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凸版印刷株式会社

凸版印刷、現地ガイドが案内する『VR時空旅行』を開発

(PR TIMES) 2022年02月17日(木)15時45分配信 PR TIMES

没入感のあるカーブスクリーンで立ち入り禁止エリアも観光体験第1弾『VR時空旅行≪マチュピチュ編≫』をイオンモール幕張新都心で2月23日(水・祝)に初公開

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、世界的なコロナウイルス感染症拡大で外出や移動が制限され観光旅行が困難な状況の中、あたかもその場にいるかのような観光体験を可能にするバーチャル観光コンテンツサービスを開始します。
 高精細なアーカイブデータを用いて精確に再現した文化財や世界遺産等のVRコンテンツを活用し、現地でも入ることができない場所などVRならではの旅行体験を提供します。また、迫力ある体験を提供するため、視野を覆う曲面状の可搬式カーブスクリーンを導入。没入感・臨場感のあるVR体験を専用シアター以外の施設でも実現します。
 第一弾として、2013年に製作したマチュピチュ遺跡をテーマにしたVRコンテンツをバージョンアップし、マチュピチュ遺跡案内の経験が豊富な日本人ガイドの解説と組み合わせた、よりリアルな遺跡ツアーコンテンツ『VR時空旅行≪マチュピチュ遺跡≫』を開発。在日ペルー大使館およびPromperú(ペルー貿易振興局東京事務所)、現地ツアーを行う株式会社コンドルトラベルジャパンの協力のもと、現地さながらに遺跡の見どころなどを紹介しています。本コンテンツは、2022年2月23日(水・祝)にイオンモール幕張新都心で開催するイベントで初公開します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/885/resize/d33034-885-7cc22338b07fa5f3aab3-2.jpg ]



 凸版印刷は、これまで国内外の貴重な文化財や世界遺産のデジタルアーカイブに取り組み、そのアーカイブデータの公開手法の一つとしてVR技術「トッパンVR」を開発。これまで、奈良・唐招提寺や熊本城、中国の故宮やカンボジアのバイヨン寺院などの数多くの文化財や世界遺産をテーマとしたVRコンテンツを製作・公開してきました。今後は、このVR技術を用いて現地の魅力を伝えるリアルな旅行体験ができるコンテンツを充実させ提供します。

■ VRコンテンツ『VR時空旅行 ≪マチュピチュ編≫』について
1.可搬式カーブスクリーンで遺跡内を実際に歩いているかのようにめぐるツアー体験
 人の目線に近い動きにより、実際に遺跡内を歩いているかのように遺跡内をめぐります。本上演では、視野を覆う曲面状の可搬式カーブスクリーンを導入。これまではトッパンVRの専用シアターでしか体験できなかった、没入感と臨場感のあるVR鑑賞体験を提供します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/885/resize/d33034-885-049addf274c7cf2e94a3-6.png ]




[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/885/resize/d33034-885-09f2dbef1c6d274c47a7-1.jpg ]

2.現地でも経験ができない夜のマチュピチュ遺跡を体験
 コンテンツでは、太陽の光の差し込み方や影の動きなどにより時間を変化させることで、マチュピチュ遺跡が太陽の動きに密接なかかわりがあることを紹介します。また、夜間は閉鎖されて実際の遺跡では見ることができない夜のマチュピチュ遺跡を体験することができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/33034/885/resize/d33034-885-dc78c6eccabbaeebbb70-5.png ]

3.現地ツアーガイド経験者による現地さながらの遺跡案内
現地ツアーガイド歴10年の経験者が実際の経験をもとに、現地さながらに見どころを紹介しながら遺跡内を案内します。また、大画面を見ながらガイドと参加者がコミュニケーションをとりながら一緒にツアーに参加しているような体験が可能です。

■ 『VR時空旅行≪マチュピチュ編≫』上演について


[表: https://prtimes.jp/data/corp/33034/table/885_1_311b64b8b9b401d3da2344e70f832d3d.jpg ]



■ 凸版印刷の文化財VRへの取り組み
 凸版印刷は、1997年から文化財のデジタルアーカイブデータを公開する手法としてVR技術を用いた「トッパンVR」の開発に取り組み、唐招提寺や国宝 洛中洛外図風(舟木本)、東寺の立体曼荼羅、マチュピチュなど、国内外の貴重な文化財・世界遺産をテーマとしたVR作品を多数製作しています。また、江戸城天守を8KVRで製作するなどの超高精細表現技術開発や、帝国ホテル旧本館ライト館のVR再現といった近代建築分野への取り組みも展開しています。
 VRの利活用・公開の場として、熊本城観光交流施設内の「熊本城ミュージアム わくわく座」でのVRシアター開設や、東京国立博物館へ「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」を導入するなど、国内外20か所以上の文化施設、観光施設へVRシアターを展開しています。
 2018年6月に、日本各地の国宝や重要文化財、観光資源の魅力を先端表現技術で世界に発信する地方創生・観光立国の共創拠点「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」を東京・丸の内に開設。官公庁、自治体、観光関連団体・企業との共創のよって日本文化の魅力を提案・発信、地方創生・観光立国の実現を進めています。


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


以  上



プレスリリース提供:PR TIMES

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