プレスリリース

https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/lineup2022.html

横浜みなとみらいホールは10月21日（金）にリニューアルオープン、ホールのシンボルであるパイプオルガン “Lucy” もオーバーホール(＊1)でその音色に磨きをかけて新シーズンに備えます。当館は4月に第２代ホールオルガニストに就任した近藤 岳とともに、本格的なリサイタルや気軽に楽しめる1時間未満のコンサート、街に広がるオルガン・フェスティヴァルの開催など多方面からパイプオルガンを活用した音楽文化の普及に取り組んでまいります。
（*1パイプなどの部品を一度解体してから点検・清掃を行う大規模なメンテナンス）
[画像1: https://prtimes.jp/i/14302/897/resize/d14302-897-7a4ad137cb92ab25f050-2.jpg ]



パイプオルガン Lucy（ルーシー）
アメリカC. B. フィスク社製。パイプ全4,623本、オルガンの音色を決めるストップを62個擁する国内最大規模のパイプオルガン。現代のコンサートホールにおけるオルガンの理想を追求した設計で、バッハ以前の時代から現代に至る多種多様なオルガン曲を、それぞれにふさわしい音色で演奏することができる。
なお、輝くような明るい音色にふさわしく、「光」を意味するラテン語 “lux” に由来する"ルーシー"という愛称で親しまれている。パイプオルガンが愛称で呼ばれることは極めて珍しいが、ホール来場者にも広く浸透している。
ホンジュラス・マホガニー製のケースやパイプの歌口など、横浜にちなんだカモメがデザインされている。


[画像2: https://prtimes.jp/i/14302/897/resize/d14302-897-215726a9a2db2cd95e51-1.jpg ]


横浜みなとみらいホール第2代ホールオルガニスト 近藤 岳（こんどう・たけし）
オルガニスト、作・編曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科、同大学大学院修士課程修了。2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてパリに留学。オルガニスト・作曲家としての活躍は多岐に亘り、オルガンを中心としたジャンルの自作自演、コンサートホール、文化事業財団からの委嘱作品も数多い。2020年『オルガン奏法 パイプでしゃべろう！ パイプで歌おう！』（道和書院）編著。2004年〜2018年ミューザ川崎シンフォニーホールホールオルガニスト。現在東京藝術大学及び国立音楽大学非常勤講師。2022年4月、横浜みなとみらいホール第2代ホールオルガニストに就任。


2022年度 パイプオルガン関連事業ラインアップ



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/897_1_d7e9a4e28f937c0a2883b275fbf88f4a.jpg ]




本格的なパイプオルガンの演奏を堪能する時間

オルガン・リサイタル・シリーズ 46
近藤 岳 オルガン・リサイタル
〜ホールオルガニスト就任記念〜
https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2022/11/2412.html

2022年11月25日（金）19:00開演 横浜みなとみらいホール 大ホール
一般￥3,000、学生・65歳以上・障がい者手帳等をお持ちの方￥2,000（販売中）

注目ポイント
１. ホールオルガニスト就任後初＆“Lucy” のオーバーホール後初のリサイタル
今年4月に新たに就任した第２代ホールオルガニスト近藤 岳とオーバーホールを終えた"Lucy"が新たにタッグを組み、就任後／リニューアルオープン後初のリサイタルに臨みます。
２. “Lucy” が輝くフランス・シンフォニックのレパートリー
近藤が用意したのはヴィドール《オルガン交響曲第６番》、デュプレ《３つの前奏曲とフーガ》、そして今年生誕200年を迎えたフランク《３つのコラール》より〈コラール第１番〉。近藤が「“Lucy”の響きにぴったり」と語るフランス・シンフォニックの響きをお届けします。



幅広いお客様が気軽に楽しめるオルガンコンサート


クリスマス・パイプオルガン・コンサート2022
・みなとみらいのクリスマスを彩るコンサート
・「プロデューサー in レジデンス」藤木大地との初共演
・パイプオルガンと歌声で味わう名曲の数々
・コンサートホールが初めての方にもおすすめの1時間プログラム

2022年12月21日（水）18:00開演 横浜みなとみらいホール 大ホール
https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2022/12/2429.html
出演：近藤 岳（パイプオルガン）、藤木大地（カウンターテナー）
一般￥2,000、高校生以下￥ 1,500（10/18一般発売）


オルガン・1ドルコンサート
・大人気の長寿企画が待望の再開
・昼休み、30分で楽しめるコンサート
・客席入場は3歳からOK！ “Organ for All”
・事前予約不要で気軽にご来場いただけます

第237回 2023年1月18日（水）「みらいへの“カンタービレ”」出演：勝山雅世
https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2023/01/2423.html
第238回 2023年3月8日（水）「Lucyと春を探しに行こう！」出演：山口綾規
https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2023/03/2424.html
各回12:20開演 横浜みなとみらいホール 大ホール
￥100もしくは1USドル（紙幣）※事前予約不要


オルガン・1アワーコンサート
・「1ドルコンサート」よりもっとオルガンを堪能したいというお声から誕生
・指定席のため入場前に並ばずともお好きな席でご鑑賞いただけます
・出演者のトークと上質なオルガン演奏を楽しめる1時間
・1,000円というリーズナブルな入場料

第1回　2023年2月10日（金）15:00開演 横浜みなとみらいホール 大ホール
https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2023/02/2425.html
「Lucyとめぐるパリのさんぽ道」出演：梅干野安未
一般￥1,000 （11/22 一般発売）



横浜の街中にあるオルガンをめぐる

パイプオルガンと横浜の街2022
2022年9月30日（金）〜10月15日（土）横浜市内各所
https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/pipeorgan2022.html
注目ポイント
１. オルガンと所縁の深い街・横浜ならでは
・日本で初めてオルガンが建造された街・横浜
・市内の学校や教会のパイプオルガンをめぐるオルガン・フェスティヴァル
・2019年に始まり、今回で4回目
２. パイプオルガンの個性を聴き比べ
・1台ごとに大きさや得意なレパートリーが異なる楽器・パイプオルガン
・聴き比べによって際立つオルガンの個性
・パイプオルガンの多い横浜ならではのオルガン・フェスティヴァル
３. 鑑賞のほか建物見学や楽器体験も！
・普段は入れない洋館の見学会では往時のリードオルガンを鑑賞
・神奈川県民ホールとの共催でパイプオルガン体験会も開催


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/897_2_122a12ab656b4be7fabd9688f8453ff9.jpg ]



公演のお問合せ・お申込み
横浜みなとみらいホールチケットセンター
045(682)2000 ※11:00-16:00(金土日祝除く／10月20日より営業時間が変わります。)
https://yokohama-minatomiraihall.jp/ticket/index.html

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