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AOKIで回収した「服」が「靴」に生まれ変わる!サステナブルな『ウールエコシューズ』新発売!〜不要になった衣類に命が吹き込まれ、再びお客様の元へ〜

(PR TIMES) 2023年11月07日(火)16時15分配信 PR TIMES

 株式会社AOKI(代表取締役社長:森裕隆)は、下取りで回収したスーツや礼服などのウール製品をリサイクルし、新しくシューズへと生まれ変わった『ウールエコシューズ』を発売いたします。本商品は、シューズのアッパー素材の原料に、AOKI店舗で回収したスーツや礼服を使用したサステナブルなアイテムです。加えて、透湿防水フィルムや空気循環ソールを採用するなど、実用性にもこだわりました。本商品は、全国のAOKI店舗およびAOKI公式オンラインショップ( https://www.aoki-style.com/shop/item/A31_SUR5000?colorCode=06 )にてご購入いただけます。
■AOKI店舗で回収したウール製品が生まれ変わり、新たな製品となってお客様に届く
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11795/843/11795-843-d6edd42b18df3e6c6180ed1719dea34b-994x359.png ]

 AOKIでは、1996年に日本で初めて不要になった衣類を回収する「AOKI ウール・エコ・サイクル(R)」プロジェクトを、東亜紡織株式会社とスタートさせました。「限りある資源を大切に、有効に使うこと」を使命とし、回収した衣類を車の吸音材といった産業資材などにリサイクルしてきましたが、この度AOKIで初めて「商品」という形に生まれ変わらせることに成功。スーツからシューズへとリサイクルした本商品を「ウールエコシューズ」として新たに展開いたします。
 本商品は、AOKI店舗で回収したスーツ・礼服を再利用したリサイクル糸を使用。店頭で回収された商品が、反毛工程を経て糸の原料となり、最終的にシューズのアッパー素材へと生まれ変わります。スーツや礼服本来の色味を活かしたブラックのアッパーは、ソールや靴紐もすべてブラックで統一し、スニーカーでありながらシックな印象で、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンでお召しいただける一足に仕上げました。その他、撥水加工を施し、透湿防水フィルムや空気循環ソールを採用することで、雨の日でも安心してお召しいただけるよう工夫。加えて、商品企画スタッフが幾度となく試し履きを繰り返し実用性を高めるなど、強度や履き心地にもこだわった商品です。
 AOKIでは、今後も衣類回収の拠点として資源の再利用可に努めると同時に、サステナブルな社会の実現に向け、限りある資源を有効的に活用するための商品開発に力を尽くしてまいります。

『ウールエコシューズ』に生まれ変わるまでの歩み


■ウール製品の再資源化の過程
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11795/843/11795-843-91d015c61969badbe422cc0146a78a1b-1066x268.png ]

 『ウールエコシューズ』は、AOKI店舗で回収した衣料品の内、スーツ・礼服(1.)を再資源化し作製されています。回収され、工場に送られたスーツ・礼服は、まず機械で細かく裁断(2.)され、次に無数の針で梳る(くしけずる)ことで綿状(3.)にほぐされます。この綿状になった繊維を用いて糸を作製し(4.)、生地(5.)にすることで、シューズのアッパー素材へと生まれ変わります。また、素材の強度不足を補うためにポリエステルを混紡。このポリエステルにはリサイクルポリエステルを使用し、地球環境に優しい素材を使用することにこだわりました。さらに、アッパー素材に撥水加工を施し透湿防水フィルムを使用することで、水が染み込みにくいように工夫。加えて、空気循環ソールを採用することで蒸れにくく、雨の日でも快適にお召しいただくことができる一足です。

■「ウールエコシューズ」開発者コメント
 ウール素材の衣料をリサイクルするにあたり、反毛工程で繊維長が短くなります。充分な強度を実現するために試行錯誤を重ねてシューズ用素材にすることができました。下取りさせていただいたスーツ・礼服を生まれ変わらせることができ、嬉しく思います。(開発担当者)

■OKAERI エコ プロジェクト と AOKI ウール・エコ・サイクル(R)プロジェクト

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11795/843/11795-843-ce2c402ca1477a60e99dc78dd1fa809e-224x191.png ]

『AOKI ウール・エコ・サイクル(R)』プロジェクトとは、1996年に株式会社AOKIと東亜紡織株式会社によりスタートした、日本初のウール製品回収の取り組みです。ファッションに携わる企業として「限りある資源を大切に、有効に使うこと」を使命とし、これまで毎年平均20万着の着用しなくなったウール製品(スーツ・礼服)を店頭で回収し、リサイクル製品へ再生してまいりました。今回回収したスーツや礼服を再資源化することに成功。サステナブル社会の実現に力を尽くしてまいります。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11795/843/11795-843-068bbb16d9913d50fcb781e0e5a814e6-249x231.png ]

 『OKAERI エコ プロジェクト』とは、『AOKIウール・エコ・サイクル(R)』プロジェクトによるウール製品の回収以外に、伊藤忠商事株式会社と株式会社ECOMMITが運営する『Wear to Fashion』、株式会社JEPLANが運営する『BRING』と提携し、ポリエステル製品の回収を含めた、AOKI・ORIHICAの衣類回収プロジェクトの総称です。お客様と一体となり「ファッションロスの削減・資源の有効活用」に取り組んでいきたいと考えております。( https://www.aoki-style.com/feature/trade-in/ )



プレスリリース提供:PR TIMES

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