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キヤノン株式会社

環境に配慮したキヤノンの製品パッケージが 2023日本パッケージングコンテスト「電気・機器包装部門賞」を受賞

(PR TIMES) 2023年08月31日(木)12時15分配信 PR TIMES

キヤノンは、公益社団法人 日本包装技術協会が主催する「2023日本パッケージングコンテスト」において、「電気・機器包装部門賞」を受賞しました。
今回受賞したのは、キヤノンのカメラ製品で初めて脱プラスチック包装(※)を実現した、Vlogカメラ「PowerShot V10」(2023年6月発売)の製品パッケージです。電気・機器包装において、包装合理化・改善などに著しく貢献したと評価されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13980/919/resize/d13980-919-d964db5443040f8744a7-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/13980/919/resize/d13980-919-0e000ca053eeb42234f7-1.png ]


■「PowerShot V10」の製品パッケージの特長
従来、製品本体を保護する緩衝材や付属のケーブルなどの包装に使用していた、プラスチック製のトレイや袋に代わり、段ボール、植物由来の不織布や紙素材を使用することで、ワンウェイプラスチック(一度使用したら廃棄される使い捨てのプラスチック)を削減し、脱プラスチック包装を実現しました。

また、段ボール緩衝材の形状を工夫することで、輸送時の振動や予期せぬ落下衝撃に耐えうる構造を実現しています。加えて、個装箱と段ボール緩衝材の間に生じる空洞に付属のケーブルなどを収納することでスペース効率を向上し、パッケージの小型化を実現しました。

近年、海洋汚染の原因の一つとされているワンウェイプラスチックに対し、社会的な関心が高まっています。キヤノンは、環境負荷低減の取り組みの一環で、製品梱包材に使用されているワンウェイプラスチックの削減に取り組んでいます。今回の受賞を励みとして、今後も環境に配慮したパッケージ設計・デザインの取り組みを拡大していきます。

※ ラベル、コーティングや接着剤に用いる材料は除く。

■「日本パッケージングコンテスト」とは
日本における優れたパッケージおよびその技術を開発普及することを目的として、公益社団法人 日本包装技術協会が主催し、今年で45回目を迎えます。材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデアなど、あらゆる機能からみて審査が行われ、年間の優秀作品が選ばれます。
詳細は、公益社団法人 日本包装技術協会のホームページをご参照ください。https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/jpc_index.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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