プレスリリース
CCCMKホールディングス、2023 Global Marketing Conference「Best Conference Track Paper Award」を受賞
CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:高橋誉則)は、2023年7月20日(木)〜23日(日)にかけて韓国ソウルで開催された「Global Marketing Conference2023(GMC2023)」において、共著論文“Impact of Retailers’ Goal-directed Motivational Promotions on Customers’ participation(邦題:小売業者の目標指向型動機づけプロモーションが顧客の参加に与える影響)”が「Best Conference Track Paper Award」を受賞しました。
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■受賞者
・CCCマーケティング総合研究所 佐藤伸
・ビジネスデータアナリシス 渡邊隆史
■GMC2023について
GMC(Global Marketing Conference)は、2年に一度開催され、世界最大のマーケティング組織である米国マーケティング学会をはじめ、欧州マーケティング学会、オーストラリア&ニュージーランドマーケティング学会、日本商業学会、韓国マーケティングサイエンス学会が共催する会議です。
■Best Conference Track Paper Awardについて
本賞はGMC2023の採択論文中、優れた論文2%に贈られたものです。
■研究論文について
この研究では、スーパーマーケットやドラッグストアが実施している段階別報酬提供スタンプキャンペーン(例:スタンプ5個で100ポイント(第一段階)、10個で300ポイントのプレゼント(最終段階))において、報酬の段階別の提供方法と広告表示方法を変えることによるキャンペーンへの参加やゴール達成の効果をキャンペーン実績データ解析と改善実験より明らかにしました。具体的には,第一段階を達成した参加者が最終段階の達成を目指す際に、最終段階で得られる報酬を達成時ではなくスタンプ1個獲得するごとに前もって分割して提供することにより、より最終段階の達成見込みが高まることが明らかになりました。
■CCCMKホールディングスの研究取組について
CCCMKホールディングスでは、2019年からマーケティング・サイエンス領域での研究を本格化させ、国内外での発表や論文投稿に取り組んでおります。その中でも、今回の研究テーマであるデジタル施策によるキャンペーン分析においては、先進的な取り組みや分析観点が国際的にも高く評価された結果と受けとめています。キャンペーンの実施においては、報酬ポイント額、キャンペーン期間、ポイント獲得条件など、さまざまな条件が存在します。CCCMKホールディングスでは、これまで培ってきた知見や仮説をポイント施策実績データで明らかにし、参加されたお客さまとキャンペーン実施企業の双方の視点に立ちながら、今後も双方にとってより良いキャンペーン施策のご提案してまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES