• トップ
  • リリース
  • 「“霜取り運転”を知らない」67%! 23%が冬に「エアコンが突然止まった」と誤解 さらに「運転」や「入」ボタン連打も… 霜取り中も暖房が止まらないエアコンを紹介

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

パナソニック株式会社

「“霜取り運転”を知らない」67%! 23%が冬に「エアコンが突然止まった」と誤解 さらに「運転」や「入」ボタン連打も… 霜取り中も暖房が止まらないエアコンを紹介

(PR TIMES) 2024年01月12日(金)13時15分配信 PR TIMES

寒い冬、エアコンの暖房が突然止まることがあります。暖房が止まってしまうと、せっかく暖まったお部屋が冷えてしまうことも。これは、室外機の霜取り運転が理由ですが、霜取り運転を知らずにエアコンが故障してしまったと誤解するケースもあります。

この度、パナソニックではエアコンの霜取り運転と雪対策についてアンケート調査を実施しました。また、霜取り運転や雪対策、霜取り中も暖房が止まらないエアコンについて、パナソニックのエアーマイスター 福田風子が解説します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-a6fb14790b1d68b855589021ffbdf613-686x405.jpg ]

-----------------------------------------------------------------------
「“霜取り運転”を知らない」67%
23%が霜取り運転と知らず誤解、さらに約9割が「運転」「入」ボタン連打
-----------------------------------------------------------------------

パナソニックは、20代〜60代の男女553名に霜取り運転とエアコンの雪対策について調査を行いました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-a043ca315aad57b299966509102ae86c-770x433.jpg ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-4d1c96208be41bf914035ebf114aef6b-770x433.jpg ]

はじめに霜取り運転の認知度を調べたところ、「聞いたことがあり、内容も知っている」は34%にとどまり、「聞いたことはあるが、内容は知らない」(38%)、「聞いたことはない」(29%)と、実に67%の方が霜取り運転を知らないことが明らかになりました。

霜取り運転の内容を改めて理解した上で、これまでに霜取り運転と知らずに、冬にエアコンが突然止まっていると誤解した経験があるかたずねたところ、「ある」(23%)と約4人に1人が霜取り運転を知らずに誤解した経験があると回答しました。

また、その際に約9割が「運転」や「入」ボタンを押して、運転再開を試みた経験があることもわかりました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-68ebfadce22ba28003f693758b8e046a-770x433.jpg ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-29ad45952be62fc81604cac1a353941f-770x433.jpg ]

また、冬のエアコンで気になるのが雪対策。積雪地域にお住まいの方に、「雪の日に、エアコン室外機の雪対策を実施していますか?」とたずねたところ、「全く行っていない」(39%)と、約4割の方が雪対策を行っていないと回答。続いて、雪予報が出た際など「雪が降る前」(33%)、「室外機設置時」(23%)、「雪が降った後」(22%)と続く結果になりました。

多くの方が理解していない「霜取り運転」。また、積雪地域であっても実施している方の少ないエアコンの雪対策。今回、霜取り運転や冬本番に気をつけたいエアコンの雪対策を、パナソニックのエアーマイスターの福田風子が解説します。

-----------------------------------------------------------------------
霜取り運転とは?冬本番に気をつけたい注意点も!
パナソニックのエアーマイスター 福田風子が解説
-----------------------------------------------------------------------

■霜取り運転とは
屋外の温度が低く湿度が高いときに、室外機に霜がつくことがあります。霜がつくと、エアコンの性能が低下して、暖房がきかなくなるため、霜を溶かす必要があります。
霜取り運転は、暖房が室外機の霜を溶かすのに使われている状態です。霜取り運転中は部屋を暖めることができないため、暖房運転を一時的に停止。霜取り運転が終わると、自動的に暖房運転を再開します。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-ebcddcb1df8111856370ba00a6f3f31f-293x128.jpg ]

霜と聞くと寒い地域もしくは積雪の多い地域などでの出来事かと思われるかもしれませんが、-7℃〜5.5℃の間が一番霜が付きやすい条件となっており、例えば東京都でも、「室外機に霜が付きやすいとされる温度」になることは珍しいことではありません。

■運転ランプの点滅は霜取り運転のサイン
では霜取り運転のとき、室内のエアコンはどうなっているでしょうか。霜取り運転中は室内機側が冷たくなるため、フラップが閉じ気味になり、吹き出し口から温風が出てきません。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-c17a98701b86320b3f72ce1b21487f90-325x194.jpg ]

霜取り運転が始まると暖房運転は一時的に停止し、室内機の運転ランプ(緑)が点滅します。その間、上下風向ルーバーは開いたままとなります。霜取り運転は約12分ほどかかります。霜取り運転が終了すると、室内機の運転ランプ(緑)が点灯に変わり、暖房運転を再開します。それまでしばらくお待ちください。

霜取り運転の時間と頻度は、使用状況や環境条件によって変動します。

■霜取り運転時の注意点
霜取り運転の時間を短縮するために直接霜を溶かしたくなりますが、水やお湯をかけるのは止めましょう。再凍結の恐れがあるほか、熱交換器の劣化や電子部品の故障につながります。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-1feae1e7bff9520d31b9efad992110f3-477x368.jpg ]

また霜取り運転中に室外機から水や水蒸気が出ることがありますが、これは熱交換器から出たもので異常ではないので安心してください。

霜取り運転時にはブシュー、ボコボコと音がすることがありますが、これは故障ではありません。この音はエアコンの内部に入っている冷媒の流れが切り替わった時に発生します。

■霜取り運転の回数を減らすエアコンの使い方
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-df2d2ac06fe040a8fb2190a115f3c5fe-263x176.jpg ]

1.設定温度を1〜2℃ほど低くする
あまりにも霜取り運転の回数が多く、頻繁にエアコンが止まってしまうという場合には、設定温度を1〜2℃ほど低くするのも一つの方法です。設定温度を下げると、熱交換器への負担が減り、結果霜取り運転の回数が少なくなる場合があります。

2.室外機のまわりになるべく物を置かない
通常時から大切なポイントですが、室外機の周りは常にキレイに。室外機の前を30cmは空けるようにしましょう。

3.霜取り運転時に暖房が継続する機能を搭載したエアコンを選ぶ
霜取り運転中にも暖房が止まらない機能が付いているエアコンもあります。霜取り運転が頻繁に起き、室温が下がって困るという方は、このような機能にも注目してエアコン選びをしてみてください。
さらに、寒い地域や積雪の多い地域では、暖房能力や霜取り対策を強化したエアコンを選びましょう。

-----------------------------------------------------------------------
大雪が降る前と降った場合で気をつけたいこと
室外機の前を30cmは空ける
-----------------------------------------------------------------------

大雪時の具体的な対策を、大雪が降る前と降ったあとに分けて解説します。


1.大雪が降る前にしておきたいこと
室外機の周りは常にキレイに。室外機の前を30cmは空けるようにしましょう
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-fbe2306b93cac76a678131c6f7c02de0-678x454.jpg ]

大雪の予報が出ているときは、室外機の周りが物でふさがれていないか、雪が降る前に確認しておきましょう。
一般的な室外機には、前面に吹き出し口、側面と背面に吸い込み口がついています。
空気の通り道がふさがれていると、特に寒い日にはエアコンの運転が止まったり、普段の暖房効率も落ちてしまいます。日頃から室外機の周りは片付けておくことが大事です。

室外機は、大雪に埋もれないために設置時にしっかり対策を
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-215bdf4014793ee9007d971d86f85025-261x175.jpg ]

室外機が雪に埋もれると、外気を吸い込むことができなくなり運転できなくなります。特に雪が多く降る地方では、しっかりとした対策が必要です。
置台などを利用して雪で埋もれない高さまで上げたり、吸い込み口と吹き出し口に防雪部材を設置するなどして、いざというときに備えましょう。

2.もしも大雪が降ったら?
室外機の周りに雪が積もらないように注意しましょう
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-856922a3f4792894dd3fa5a03f0ca893-644x431.jpg ]

室外機が雪に覆われてしまうと、内部に雪が吸い込まれファンに付着します。空気が通りにくくなるので、運転効率が低下してしまうことも。
大雪に見舞われた際には、下記のようなことを試してみましょう。

●吸い込んで吹き出す空気の通り道を確保するため、側面や背面含め30cmほど室外機の周りの雪を取り除く。

●落下や崩れることで、吸い込み口や吹き出し口をふさいでしまう可能性があるので、室外機の上に積もった雪も取り除く。

※お掃除の際は、安全のため、エアコンの電源をオフにし、掃除完了後、再度電源を入れるようにしてください。

-----------------------------------------------------------------------
パナソニック独自技術★「エネチャージシステム」採用のエアコンなら、
霜取り運転中でも暖房が止まらず暖かい
-----------------------------------------------------------------------

霜取り運転では暖房が止まると説明してきましたが、パナソニックには霜取り運転中も暖房が止まらず*暖かさを保つ「エネチャージシステム」を搭載したエアコンがあります。「エネチャージシステム」とは、室外機(コンプレッサー)の排熱を蓄熱(チャージ)して霜取り運転に有効活用する、パナソニックの独自技術です。数時間おきに何度も霜取り運転に入ってしまうような寒さが厳しい地域では、エネチャージシステムの搭載されたエアコンがおすすめです。
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-1d36d33117d51421a4b3b10f3777869a-436x122.jpg ]

★:国内家庭用エアコンにおいて。コンプレッサーの排熱を顕熱蓄熱し、暖房および冷房に再利用する技術。2023年12月1日現在。(当社調べ)
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-d59358238ef458e255680acc50cf2170-579x163.jpg ]

エオリア 2024年モデル Xシリーズ
https://panasonic.jp/aircon/products/24x.html

*霜取り運転中は吹き出し温度が下がります。その間の室温の低下度合いは、使用環境(お部屋の断熱・気密性能)、運転条件、温度条件によって異なります。霜の付着量が多くなる環境では、暖房を止めて霜取り運転を行う場合があります。24時間以上の連続運転中、一定時間おきにフィルターお掃除運転が働き、その間、暖房などの運転を停止します。
※1:【試験条件】当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、設定温度23℃、風量・風向自動、室温安定時。

また、パナソニックでは、暖房強化型の暖房能力No.1※2のフル暖エオリアがあります。

フル暖エアコンの特長
https://panasonic.jp/aircon/fulldan_feature.html

※2:国内家庭用エアコン2.5kWクラスにおいて。暖房低温能力が、CS-UX254D2=7.6kW。2023年6月1日現在。(当社調べ)

【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24101/862/24101-862-b9753f9a121a6620dd8870604c19091e-412x412.jpg ]

パナソニック株式会社
空質空調社 日本マーケティングセンター 空気事業マーケティング統括部
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。




■「2023年 霜取り運転とエアコンの雪対策に関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2023年11月28日(火)〜11月29日(水)
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャスシステム)
●調査対象:20〜60代の男女
●有効回答:553名(男性:278名、女性:275名)
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る