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公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

芸術と社会をつなぐ 「アーツコミッション・ヨコハマ」開設15周年を記念して展示とフォーラムを開催

(PR TIMES) 2022年07月05日(火)16時15分配信 PR TIMES

記念展「クリエイターがいるYOKOHAMA」/ 記念フォーラム「クリエイターとともに、都市と芸術の交わる“新領域”をさがす」

「芸術文化と社会のための中間支援」を趣旨とするアーツコミッション・ヨコハマ事業(以下ACY)。横浜市の文化芸術創造都市施策の取組の一つとして2007年7月にはじまり、2022年に15周年を迎えます。これを記念して、プロモーション展、また未来を議論するフォーラムを開催します。

アーツコミッション・ヨコハマ15周年記念展                          「クリエイターがいるYOKOHAMA」


[画像1: https://prtimes.jp/i/14302/888/resize/d14302-888-cc1ae896ce289e76020e-0.jpg ]

横浜市庁舎2階の壁面にクリエイターが生み出した風景を約100枚のパネルで展示し、身近な生活から企業や行政の施策まで、様々な場面で社会に関わるクリエイターの活動を紹介します。あわせて、来場者に「横浜」と感じる風景に投票してもらい、これからの横浜を一緒に考えていく機会とします。

【日時】令和4年7月21日(木)〜8月12日(金) 7:00〜23:30(横浜市庁舎開館時間に準じる)
    *最終日は17:00まで
【会場】横浜市庁舎2階 展示スペースC(横浜銀行右隣壁)
【記念展サイト】  https://acy.yafjp.org/projects/2022/71954/



アーツコミッション・ヨコハマ15周年記念フォーラム                      「クリエイターとともに、都市と芸術の交わる“新領域”をさがす」



[画像2: https://prtimes.jp/i/14302/888/resize/d14302-888-0da623c6edd3a924cf9c-15.jpg ]


これまでACYは、芸術×不動産、芸術×社会包摂、芸術×地域経済活動など様々なテーマで実験的プログラムを行ってきました。今回のフォーラムでは、15年間の都市環境の変化をふまえ、芸術文化、まちづくり、教育、子育て、新しい働き方、シビックエコノミーなどをテーマに、“都心/郊外”それぞれの活動や場の可能性を議論。横浜の“今”を知り、登壇者や来場者とのネットワークを深める機会とします。

【日時】令和4年8月4日(木)14:00〜17:00
【会場】横浜市庁舎1階 横浜市市民協働センター スペースA・B
【定員】先着順50名(但し、新型コロナウイルス感染症による利用制限が解除された場合は増員)
【申込】申込フォームより https://forms.gle/Y2RU6qoke2W2jN5u5 
【詳細】フォーラムサイト  https://acy.yafjp.org/projects/2022/71896/
*本フォーラムでは、手話通訳がございます。

【内容】
[第一部] 
■発表「アーツコミッション・ヨコハマの15年を振り返る」
公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 ACY・協働推進グループ
[画像3: https://prtimes.jp/i/14302/888/resize/d14302-888-036a9cdecf1ed5e4a0ca-2.jpg ]



■ミニ講演「ACYから地域アーツカウンシルを考える」
吉本 光宏(株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事・芸術文化プロジェクト室長)


[画像4: https://prtimes.jp/i/14302/888/resize/d14302-888-1fcb47c2f3b8891d3746-13.jpg ]

1958年徳島県生。早稲田大学大学院(都市計画)修了後、社会工学研究所等を経て、1989年からニッセイ基礎研究所。文化政策や文化施設の運営・評価、創造都市、五輪文化プログラムなどの調査研究に取り組むとともに、東京オペラシティや立新美術館、東京国際フォーラム等の文化施設開発やアート計画のコンサルタントとして活躍。
文化審議会委員、東京芸術文化評議会評議員、東京2020組織委員会文化・教育委員、国立新美術館評議員、(公社)企業メセナ協議会理事、日本文化政策学会理事、東京藝術大学非常勤講師などを歴任。主な著作に「文化からの復興―市民と震災といわきアリオスと(水曜社)」「アート戦略都市(鹿島出版会)」など。

[第二部] 
■発表「アーツコミッション・ヨコハマの現在の活動を協働パートナーとの対話から」

1.「クリエイターの町内会をつくる」
安食 真(studio nibroll所属クリエイティブディレクター/デザイナー、関内外OPEN!幹事)


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活動エリアは現住の横浜と、地元の旭川。デザイン思考を用いて課題設定からマーケットインまで併走し、様々な形で課題解決をサポート。得意分野は地域産業、福祉、環境、文化醸成、デザイン教育など。主な仕事に男山株式会社リブランディング、横浜市社会福祉協議会「ヨコ寄付」プロデュース、横浜市健康福祉局「ふくしらべ」 制作、ETANBETSU MARGINAL SAUNAアートディレクションなど。また、2020年に関内外OPEN!のディレクターを引継ぎ、クリエイターがまちに集積することの意義や価値を問いながら活動中。


2.「町方の若手がつくるアートイベント」
田口 竜太郎(Gallery+Sushiあまね店主、ミナトノアート2022実行委員会委員長)


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横浜元町クラフトマンシップストリートにある全面ガラス張りのギャラリーは、誰が歩いていても店の中が一望出来て目に止まる。そんなギャラリーの中にはカウンターがあり、カジュアルに寿司を摘む事ができる。ベテランの作家さんから、新進気鋭の若手まで店主がセレクトして 100% 企画展で運営している。普通のギャラリーと同じく、お寿司を食べずに作品を観るだけでも良く、お寿司を目的に来店してアートに触れる方もいる。現在 4 年と少々。元町から日々発信中。


大野 愛 (油彩画家/ミナトノアート2022実行委員会副委員長)


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横浜出身・在住。早稲田大学文学部美術史コース卒業。多様な価値観・世界の見え方の相違を色合いの異なるストライプで表現した独自の画法で著作権取得。シマシマ 画 (C)2013 。横浜を中心とした港町の風景を描き 、 最近では主に横浜市内の百貨店・ギャラリーにて個展開催。クリエイターユニット「 Port ArtPirates 」をフォトグラファー Kim Iseol と共に主宰、展示・ワークショップの開催やラジオパーソナリティを務める。


3.「アートマネジメントの変革は当事者から」
小笠原 新也(手話マップスタッフ)
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生まれつき耳が聞こえないが、アート愛好者の両親の影響で幼児よりアートに親しむ。現在は会社員の傍ら、内外の美術館巡り、ジャンルを問わず古今東西のアートに触れて、心を揺さぶられることを無上の喜びとしている。 一方で、美術館のサポーターやボランティア活動をも楽しみ、主に徳島県立近代美術館で各々のイベントをお手伝いしている他、ファシリテーター、アートコミュニケーターをも務める。昨年度は手話マップ主催で横浜市民ギャラリーで聞こえない人、聞こえる人と対話型鑑賞プログラムを実施した。日本美術教育連合会員。


4.「公民連携による新しい文化拠点のつくり方」
川島 史(BUKATSUDOマネージャー)
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福岡県出身。 株式会社リビタ所属、BUKATSUDOマネージャー。学生時代より魅力的な「場」に興味を持ち、カフェの企画運営会社を経てリノベーションやシェアでの暮らしを提案する(株)リビタに入社。2014年よりBUKATSUDOの立ち上げから現在に至るまで、マネージャーを務める。食をきっかけにしたコミュニティ醸成に関心が高く、餃子を一緒に作って、一緒に食べる「餃子部」としての活動も行っている。


5.「アーティストを育む都市・横浜」
渡辺 篤(現代美術家)


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横浜生まれ。東京藝術大学大学院修了。自身も経験者である「ひきこもり」やコロナ禍の孤立問題など、関係性の課題について、当事者との協働プロジェクトを多数実施してきた。主な個展は「同じ月を見た日」(R16studio、2021年)、「修復のモニュメント」(BankART SILK、神奈川、2020年)等。主なグループ展は「国際芸術祭あいち2022」、「瀬戸内国際芸術祭2022」など。主な受賞は、2020年度「横浜文化賞 文化・芸術奨励賞」。主な助成は、2018〜2020年度「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」(アーツコミッション・ヨコハマ)など。武蔵野美術大学非常勤講師。


[第三部]
■ディスカッション「横浜都心と郊外、“次なる新領域”を生み出す場とは?」


藤原 徹平(建築家、横浜国立大学大学院准教授、フジワラテッペイアーキテクツラボ主宰)


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建築のデザインだけでなく、アートフェスティバルの企画や基本構想、地域産業の再生、まちづくりや教育プログラムの企画など横断的に地域の暮らしのデザインに取り組む。主な作品に<等々力の二重円環>、<代々木テラス>、<稲村の森の家>、<クルックフィールズ>、<那須塩原市まちなか交流センター くるる>、<リボーンアートフェスティバル2016,2017,2019>、<横浜トリエンナーレ2017>など。2013年より宇部ビエンナーレ選考委員、展示委員を務める。著書に『7inch Project〈#01〉Teppei Fujiwara』など。主な受賞に横浜文化賞 文化・芸術奨励賞、日本建築学会作品選集 新人賞、日本建築士会連合賞奨励賞、東京都建築士会住宅建築賞など。

熊谷 玄 (ランドスケープデザイナー、STGK Inc.代表)


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1973年横浜生まれ。現代美術作家Studio崔在のアシスタント、earthscape inc.を経て、2009年3月STGK Inc. (株式会社スタジオゲンクマガイ) 設立。ランドスケープデザインを中心に、人の暮らす風景のデザインを行なっている。自社で横浜市旭区の団地にて左近山アトリエを運営。愛知県立芸術大学(2011年〜)、東京電機大学(2017年〜)、千葉大学(2018年〜)にて非常勤講師を務める。一般社団法人ランドスケープアーキテクト連盟理事。主な仕事は「左近山みんなのにわ」、「グランモール公園」、「have a Yokohama横浜西口仮囲いプロジェクト」、「JR横浜タワー/うみそらデッキ」など。


後藤 清子(株式会社ピクニックルーム 代表取締役)


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長野県飯田市出身、大阪教育大学大学院修了。シンクタンクや制作会社等を経て、2016年より子育て支援事業へ参入。2017年株式会社ピクニックルームを設立、同年企業主導型保育事業「ピクニックナーサリー」、翌年放課後児童向け事業「ピクニックスクール」を開設。2019年からは地域食堂「さくらホームレストラン」も運営。横浜・関内地域の子どもを中心とした多世代交流を軸に、まちづくりや人材育成についての事業を構築している。


森 祐美子(認定NPO法人こまちぷらす 理事長)


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大学時代に小出郷文化会館と新潟県魚沼市の人々に惚れこみ、3年間公共文化施設とその評価について研究。この会館とまちの魅力を伝えたいと任意団体を立ち上げ約100人の若者を連れていく。2004年トヨタ自動車株式会社に入社、海外営業海外調査に従事。第一子出産直後に感じた育児における孤独感やその後救われた経験から、2012年に退社し当時のママ友数人と横浜市戸塚区にて当団体を立ち上げる。現在230人のボランティアメンバー(登録延べ数)に支えられながら、約40人のスタッフと「こまちカフェ」やウェルカムベビープロジェクト等企業との協働プロジェクト等運営する。約90会員いる地元商店会の副会長を5期つとめる。

森川 正信(クリエイティブディレクター、マスマススクエア株式会社代表取締役)


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1976年横浜生まれ。場づくり・コミュニティ運営を通してチャレンジする人を応援する法人の代表。「マスマス関内フューチャーセンター」の執行役員も務め、まちの本屋・横浜北仲「LOCAL BOOK STORE kita.」、地域の間伐材を活用するオフィスプロジェクト「山北プロジェクト」なども企画。大田区蒲田で城南信用金庫のシェアオフィス・創業支援施設「J-Create+」、静岡県沼津市で沼津信用金庫の「ぬましんCOMPASS」2F「TENTOぬまづ」をプロデュース。現在沼津信用金庫の事業戦略アドバーザー。全国各地のコワーキングスペースを繋ぐ「一般社団法人ローカルコワークアソシエーション」や、西湘エリアのZ世代のスタートアップ支援を行う「一般財団法人八三財団」の理事、「横浜市市民協働推進センター」のクリエイティブディレクターも務める。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/888_1_3de6e1e3a1d11b29dbd87099d567c077.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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