プレスリリース
【さとふる講義実施レポート】北海道天塩町×北海道天塩高等学校×筑波大学・麗澤大学 町の活性化を目指した高大連携ワークショップの開催報告
〜さとふるが、ふるさと納税を活用した地域活性化に関する講義を実施〜
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふる(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:藤井 宏明)は、北海道天塩町、北海道天塩高等学校、筑波大学、麗澤大学が9月6日に実施した高大連携ワークショップにてオンラインで講義を行い、経営戦略室 戦略推進グループ 森 伽織(もり かおる)が講師を務めました。
講義内容および当日の様子
株式会社さとふるは、2023年に開催された「地方創生☆政策アイデアコンテスト 2023」にて、協賛企業賞として北海道天塩高等学校6班の「夕日+α?!」を選出し、さとふる賞を贈賞(※)しました。今回はそのご縁から、高校生のアイデアの実現を支援すべく、北海道天塩町×北海道天塩高等学校×筑波大学・麗澤大学が連携して行うワークショップの中で、弊社はふるさと納税・クラウドファンディングについての特別講義を担当しました。クラウドファンディングについては、弊社が実施するクラウドファンディング型ふるさと納税「さとふるクラウドファンディング」で提携している株式会社CAMPFIREより中西さんがオンラインで登壇し、説明を行いました。
※「地方創生☆政策アイデアコンテスト 2023」にてさとふる賞を贈賞:https://www.satofull.jp/news/detail.php?news_id=7391
<さとふる>「ふるさと納税を活用した地域の活性化」について
登壇者:株式会社さとふる 経営戦略室 戦略推進グループ 森 伽織
ふるさと納税の説明においては制度や概要だけでなく、自治体・事業者・寄付者におけるそれぞれの効果を紹介しました。また、高校生・大学生によるふるさと納税のお礼品開発に関する事例を紹介することで、より身近に感じてもらうことができました。ディスカッションでは、自身が寄付するとしたら「どの自治体へ」「どんな寄付の使い道で」「どんなお礼品を選びたいか」を考えてもらいました。
実際に「寄付金の使い道として、能登半島地震で被災した街の復興支援を選択したい」「天塩町は酪農が盛んなので、乳しぼり体験のお礼品があるといいのではと思った」といった意見が挙がりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25119/869/25119-869-6dfa98544681c27af44f3a4f53e0525e-1600x1065.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<CAMPFIRE>「わかる・つかえるクラウドファンディング」
登壇者:株式会社CAMPFIRE カスタマーサクセスユニット ローカルフード戦略グループ 地域共創推進チーム 中西 恭子さん
高校生・大学生の皆さんがクラウドファンディングの仕組みをよりイメージしやすいよう、具体的な事例の他にも、利用者層やプロジェクトのジャンルなどを紹介されました。ディスカッションでは達成しなかったプロジェクトを例に挙げ、達成したプロジェクトとの違いや、プロジェクトページの違いを比較しながら意見を出し合いました。ディスカッションを通して「プロジェクトページに画像が少ないと、実現したいことをイメージしづらい」「支援した人にとって魅力的なリターンが用意されていないと、寄付が集まらないのではないか」といった新たな発見につながりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25119/869/25119-869-d34095d5081c51e715fafea1a6606327-1600x1065.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
参加者からのコメント
北海道天塩高等学校2学年 愛場悠生(あいば ゆうき)さん
今回さとふるさんとCAMPFIREさんの講話を受けて、他の高校生たちが出品していたように僕たちが開発した夕日プリンも出品できたらなと思いました。そして、そのお金で地域の活性化や教育機関に貢献できたらと考えました。また、クラウドファウンディングを経てさらなる商品の開発、改良ができたら今後、ふるさと納税に出品するかもしれない商品の改良にも繋がるので、僕たちの活動がたくさんの方々に届いて、天塩町を活気づけられたら嬉しいです。
北海道天塩町 企画商工課 菅原英人さん
今回の(株)さとふる様と(株)CAMPFIRE様による天塩高校2学年への特別講義を通じ、天塩高校の生徒は、ふるさと納税やクラウドファンディングの仕組みについて、興味関心を持ち、高大連携ワークショップでのまちづくりアイデアを思考するうえでのヒントになりました。生徒たちが積極的にオンライン越しに質問をしている様子がうかがえました。またこのことが町の重点施策である「ふるさと納税の推進」について、後押しになったと思います。
株式会社さとふる 経営戦略室 戦略推進グループ 森伽織
講義を通じ、「ふるさと納税」が地域でどのような役割を担っているかを学ばれた高校生・大学生の皆さんには、今回考えたアイデアを実現する手段のひとつとして、ふるさと納税の活用をぜひ検討していただきたいです。さらに、将来、高校生・大学生の皆さんがお礼品提供事業者様や寄付者様の立場になり「地域を盛り上げたい」「地域を応援したい」と考えた際に、ふるさと納税という選択肢を思い出して活用していただくことで、間接的にでも地域活性化の一助になれば幸いです。
■株式会社さとふると株式会社CAMPFIREの取り組みについて
株式会社さとふると「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を運営する株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表取締役:家入 一真)は、業務提携を結んでいます。両サイトにてふるさと納税制度を活用した自治体のクラウドファンディングプロジェクトへの寄付受け付けを行っているほか、自治体へ事業の企画アドバイスや記事の制作支援を協力して実施しています。本事業は「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」からも寄付申込みが可能です。
■株式会社さとふるについて
株式会社さとふるは、ふるさと納税(自治体への寄付)を通して地域活性化を推進しています。「ふるさとの元気を“フル”にする、ふるさとの魅力が“フル”に集まる ふるさと応援、ふるさと納税ポータルサイト」をコンセプトに、寄付者向けに「さとふる」で寄付先の自治体やお礼品の選定、寄付の申込み、寄付金の支払いなどができるサービスを提供しています。自治体向けには寄付の募集や申込み受け付け、寄付金の収納、お礼品の在庫管理や配送など、ふるさと納税の運営に必要な業務を一括代行するサービスを提供しています。また、ふるさと納税を活用した地域活性化の取り組みを掲載する、地域情報サイト「ふるさとこづち」を運営しています。
以上
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プレスリリース提供:PR TIMES