プレスリリース
CCCMKホールディングスとパナソニックが企業のソーシャルアクションをエンパワーメントする「Social Business Lab」を始動
CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋誉則)とパナソニック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:品田正弘)とは、社会の前進と企業の事業貢献を同時に実現するソーシャルアクションをエンパワーメントしていくコミュニティ「Social Business Lab」を2022年11月より始動します。Tipsや考え方を学び合うワークショップを実施します。
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さまざまな企業において、社会的な課題への視点を大切にし、日々の仕事との交差点を模索しながら奮闘している人たちがいます。一見「利益」に直結しないように見える社会的な課題へのアプローチを、ビジネスと並行して考えることはまだまだ未開拓の領域であり、プロジェクト化にあたってその意味付けや社内での合意形成などのプロセスにおける壁が高く、意思や熱意があっても、困難が勝ってしまうことが多い現状があるからです。
「Social Business Lab」では、各企業に点在する「人」に焦点を当て、そのプロジェクトが生まれた経緯や現状、結果、そして未来への展望などをお互いに共有し、学びあう仲間として横でつながっていくことで、それぞれが自分たちの場所で社会を前に進めるためのハブになることを目指しています。
2022年11月から2023年3月にかけて、主にパーソナルイシューを原点に自社事業の特性を活かしたソーシャルアクションへの取り組みを実施または目指しているビジネスパーソンを対象として、ワークショップを複数回開催いたします。ワークショップでは、社会に新しい考え方や価値観を提示したプロジェクトの裏側を分析し、実際にそのプロジェクトを担当した関係者から具体的な取り組みについて共有していただきながら、ソーシャルアクションに必要な視点やTipsを探り、学び合うコミュニティを形成していきます。
「Social Business Lab」のステートメント
問い続ける。企業と社会の新たな関係性。
企業の姿勢が今、問われています。ジェンダー、ウェルビーイング、サステナビリティ、セクシュアリティ。誰もが生きやすい社会に向けてさまざまなイシューと向き合わなければならない状況下、これまでの社会構造やビジネスは少しずつ綻び始めました。
そんな中、企業に属する私たち社員には何ができるでしょう。
企業の内側から、その企業だからこそできることを探り、企業、そして社会を動かすには?
企業の垣根も肩書きもルールも超えて、これからのアクションやカルチャー、そしてビジネスを探り、実践していく。それがSocial Business Labです。
私たちが模索したいのは、社会イシューとビジネスとの結合。企業と社会の新たな関係性。そして明るい未来。
■ワークショップについて
<ワークショップの構成(予定)>
・イントロダクション(15分):Social Business Lab運営メンバーより
・トークセッション(30分):事例を元にした企業のパネラーによるトーク
・オープンディスカッション(15分):参加者からの質問や意見をベースにディスカッション
・アフタートーク(30分):希望者によるアフタートーク / 交流会
<実施時期>
2022年11月25日(金)〜2023年3月
<実施形態>
・リアル開催+オンライン配信(イベントレポートやアーカイブを公式noteで後日公開)
※Social Business Lab公式note:https://note.com/sbl2022
<内容>
●第1回 2022年11月:「社会活動」と「企業活動」の関係性
ビジネス領域で社会イシューに取り組むにはどんなことが必要か?
Social Action Case 1
・CCCMKホールディングス株式会社
事業プランニングDivision General Manager/学校総選挙プロジェクトリーダー 石井 大樹
学校総選挙プロジェクト 内藤 亜弥
・パナソニック株式会社
デザイン本部 未来創造研究所 ふつう研究室 シニアデザイナー 白鳥 真衣子、東江 麻祐
・株式会社資生堂
ブランド価値開発研究所 サステナビリティ&R&Dコミュニケーション室長 大山 志保里
日時:2022年11月25日(金)19:00〜20:30
詳細及び申込み:https://note.com/sbl2022/n/n833a7a0e8691
●第2回 2022年12月:自社で取り組む意義
生活者の「リアルな声」を、自社ならではの取り組みにつなげるには?
●第3回 2023年1月:企業が持つ責任と意義
企業が広告を通じてできることとは?
●第4回 2023年2月:社会性と事業性
取り組みを継続させるには何が必要か?
●第5回 2023年3月:振り返り&まとめ
企業と社会の新たな関係性。社会イシューとビジネスとの結合の為のSocial Action Canvas
※第2回目以降の詳細は、決まり次第、CCCMKホールディングスメールマガジンおよびSocial Business Lab公式note等にてご案内します。
※テーマなどは今後変更になる可能性があります
<Social Action Canvas>
事業貢献するソーシャルアクションのノウハウ、視点を「Social Action Canvas」として可視化し公開していきます。社会、企業、個人の視点でビジネスと共存するアクションのポイントとなる7つの項目を設定。それぞれの項目のTipsやノウハウを事例やワークショップごとに可視化することで、ソーシャルアクションとビジネスの共存に取り組む方たちの支援につながることを目指しています。
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■運営チーム
本プロジェクトはパナソニック・デザイン本部 未来創造研究所 ふつう研究室とCCCMKホールディングス・学校総選挙プロジェクトが共同主催し、Creative Studio kokoがクリエイティブ業務/イベント運営のコラボレーターとして参画します
・CCCMKホールディングス株式会社 学校総選挙プロジェクト
https://youthvote.tsite.jp/
「学校総選挙プロジェクト」は、CCCの創業意図「若者に新しい生活スタイルの情報を提供する拠点を提供していく」をアイデンティティに、これからの未来を担う若者が、これからの未来を生きていく糧となる新たな発見や考え方を共創していく「場」です。中高生から20代の若者世代に向けて、政治や社会課題から進学、学校など幅広い領域から、これからの若者世代に関わる課題をテーマアップし、その問題提起した課題についての中立的な情報と同世代が対話を深める場を提供します。WEBサイトで実際に「投票」することで、中高生世代の一人一人が主体的に関わり、意思表示できる機会を作ります。そして、中高生の「声」をまとめた投票結果のレポート記事や、有識者へのインタビュー記事などをnote上で掲載したり、オピニオンリーダーを迎えての企画や対話の場なども提供をしています。
・Creative Studio koko
https://kokodear.co.jp/
kokoは、いま、ここの地点から、よりよい未来を想像し動くプロジェクト・人に、クリエイティブの力で向き合うCreative Studioです。個々それぞれに違う企業・ブランドならではの価値観を軸に、表現と発信方法を構築しています。kokoではジェンダー・セクシュアリティ、サステナビリティ、メンタルヘルス、ウェルビーイングといった「個人」が社会の中で生きていくにあたって避けては通れないイシューに目をむけ、企画や制作に向き合う人々とチームを組み、制作の過程において、多様な視点とアイディアを持ち込むことを大切にしています。既存の「普通は」を問い直しながら、広告・クリエイティブ制作、コンテンツ発信の領域におけるインクルーシブな表現のあり方を模索します。
・パナソニック株式会社 デザイン本部 未来創造研究所 ふつう研究室
多様な“ふつう“を研究・提案するデザインコンサルタントチーム。社内外のコミュニティを介してDEI(Diversity、多様性/Equity、公平性/Inclusion、包括性)視点を社内へ還元することで、社会へのタッチポイントをアップデートし、選択肢を広げる活動に取り組んでいます。
プレスリリース提供:PR TIMES