プレスリリース

〜ベビー向け絵本、親向け育児冊子の同梱によって教育的要素を付加〜

株式会社白泉社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：菅原弘文、以下、当社）及び株式会社小学館集英社プロダクション（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：都築伸一郎）は、FUNFAM株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：藤岡康代）が展開する離乳食宅配ボックス「ごかんごさい」に「親向け育児冊子」「ベビー向け絵本」を同梱することで、乳児期の子育てに多面的に貢献することを目的にした連携を開始いたします。
今回の取組において、当社は、絵本のある暮らしをコンセプトとした『MOE』と、親子時間をもっと楽しく！をコンセプトにした『kodomoe』という2つの雑誌発刊に加えて、多くの子ども向けの絵本を制作してきたノウハウを活かし、ベビー向け絵本を制作しました。
「ごかんごさい」に新たに育児冊子と絵本を同梱する今回の取組を通し、子育てに悩み、子育てへの自信を喪失しているご家庭への課題解決の一助になれればと考えております。
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■取組の背景
FUNFAM株式会社は、小学館とShoProが共催した事業創造「小学館アクセラレーター」において採択された企業です。今回、当社は同じグループである株式会社小学館集英社プロダクションから話をいただき、乳児期の子どもたちに向けたサービスに関心を持ち、参画いたしました。

■「ごかんごさい」とは
「ごかんごさい」は、離乳食研究家でもあるFUNFAM株式会社の代表である藤岡康代（YASUYO）氏が、自身の育児経験の中で感じた悩みからスタートしたサービスです。生まれた赤ちゃんが安心して食と向き合えるように、無添加・乳児用規格適用食品を一つひとつ手に取り、使いやすさや栄養バランスを考えて選定し、赤ちゃんにとって本当に良いものをキュレーションした離乳食の宅配ボックスです。
選定した離乳食を届けるだけのサービスではなく、オリジナルレシピや食材チェック表、オンライン離乳食教室までセットになっています。
乳児期の最も多い悩みの一つである「食」の問題に、多角的に解決することを目的としたサービスです。


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■今回の取組内容
これまでの「ごかんごさい」サービスのコンセプトであった「５歳までに五感を育む」というコンセプトはそのままに、食育を核とした既存サービスを拡張します。
子育てにおける悩みの解消に寄与しつつ、乳児の健やかな成長に貢献するために、新たに子育てを応援する親向け育児冊子とベビー向け絵本が同梱されます。

【同梱冊子の特徴】
１.月齢ごとのタイムリーな親向け育児冊子
日々の変化が著しい乳児期の子育てに寄与すべく、月齢に合わせた冊子が隔月（会員のお子さまの月齢が奇数の月）で届きます。
２.ベビー向け絵本
月齢が偶数の月にはオリジナルの絵本が届きます。あきやまかぜさぶろう、新井洋行、大森裕子、八木佳奈/キッチンミノル（50音順）という人気の作家の手による、赤ちゃんとその親がともに楽しめる絵本が届きます。
３.教育的観点を盛り込んだ内容
当社と小学館集英社プロダクションのこれまでの知見を活かし、親が子育てに負担を感じることなく、子どもとのコミュニケーションをとる中で、自然と学びを取り入れられるような工夫を絵本・育児冊子をともに講じています。
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【白泉社の制作するベビー向け絵本の概要】
当社は、絵本雑誌「MOE」（モエ、創刊44年）と、育児情報誌「kodomoe」（コドモエ、創刊９年）を刊行しています。「絵本界の目利き」として、２誌を通じて新旧の良質な作品をご紹介するとともに、数々のベストセラー絵本を刊行し続けてきました。今回、その豊富なノウハウを生かし、「ベビー向け絵本」のプロデュースを担当しました。色や音、食べ物や動物など、赤ちゃんにごく身近なものを題材にした7作品に共通するキーワードは、「親子コミュニケーション」です。お子さんと親御さんが、一緒にページをめくりながら、じかに触れ合いながら、読み聞かせの「時間まるごと」を味わえるような、安心感とエンタテインメント性を兼ね備えた絵本を目指しました。

【小学館集英社プロダクションの制作する親向け育児冊子「ごかんぷらす」の概要】
小学館集英社プロダクションは創業当初から50年に渡って「教育」と向き合い、さらにその経験を生かして「保育」事業を行ってきました。特に保育領域においては「遊び」と「生活」の中にある「学び」につながる楽しい体験・経験を重視する保育を「楽習保育(R)」という総称で展開してきました。今回この「楽習保育(R)」のノウハウをもとに、保育園職員の現場で生の意見を反映して、月齢に応じて親が直面する悩みの解決に寄与します。加えて、子育ての中でお子さまが楽しみながら質の高い「学び」を得られるようなしかけをふんだんに盛り込んだ内容としました。編集については、グループ企業であり、日本で一番読まれている子育て情報誌※「あんふぁん」「ぎゅって」を発行している株式会社こどもりびんぐが担当しました。
※日本ABC協会発行社レポート（2021年7〜12月）

■企画概要
【取組開始日】2022年9月1日（木）より
※9月下旬にご自宅に届く「ごかんごさい」から本取組の冊子が同梱されます。
【サイトURL】https://www.clubyasuyo.com/gokangosai

【株式会社白泉社　代表取締役社長：菅原弘文メッセージ】
50年前に少女漫画を中心に創業した白泉社ですが、出版物の幅の広がりと共に読者の年齢や性別のボーダーは無くなり、今ではたくさんの方に楽しんでいただけるようになりました。
絵本の分野でもMOE、kodomoeを軸に未就学児童から大人まで心に響く面白い作品を世に送りだしていますが、創立50周年事業のひとつとして赤ちゃんの感覚を広げてくれるファーストブック出版を考えていました。そこにFUNFAM株式会社様からピッタリの企画のお声掛けをいただき良いきっかけとなりました。「食」と共に絵本が「心」の栄養になって、子どもたちの健やかな成長に少しでもお役に立てたら幸いです。

【株式会社小学館集英社プロダクション　代表取締役社長：都築伸一郎メッセージ】
小学館集英社プロダクションは幅広い事業を展開していますが、全ての事業に共通する理念が、“エデュテインメント”です。“エデュケーション（教育）”と“エンタテインメント（娯楽）”という一見相反する2つの概念を融合させることによって、当社はこれまで多くの新ビジネスを創造してきました。そこに通底する考えは、 “楽しみながら学べる”、ということです。教育や保育の現場を通じて培ったエッセンスを元に、“楽しみながら学べる”親子向けの冊子を作れたと自負しています。今回の取組みを通し、FUNFAM様が掲げる「食を通じて5歳までに五感を育む」というコンセプトの応援ができますと幸いです。

【FUNFAM株式会社　代表取締役：藤岡康代メッセージ】
私たちは、現在「ごかんごさい(R)」という食を通じた情操教育のサービスを行っています。五感は味覚（舌）視覚（目）聴覚（耳）触覚（手）嗅覚（鼻）ですが、ヒトの脳の発育のピークである５歳までに、「食」を通じ育むという活動を行っています。なぜならば、健康寿命という点で言えば、幼少期の食生活がその後の人生の食習慣の基礎になり、栄養バランスに最も大きく影響し、五感という点で言えば、食事は日常生活における一番の原動力として毎日刺激を繰り返し、あたま・こころ・からだを発達させていくことができるからです。 食育という言葉は使い古されていますが、この商品を通じて、食育という言葉の再定義を行いたいと考えています。

【会社概要】
■株式会社白泉社
代表者：代表取締役社長　菅原弘文
所在地：〒101-0063　東京都千代田神田淡路町2-2-2
設立：1973年2月
『花とゆめ』『LaLa』『ヤングアニマル』などまんが雑誌8誌、絵本のある生活を提案する『MOE』、育児情報誌『kodomoe』など10誌を発行。花とゆめコミックス、ヤングアニマルコミックスなど多彩なコミックスレーベルの他、「ノラネコぐんだんシリーズ」など絵本も多数発行。MOE絵本屋さん大賞を主催し、絵本業界全体の発展に寄与しています。
URL：https://www.hakusensha.co.jp/

■株式会社小学館集英社プロダクション
代表者：代表取締役社長　都築伸一郎
所在地：〒101-8415　東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル
設立：1967年6月
国内外のキャラクターに関する商品化業務、アニメーション及びTV番組の企画・制作、イベントの企画・制作・運営、出版事業、通販事業。他に幼児・小学生を対象とした教育事業、野外教育・体験活動施設の運営、通信教育、各種保育サービス、国・自治体との協働による各種公共事業・PFI事業の運営等。
URL：https://www.shopro.co.jp/

■FUNFAM株式会社
代表者 ： 代表取締役　藤岡康代
所在地 ： 〒141-0031　東京都品川区西五反田1-26-2　五反田サンハイツ911
設立：2011年7月
創業時より「赤ちゃんに安全に食事をしてほしい」という想いを込めて竹食器FUNFAMを開発・販売し、同時にオリジナルの離乳食レシピの開発を進め離乳食教室を各地で開催。2020年、食材のお届けとともにオンラインで育児の「食」の悩み相談ができるサブスクリプションサービス・宅配離乳食BOXごかんごさいを提供し、全国の子育て世代を応援中。
URL：https://funfam.jp/

プレスリリース提供：PR TIMES