プレスリリース
香川県を代表する食の人気店と日本を代表するクリエイターが共創し「食・文化のボーダーレス」に取り組むSANUKI BORDERLESS in 栗林公園
料亭二蝶、菓子工房ルーヴ、夢菓房たから、および株式会社JTBは、「国籍、世代などあらゆる境界を超えて誰もが楽しめる観光コンテンツ」をコンセプトに、国内外で活躍する盆栽師・平尾成志氏、世界一に選ばれた ※1のヴィーガンレストラン「菜道」のシェフ楠本勝三氏とコラボレーションしたアート空間と食を楽しめる展示会形式のダイニング「SANUKI BORDERLESS(讃岐ボーダーレス)」を2022年11月6日(日)〜12日(土)の期間限定で開催します。
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「世界80億人が美味しく楽しめる、プラントベース※2のお料理とスイーツ」
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「国や人種、世代を超えて老若男女が感動する盆栽のインスタレーション※3」
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン3つ星庭園としても名高い栗林公園内のユニークベニュー※4「掬月亭(きくげつてい)」・「日暮亭(ひぐらしてい)」を舞台に、楠本シェフ監修のもと今回開発したプラントベースの和食とスイーツを提供し、「食のボーダレス」(国籍や宗教などによる多様な食文化を理解し、受け入れる環境づくり)を高松から発信していきます。
さらに、高松が日本最大の松盆栽の産地であることから、盆栽師・平尾成志氏に会場の「掬月亭」・「日暮亭」の空間演出を依頼。盆栽アートが楽しめるダイニングとして、特別な空間を提供します。
※1「菜道」https://saido.tokyo/は、米国ヴィーガン/ベジタリアン向けレストラン情報サイト「Happycow(ハッピーカウ)」で、2019 年 11月にヴィーガンレストランランキング世界1位を獲得
※2 植物由来の原材料のみを使用した料理
※3 展示空間を含めて全体を作品とし、見ている観客がその「場」にいて体験できる芸術作品
※4 歴史的建造物、文化施設や公的空間等で、会議・レセプション等を開催することで特別感や地域特性を演出できる会場
■背景・目的
2020年の観光庁のデータによると、新型コロナウイルスの拡大前は、年間145〜190万人と多くのベジタリアン・ヴィーガンの外国人観光客が日本を訪れています。
日本の多くの飲食店では、これらの基礎知識が不足しており、対応方法も十分に理解されておらず、観光庁が実施した外国人ベジタリアン・ヴィーガンへのアンケート調査より「ベジタリアン・ヴィーガンに対応した飲食店の数が少ない」など、対応が不十分という意見が多数集まりました。
和食は世界無形文化遺産にも指定され訪日外国人観光客からの人気も高いですが、和食をはじめとした日本の食は、ヴィーガン対応が遅れているのが現状であり、香川県においても同じです。
このような背景から、ヴィーガン対応は将来的に回復・拡大が想定されるインバウンドへの対応(食の環境整備)につながると考え、高松で長年和食の伝統を守り続けてきた「料亭二蝶」、香川を代表する菓子店「菓子工房ルーヴ」「夢菓房たから」と楠本シェフがコラボレーションすることで国籍などの境界がなく、多くの方が安心して美味しく楽しめる「食のボーダーレス」に取り組んでまいります。
また、盆栽を始めとする日本の伝統文化は若い世代や世界にはあまり認知されていないという課題があり、伝統文化にアートとして付加価値をつけ世界に広く発信している平尾氏とコラボレーションすることで、国籍、世代を超えて楽しめる「文化のボーダーレス」にも取り組みます。
国籍を超えて世界で注目されているヴィーガン対応と日本の伝統文化を基にしたアートを掛け合わせることで、より広く食・文化で国籍や世代の境界をなくす事が出来ると考え、「SANUKI BORDERLESS」の実現に至りました。
「SANUKI BORDERLESS」をきっかけに、今後も高松から「食・文化のボーダーレス」の促進に寄与します。
■SANUKI BORDERLESS in 栗林公園 開催概要
日 程:2022年11月6日(日) 〜11月12日(土)
会 場:栗林公園内「掬月亭」および「日暮亭」
料 金:
●掬月亭 ヴィーガンスイーツと抹茶 1,500円 (税込/大人・子供同額/栗林公園 入園料別)
※1日限定50食 9:00〜16:00 無予約制
●日暮亭 ヴィーガン御膳 4,500円 (税込/大人・子供同額/栗林公園 入園料別)
※1日限定16食 11:00〜/13:00〜 2部制
※チケット:peatixにて10月6日(木)11:00 販売開始
URL:https://sanukiborderless.peatix.com
メニュー:
楠本シェフ監修のもと、「菓子工房ルーヴ」と「夢菓房たから」がコラボレーションして創出したヴィーガンスイーツ(※下写真左)と、「料亭二蝶」によるヴィーガン御膳(※下写真右)
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■SANUKI BORDERLESSプロジェクトメンバー
・料亭二蝶
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https://www.2chou.jp/
76年続く高松の料亭。栗林公園掬月亭の管理・運営を任されて10年。美食提供と文化の継承に努める。
・菓子工房ルーヴ
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https://lowe.co.jp/
旬の素材を使った生ケーキをはじめ、お菓子の垣根を超えた多彩な創作スイーツを揃える洋菓子店。
・夢菓房たから
[画像5: https://prtimes.jp/i/31978/932/resize/d31978-932-b8d3851fa3f7768c6406-9.jpg ]
https://e-takara.jp/
季節のフルーツ大福を始め、素材にこだわった四季折々の和菓子を販売しております。
・事業企画 株式会社JTB
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高松支店 観光開発プロデューサー 高島 達朗
JTBは、地域にあるタカラ(資源)を掘り起こし、磨きをかけ、人が集まる元気な地域を日本全体のチカラ(活性化)につなげる、「地域交流事業」に取り組んでいます。今後も人と人、人と場所、人とコトをつなぎ、新たな価値を創出し、地域の活性化に取り組んでまいります。また創業110周年を機に、事業ドメインである「交流創造事業」※におけるサステナビリティへの取り組みをさらに加速し、「心豊かで持続可能な社会の実現」を目指します。
※「交流創造事業」は株式会社JTBの登録商標です
プレスリリース提供:PR TIMES