プレスリリース
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)の取り組みを通じ一人ひとりが活躍できる組織・社会を目指しています。そのうち重点テーマである女性活躍推進に関し、2030年までに女性管理職比率37%を目標として定め、さまざまな取り組みを推進しています。このたび、2024年10月時点の数値をお知らせいたします。
■女性管理職比率の目標と現状
パーソルグループでは、経営戦略や組織運営に多様な視点を入れることを目的として、女性管理職比率目標を設定しています。2030年3月期にはグループにおける総合職の女性比率と同等の比率である37%を目指し、経営の直轄組織であるジェンダーダイバーシティ委員会をはじめ、グループ各社で取り組みを推進しています。2024年9月期のグループ内の女性管理職比率は26.8%と、前半期(2024年3月期)比1.2pt増で過去最高となりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16451/965/16451-965-8971484e25e5b28a948fe5f95c009c9d-640x261.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
グループ主要中核会社のうち、パーソルホールディングス、パーソルテンプスタッフ、パーソルキャリアの3社は女性管理職比率30%以上となっています。各社の取り組みと、グループ横断での取り組み双方を通じて、これからも多様なはたらき方とキャリアの支援・推進に取り組んでまいります。
■グループ各社の女性管理職比率と取り組み※
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/16451/table/965_1_e72cb90ecf32b267388a99e2134facf2.jpg ]
※女性管理職比率30%以上のグループ主要中核会社を抜粋。
■外部からの評価
・Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index銘柄選定
・MSCI日本株女性活躍指数(WIN)銘柄選定
・令和5年度「なでしこ銘柄」選定
■多様な人材活躍に向けたグループ共通の取り組み
DEIの推進にあたり、社員の属性、価値観、能力といった3つの多様性を生かすため、グループ共通で「トップコミットメント」「制度・環境整備」「風土醸成」に取り組んでいます。
1)トップコミットメント
重要指標の設定、モニタリング(女性管理職比率に加え、候補者および登用プロセスの男女比や内部登用率、外部採用率など8項目)、役員賞与ならびにSTI評価指標への設定、ジェンダーダイバーシティ委員会の設置、ジェンダーダイバーシティレポートの発刊を行っています。
今年度の8月には女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則である「女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principles)」に賛同を表明。この11月にも、ジェンダーダイバーシティレポート第2号を発刊し、各SBU長のコミットメントや具体的な取り組み状況、多様性を包摂した組織作りの重要性を社員に向けて発信しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16451/965/16451-965-96aadb583808a9ebb5f987405277c436-1324x934.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16451/965/16451-965-fde496f473936b542f08e24b3bd44eb0-1309x934.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/topics/topics35/
2)制度・環境整備
多様な人材が活躍できる環境づくりの一環として、社員一人ひとりが時間や場所にとらわれず自律的にはたらける環境整備とキャリア形成支援を推進しています。グループ共通の取り組みとしては、リモートワークの推進、フレックスタイム制度、ドレスコードの原則自由化、キャリアオーナーシップを育むためのグループ間異動・職種体験制度、複業制度などが挙げられます。2023年度は新たにダイレクトリクルーティング型の異動制度である「キャリアスカウト制度」を開始(※)。さらに多様な選択肢の中から、社員が主体的にキャリアを選択できるようになりました。
(※)プレスリリース『パーソル、募集部署が直接社員をスカウトする「キャリアスカウト制度」の利用実績を公表』https://www.persol-group.co.jp/news/20240304_01/
3)風土醸成
イベントやセミナーの開催や、意識啓発やスキル習得のための研修を実施しています。
国内グループ全社員向けの研修としては、多様性を理解・受容していく上で必要な考え方や知識、アンコンシャスバイアスなどを学ぶe-learningを用意。2024年度は約3.5万名が受講し、2019年度の開始から6年間で累計約15万名が受講しました。
管理職向けには、2種類だった研修に加えて2023年度から新たに「心理的安全性を学ぶDEI研修」も開始。これらの研修を通じて、多様な人材マネジメント手法への理解を深めています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/16451/table/965_2_814b37b93e8043f8947069afc3d48cdf.jpg ]
※2024年度上期に終了した研修は2024年度実績を、現在実施中の研修は2023年度実績を、最新値として記載。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2024年3月期売上収益1兆3,271億円(IFRS)。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
プレスリリース提供:PR TIMES