プレスリリース
〜商品のテレビCM接触ユーザーをターゲットにしたコネクテッドTV広告配信でサイトTOPページへの到達単価は76%、商品詳細ページへの到達単価は83%、商品申込完了ページへの到達単価は79%〜
「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:栗本 聖也、以下、オプト)は、SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井宮 大輔、以下、SMN)と共同で、コネクテッドテレビデバイス(以下、CTV)を主とするOTT(※1)媒体への広告配信時における広告効果分析を行いました。その結果、SMNが提供する「Connected TV Data Bridge Ads(※2)」(以下、「TVBridge Ads」)のテレビCM接触ユーザーをターゲットにしたCTV広告配信により、サイトTOPページ、商品詳細ページ、商品申込完了ページどの地点においても広告効果が改善することを確認いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14848/918/resize/d14848-918-5b012c144f938ab7142e-0.png ]
■広告キャンペーンと分析の概要
「TVBridge Ads」を活用し、CTV広告のみに接触したユーザーと、テレビCMとCTV広告の両方に接触したユーザーの行動を分析いたしました。その結果、同商品のテレビCM接触ユーザーをターゲットにしたCTV広告配信により、サイトTOPページ、商品詳細ページ、商品申込完了ページどの地点においても広告効果が改善することを確認いたしました。
【CTV広告配信】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/14848/table/918_1_6c11f5aeafcc91a184624aca12f60fb6.jpg ]
【配信結果の検証】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14848/table/918_2_b24883873ba645299bb3f3d62a303f46.jpg ]
【分析結果】
[画像2: https://prtimes.jp/i/14848/918/resize/d14848-918-c8a01f2b5c4d238e45ad-1.png ]
サイトTOPページ、商品詳細ページ、商品申込完了ページどの地点においても、A社のクレジットカードに関するテレビCMおよびCTV広告に接触したユーザーのTOPページ、商品詳細ページ、商品申込完了ページの来訪単価は、同商品のCTV広告のみに接触したユーザーのページ来訪単価を下回りました。今まで、様々な広告施策を実行するものの、それぞれの施策効果がブラックボックス化しておりました。今回の分析により、各メディアの特性を生かしたマーケティング活動が有効であることが分かりました。
SMN株式会社 商品企画部 伊藤様 コメント
この度、オプト様ならびに広告主様のご協力により、テレビCMとCTVにおいてポジティブな重複接触の効果事例を確認できたと思っております。マスとデジタルのクロスマーケティングの重要性が高まっていることもあり、テレビ視聴データ(※3)をデジタルマーケティングに活用する事例は増えてきておりますが、まだまだ利用までのハードルが高いのが現状の課題でもあると思います。
「TVBridge Ads」はあらゆる広告主様や代理店様にとって、より身近にテレビ視聴データを活用したデジタルマーケティングを提供できるサービスとして、今後も同様の事例発信を継続していきたいと思っております。
今後も、オプトではOTT媒体へのデジタル広告の効果最大化を目指すとともに、テクノロジーの変化に素早く対応し、企業のマーケティング活動におけるデジタルシフトパートナーとしての企画および提案を行い、新しいデジタルマーケティングの発展に寄与してまいります。
※1 OTT
Over The Topの略称。インターネットを介して配信されるコンテンツ配信サービスの総称。
※2 Connected TV Data Bridge Ads
「Logicad」を基盤としたDSP「Connected TV Data Bridge Ads」は、インターネット接続テレビ約900万台分(2022年9月15日時点)のテレビ視聴データを活用し、様々なターゲット手法を用いて効果的な広告施策を実現しています。
「TVBridge Ads」詳細ページ: https://tv-bridge.com/ads/index.html
※3 テレビ視聴データ
ユーザーから広告用途への利用が許諾されている、テレビ放送(全国の地上波、BS、CS)の視聴データ。個人を特定する情報は含まれていません。
【株式会社オプトについて】
オプトは、ミッションステートメントに「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」を掲げ、広告事業を通じ、持続的な成長を志す企業に伴走し、ビジネスを革新させ、新しい価値を創造する企業です。一人ひとりが「誠実な野心家であれ。」という理想の姿を追求し、ヒトと社会を豊かにする成長エンジンとなり、FAT(フェアネス:公平性、アカウンタビリティ:説明責任、トランスペアレンシー:透明性)をテーマに、従来の慣習に囚われることなく、広告事業を通して、生活者やお客様起点で心地よい体験を提供してまいります。
■株式会社オプト 会社概要
設立年月:2015年4月1日
資本金:1億円 (2022年 12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 CEO 栗本 聖也
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容:広告事業
URL:https://www.opt.ne.jp
■SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」、テレビ視聴データ広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
プレスリリース提供:PR TIMES