プレスリリース
パイオニア株式会社は、科学的根拠に基づく気候変動目標であるSBT(Science Based Targets)の設定・申請を誓約したコミットメントレターを認定機関であるSBTイニシアチブ(SBTi)※1に提出し、7月11日に受領されました。当社は、パリ協定※2が求める水準に整合した中長期の温室効果ガス排出削減目標を設定し、早期のSBT認定取得を目指します。
パイオニアグループは、環境保護の理念として“地球環境を維持、改善し、次世代に引き継ぐことが企業の使命の一つであることを深く認識し、常に豊かで安全な環境の実現に寄与するように努めます”を掲げ、「地球温暖化防止」「省資源と資源循環」「化学物質の管理」「生物多様性の保全」の4つを重要課題として、環境問題の解決に取り組んでいます。
今後も、グリーンエネルギーの導入や徹底した省エネ活動などを継続するとともに、サプライチェーン全体での環境負荷低減に取り組み、グローバルでの持続可能な地球環境、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。
※1 WWF、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)による共同イニシアチブで、企業に対して科学的根拠に基づく温室効果ガス排出量の削減目標を立てることを支援・認定する機関。
※2 2015年に採択された気候変動問題に関する国際的な枠組み。2020年以降の温室効果ガス削減について世界的な取り組みが示され、世界共通の「2℃目標(努力目標1.5℃以内)」が掲げられている。
プレスリリース提供:PR TIMES