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公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

『世界は五反田から始まった』の星野博美が語る「町工場から見た戦争の日常」

(PR TIMES) 2023年04月13日(木)12時15分配信 PR TIMES

大佛次郎賞受賞記念講演会


大佛次郎賞は、小説、戯曲、評論、ノンフィクション、歴史記述、ルポルタージュなど、形式のいかんを問わず、優れた散文作品に贈られる賞です。2022年12月に第49回大佛次郎賞は、こちらの作品に決まりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/14302/969/resize/d14302-969-9c23cc7f7f2f2a8ebc39-0.jpg ]


本書には「ここが焼け野原になったら、ただちに戻り、敷地の周りに杭を打て―。幼いころ祖父から言われたことを私は家訓として受け止めてきた」とあり、同じく祖父の手記をきっかけに書いた『コンニャク屋漂流記』ではあえて触れなかった戦争を、深堀りしています。

講演会では、日常の中に戦争があった時代が、どのように語られるのか今から楽しみでなりません。

【星野博美氏プロフィール】
1966年、東京・戸越銀座生まれ。国際基督教大学卒。ノンフィクション作家、写真家。『転がる香港に苔(こけ)は生えない』で大宅壮一ノンフィクション賞、『コンニャク屋漂流記』で読売文学賞随筆・紀行賞。著書はほかに『島へ免許を取りに行く』『みんな彗星(すいせい)を見ていた』、写真集に『ホンコンフラワー』など。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14302/969/resize/d14302-969-14eff4a09bb80d1b599e-1.jpg ]


【星野博美氏よりメッセージ】
町工場を興した祖父が書き残した手記。そこに綴られていたのは、家族の来歴と、地元・五反田を襲った「もうひとつの東京大空襲」だった。感染症の拡大、ロシアによるウクライナ侵攻……歴史は繰り返すと言われるが、同じ顔ではやって来ない。今は、長く続いた戦後ではなく、もはや戦前なのかもしれない。戦時下を必死で生きた祖父の目を通し、庶民にとっての戦争について考えてみたい。

【講演会概要】
【1】 開催日時
2023年6月3日(土)14:00開演(13:30開場)

【2】 会 場
横浜市南公会堂(横浜市南区浦舟町2丁目33番地 南区総合庁舎内3階)

【3】 チケット料金
800円(全席自由)
※ チケット提示で、大佛次郎記念館でテーマ展示「大佛次郎 美術の楽しみ」(〜4/16)「おさらぎじろう展」(4/22〜8/20)のいずれかを1回ご観覧いただけます。

【4】 チケット販売  
 チケットぴあ(Pコード:650-014) 販売中〜6/2(金)23:59
大佛次郎記念館窓口     販売中〜6/2(金)16:00
吉野町市民プラザ窓口    販売中〜6/2(金)21:00

【5】 当 日 券
 残席があった場合のみ、講演会場にて12:30より販売

【6】 主 催
 大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) /朝日新聞社

【7】 後 援・協 力
横浜市南区役所(後援)、横浜市吉野町市民プラザ(協力)



プレスリリース提供:PR TIMES

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