プレスリリース

収蔵作品の中から、横浜を中心に国内から国外まで、実際の風景をもとに描かれた作品を紹介。アーティストの創作意欲を掻き立てた風景を、散歩や旅を楽しむようにめぐる展覧会。
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横浜市民ギャラリーの約1,300点の所蔵作品は、1964年の開館以来、企画展や国際展等の機に収蔵された。本年は「描きたい風景」と題し、横浜を中心に国内から国外まで、実際の風景をもとに描かれた作品にスポットを当てる。
アーティストはどのような風景に心を惹かれ、創作意欲を掻き立てられたのか。3つのセクション―「描きたい『横浜』―山下・山手エリア」「スケッチで描く街」「旅人のまなざし」により、横浜らしさあふれる風景や日常の街角、異国の旅先で出会った景色を描いた油彩、水彩・素描、版画などを紹介。アーティストと視点を共にしながら、散歩や旅をするように楽しめる。また、横浜を描いた日本画家・宮本昌雄の特集展示を行うほか、クラウドファンディングの寄附により修復が実現した作品2点を修復後初披露する。

展覧会のみどころ

1.アーティストが出会った風景を、散歩や旅を楽しむようにめぐる展覧会
横浜にゆかりのある作家を中心に、横浜風景や旅先で出会った世界各地の魅力あふれる風景など、実際の風景をもとに描かれた油彩、水彩・素描、版画、日本画を約50点紹介。
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2.クラウドファンディングにより修復が実現した作品を修復後初披露
2022年春におこなった「クラウドファンディングによる横浜市民ギャラリー収蔵作品修復プロジェクト」の寄附により作品2点（三橋兄弟治《教会の見える風景》1939年、柴田善登《山下公園の五月》1969年）の修復が実現。本展にて修復後初披露し、修復過程についての報告も行う。
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3.特集展示 宮本昌雄-横浜を描いた画家
横浜生まれの日本画家・宮本昌雄を特集し、横浜・子安付近の工場風景をとらえた〈工場〉シリーズを中心に展覧。
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4.「話す」ことを通して展覧会を楽しむイベント「おしゃべりステーション＠コレクション展」を初開催
展覧会をより一層楽しめる関連イベントとして、来場者が鑑賞サポーター（ボランティア）と作品をめぐる会話を自由に楽しめるフリートークイベントを初開催。「見る」だけでなく「話す」ことで、作品鑑賞をより深めるきっかけに。

5.貴重な証言、出品作家・相笠昌義氏のインタビュー映像上映
横浜市民ギャラリーでは主に企画展の機会に、出品作家のインタビューを収録しており、今回は版画と油絵を中心にありのままにとらえた人間のいる風景を描き続けてきた、相笠昌義氏のインタビュー映像（2022年収録）を会場で上映。
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出品作家

相笠昌義、青木一美、安保健二、今関一馬、入江正巳、岩田栄之助、江見絹子、遠藤典太、岡野正樹、
北岡数彦、北岡文雄、小山オサム、斉藤カオル、櫻庭彦治、柴田善登、島田四郎、志村計介、芹沢龍吉、
添田定夫、田代利夫、田中岑、田辺謙輔、富岡克雄、中谷龍一、長谷川潔、秦克彦、馬場檮男、濱田嘉代、
兵藤和男、三橋兄弟治、宮本昌雄、森秀男、山崎秀夫、吉川啓示


展覧会概要

展覧会名：横浜市民ギャラリーコレクション展2023 描きたい風景
会期：2023年2月24日（金）〜3月12日（日）＊会期中無休
開催時間：10:00〜18:00（入場は17:30まで）
会場：横浜市民ギャラリー　展示室1、B1
入場料：無料
出品点数：約50点
主催：横浜市民ギャラリー（公益財団法人横浜市芸術文化振興財団／西田装美株式会社 共同事業体）

関連イベント

おしゃべりステーション＠コレクション展
作品を見て感じたことを鑑賞サポーター（ボランティア）とお話ししませんか？おすすめ作品の紹介も随時。
2/26（日）、3/4（土） 各日13:30〜15:30
会場：1階展示室前スペース、展示室1・B1
参加無料、申込不要

学芸員によるギャラリートーク
学芸員が展覧会の見どころを紹介。
3/4（土）11:00〜11:30
会場：展示室1・B1
参加無料、申込不要

ハマキッズ・アートクラブ「横浜市民ギャラリーまるごと探検ツアー」
コレクション展や作品収蔵庫などを学芸員とめぐります。おみやげミニワークショップも。
3/5（日）10:30〜12:00
対象・定員：小学3〜6年生 8名（抽選）
参加費：1,000円
申込締切：2/14（火）必着
事前申込制（詳細は当館ホームページに掲載）



お問合せ先

横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団／西田装美株式会社 共同事業体)
住所：〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
TEL：045-315-2828
FAX：045-315-3033
URL：https://ycag.yafjp.org/

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