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Hamee株式会社、「ネクストエンジン」開発・運営のプラットフォーム事業の分社化を決定

(PR TIMES) 2022年06月13日(月)17時45分配信 PR TIMES

Hamee(ハミィ)株式会社(所在地:神奈川県小田原市、代表取締役社長:水島 育大、証券コード:東証プライム3134、以下、Hamee)は、2022年8月1日(予定)付で、クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」の開発・運営を手掛けるプラットフォーム事業を分社化し、当社が設立した100%連結子会社である「NE(エヌイー)株式会社」へ承継することを決議しました。
なお、当分社化は、2022年7月28日に開催予定の当社定時株主総会による承認が得られることを条件として実施します。
[画像: https://prtimes.jp/i/9971/912/resize/d9971-912-03b69aea300979c1e355-0.png ]

【分社化の目的】
当社グループは携帯電話のストラップ専門ECとしてスタートしたコマース事業を祖業としています。同事業の成長を図る一方で、EC運営に関わるさまざまな課題が表面化したことを機に、これを解決するためのサービスとして「ネクストエンジン」を開発することによって、現在のプラットフォーム事業が生まれました。

「ネクストエンジン」は、自社のEC運営現場から生まれた点が、他社サービスとの最大の差別化要素となっています。一方で多くのユーザー様にご利用いただくことで、自社以外のEC運営ノウハウも取り込むことが可能となり、コマース事業とプラットフォーム事業は相互にシナジーを発揮しながらHameeグループ全体の成長を実現してきました。

しかしながら、現在「ネクストエンジン」のユーザー数は5,400社を超え、多種多様な商材の流通、様々な規模のEC事業者のビジネスを支えるインフラへと成長しています。コマース事業は一ユーザーではあるものの、もはや単一企業の課題解決によってサービスの機能向上を実現するという観点は薄れ、5,400社以上のユーザー、その先にいる全国のEC事業者の課題解決に向けたサービス開発が求められています。

一方、コマース事業においても、当初は他社商品の仕入販売が中心だったのに対して、現在では販売額全体の約9割を自社製品が占めています。またグループ内に製品の企画、開発、製造する機能を有しており、サプライチェーンの上流から下流まで全てを自社で完結することが可能なビジネスモデルに進化しました。

これらの事実を踏まえ、プラットフォーム事業、コマース事業ともに、それぞれ成長フェーズが大きく変化したとの認識に至りました。その前提に立ったとき、二つの事業が一つの組織として成長する過程で、管理業務の複雑化や非効率化、単一の人事制度による社員モチベーションの維持向上の難しさなど、様々な課題が生じるものと考えられます。

Hameeはミッションとして「クリエイティブ魂に火をつける」を掲げており、メンバー一人一人が高い熱量を維持し続けられる環境を作ることでこそ、このミッションを達成できると考えています。そのような考えから今回、超長期的にミッションを維持、実現していくための手段として、プラットフォーム事業の分社化を決定しました。

分社化により、それぞれの組織がスリム化し、機動的かつ柔軟な意思決定の実現が可能になると期待しています。

今後も「クリエイティブ魂に火をつける」を共通のミッションとして、それに強く結びつくカルチャーをぞれぞれがグループ全体で持ち続けることで、引き続きHameeグループは一体感を持って成長していきたいと考えています。

なお、詳細につきましては、本日付で発表しました中期経営計画(下記URL)をご参照ください。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS71035/2876fc02/ccf6/45c3/9631/ffe680ee16b2/140120220613577504.pdf


【本分割の当時会社の概要】
分割会社(2022年4月30日現在)

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/9971/table/912_1_80a53445da5ad3883a497e180dcaab40.jpg ]



承継会社(2022年6月13日現在)

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/9971/table/912_2_50d703cb0b50863c7de5fe577955cb53.jpg ]


プレスリリース提供:PR TIMES

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