に取り組んでいます。
このたび、多くの方々に小笠原の希少な生きものを”触感で楽しむ”という新体験をお届けし、島外にいても小笠原の魅力に触れられるオリジナルグッズとして『さわれるオガサワラ』を開発。2023年9月30日より、すみだ水族館(東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F)の小笠原諸島とひとつながりになれる新常設展示『オガサワラベース』の公開に合わせて販売を開始いたします。
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小笠原村観光局が近年注力しているテーマに「教育を通じた観光振興」と「小笠原アンバサダーとの共創」があり、小学校への出張授業をはじめ、子どもたちに小笠原へ関心を持ってもらうための様々な活動を行っています。教育と共創を具現化する取り組みとして「おがさわラボ」で集まったアイデアから発想を広げ、アンバサダーならではの小笠原の深い魅力を伝えるだけでなく、教育ツールにもなり得るグッズの開発を目指してきました。
“地球上でここだけにしかいない”固有種の楽園である小笠原ならではの希少な生きものとの出会いをより身近な体験にするために、株式会社タイカ(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木大登)の協力のもと、タイカが開発したシリコーンを主原料とする非常に柔らかいゲル状の感性素材「αGEL」で小笠原に生息する様々な生きものの“さわり心地”を再現。思わず手に取りたくなる、集めたくなるような遊び心のある豆本の形で誕生させました。
『さわれるオガサワラ』の仕様やモチーフとする生きもの選定については、小笠原アンバサダーともミーティングを重ね、最終的にアンバサダー投票によって<シロワニ><ミナミハンドウイルカ><アオウミガメ><オガサワラオカモノアラガイ><ヤコウタケ>の5種類に決定しました。
さらに、国内唯一の小笠原産シロワニ※をはじめとした小笠原に生息する生きものたちが暮らす「小笠原大水槽」の展示やアオウミガメの保全活動を小笠原村と提携して実施しているすみだ水族館が一部の触感や内容を監修。新常設展示『オガサワラベース』の公開に合わせた販売などを通じて共に盛り上げ、さらなる展開拡大を目指してまいります。
※公益社団法人日本動物園水族館協会調べ
■慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科/HAPTIC DESIGN PROJECT主宰・南澤孝太教授からのコメント
私たちは「ふれあう」ことによって、お互いを理解し、親しみを深めます。本プロジェクトの元になった「HAPTICS OF WONDER 12触αGEL見本帖」は、αGELのやわらかい素材としての魅力を活かし、材料の配合を変えながらさまざまな触り心地を再現した、「ふれる」ことを楽しむための素材キットです。私たちの日常が多彩な触り心地で彩られる少し先の未来を思い描きながら、2019年にタイカさんと共同開発しました。
ふれあいたくてもふれあえなかった3年間を経て、ふれあいの大切さを改めて感じる今、小笠原の自然の魅力と出会い生まれた「さわれるオガサワラ」を触りながら、小笠原の自然に思いを巡らせてみてください。
CCCMKホールディングスは、「UNIQUE DATA, SMALL HAPPY.」をグループミッションに、ユニークデータを価値ある情報に磨きあげ、さまざまな社会課題に向き合い共創しながら解決に向けて取り組んでいくことで、持続可能でよりよい社会の実現を目指してまいります。
小笠原村観光局は、従来からの旅行会社とのパイプを維持しながら、メディア対応、イベント実施等により小笠原の観光の活性化に寄与することを目的に、小笠原村の資金拠出の元、本土の東京諸島観光連盟内に設置されました。本土にあるという機動力を活かして、小笠原のセールス・PR活動を行なってまいります。
【『さわれるオガサワラ』の商品概要】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/983/972/983-972-71021d68c78bd8754a4224a684eadc27-1920x544.jpg ]
■商品名:さわれるオガサワラ 全5種類(対象年齢15才以上)
(1)シロワニのアブナイほおずり<シロワニ> ※すみだ水族館監修
(2)気まぐれアイドル 禁断の素肌<ミナミハンドウイルカ>
(3)ウミガメさんの産みたてタマゴ<アオウミガメ> ※すみだ水族館監修
(4)こぼれでそうな ぷるぷるマイマイ<オガサワラオカモノアラガイ>
(5)しっとりUFOグリーンペペ<ヤコウタケ>
■発売時期:2023年9月30日(土)
■取扱場所:すみだ水族館、小笠原村観光局の各種イベント他
■販売価格:500円(税込)
■商品URL:https://sawareruogasawara.handle-inc.jp/
■賛同企業
・企画/制作:CCCMKホールディングス株式会社、株式会社ハンドル
・販売:株式会社ハンドル
・協力/監修:小笠原村観光局、株式会社タイカ、すみだ水族館、株式会社知財図鑑
・スペシャルサンクス:小笠原アンバサダーのみなさま
【すみだ水族館『オガサワラベース』の概要】
小笠原諸島とひとつながりになれる新常設展示です。これまで以上に小笠原諸島の美しい自然を伝え、未来につなぐことを目的とし、アオウミガメの赤ちゃん、ユウゼン、オガサワラヨシノボリなど小笠原諸島の生きものを展示するほか、フィーディングプログラムの実施や、自然環境・産業・観光などに関する展示、教育につながる特別なプログラムを開催していく予定です。
■公開日:2023年9月30日(土)
■紹介WEBサイト:https://www.sumida-aquarium.com/ogasawara/index.html
■共育プロジェクト「おがさわラボ」 https://bla.bo/teams/ogasawara
小笠原村観光局とCCCMKホールディングスが共に取り組む「おがさわラボ」は、日本が誇る世界自然遺産である小笠原を「保護すべき場所から、新しいものが生まれ育つコミュニティへ。」というコンセプトで、生活者と島民やアンバサダーが一体となって“共に島を育て、人を育て、未来を育てる”共育プロジェクトです。2.7万人を超える生活者がプランナーとして企業や行政の課題解決に参加する共創コミュニティサイト「Blabo!」(https://bla.bo/)をはじめ、ライフスタイル提案を強みとするカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループのアセットも活用し、取り組みを行っていく予定です。
■小笠原村観光局「小笠原アンバサダープログラム」
https://ac-form.ambassadors.jp/form/visitogasawara/ogasawalovers/entry/
小笠原アンバサダープログラムは小笠原村観光局と一緒に小笠原の魅力を発信していただける方々に、限定のイベントやモニターなど特別な体験をご提供させていただくプログラムです。アンバサダー“個人”の想いやアイデアを小笠原村観光局がバックアップすることで、会社や関係者等の“組織”を巻きこみ、個人では設定することが叶わないようなゴールや展開を可能にする。そのきっかけや題材として小笠原諸島やその魅力を活用していただく「共創」プロジェクトにも取り組んでいます。
■感性素材「αGEL」 https://taica.co.jp/gel/
αGEL(アルファゲル)は株式会社タイカが独自に開発したシリコーンを主原料とする非常に柔らかいゲル状素材です。衝撃吸収性に優れ、自動車、産業機器、エレクトロニクス製品などに幅広く採用されています。αGELが持つ感性価値を実際に触れて感じることのできるツールキット「HAPTICS OF WONDER 12触αGEL見本帖」(https://taica.co.jp/gel/collection/haptics/)の発売も行っています。
※「αGEL」は、日本における株式会社タイカの登録商標です。
■知財データベース「知財図鑑」 https://chizaizukan.com/
『さわれるオガサワラ』は、株式会社タイカと知財データベース「知財図鑑」による、知財の活用アイデアをスケッチで具体化した未来予想図「さわれる動物園」(https://chizaizukan.com/property/280/)を原案として生まれました。知財図鑑では、クリエイティブ思考により妄想プロジェクトを可視化し、プロトタイピングを実践していく共創型の取り組みの支援に注力しています。ワークショップの開催、アイデアのビジュアライズ、情報発信を通じて、先端技術や未来の課題を横断し、様々な産業の未来を考察し新規事業の創出をお手伝いしております。
プレスリリース提供:PR TIMES