プレスリリース
オリジナル缶詰で海の課題を解決!全国の高校生が缶詰の開発をするアイデアコンテスト「LOCAL FISH CANグランプリ2022」31チームが一次審査を突破しました!
地域の課題魚「LOCAL FISH」を活かしたオリジナル缶詰のアイディアを募集する「LOCAL FISH CANグランプリ」を実施する一般社団法人 全国道文化交流機構は、高校生に向けて地域予選大会の募集を開始したところ、全国から55のエントリーがありました。そして2022年7月11日(月)に一次審査の結果発表が行われ、31チームが一次審査を突破しました。
この「LOCAL FISH CANグランプリ2022」は、全国の高校生がLOCAL FISH(=地域の課題魚)を利用し、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会で、海の現状課題や未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、高校生自らアクションを起こすきっかけを作るプロジェクトです。この取り組みは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト:https://localfishcan.com/
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一次審査を通過した高校のご紹介をします!
●福島県
福島県立小名浜海星高等学校「メヒージョ(メヒカリ)」
●秋田県
秋田県立男鹿海洋高等学校 「シイラの缶詰(シイラ)」
●栃木県
栃木県立馬頭高等学校「チョウザメのトマト煮(チョウザメ)」
●千葉県
千葉県立大原高等学校「坦々カツタカノハダイ(タカノハダイ)」
●富山県
富山県立滑川高等学校「シイラの越中缶詰(シイラ)」
●石川県
石川県立穴水高等学校「まいもんカキージョ(牡蠣)」
石川県立能登高等学校「ふるさと石川の味 SUMMERブリDAIKON(ブリ)」
●福井県
福井県立若狭高等学校「サワラの完熟トマト缶詰(サワラ)」
●長野県
学校法人外語学園松本第一高等学校「信州サーモン缶詰(信州サーモン)」
●愛知県
愛知県立三谷水産高等学校「ほうらいの恵み(絹姫サーモン)」
●三重県
学校法人代々木学園代々木高等学校「ワラサのスイーツ缶(ワラサ)」
●兵庫県
兵庫県立香住高等学校「好吃!中華くらげ(エチゼンクラゲ)」
「ナルトビエイのソテー肝ソースあえ(ナルトビエイ)」
「ドチザメの油漬け缶詰め(ドチザメ)」
「黒鯛CLBご飯(クロダイ)」
「赤バイ貝のエスカルゴ風缶詰め(エゾラモドキ)」
●鳥取県
鳥取県立境港総合技術高等学校「境港天然本マグロほーるもんのうま煮(クロマグロ)」
●島根県
島根県立浜田高等学校「鯛のトマト煮込み(キダイ・レンコダイ)」
●岡山県
学校法人関西学園岡山高等学校「アロス・カルドッソ・デ・マンティス・キャマロン〜シャコの地中海風リゾット〜(シャコ)」
●愛媛県
愛媛県立南宇和高等学校「いわしんぼる(ウルメイワシ)」
愛媛県立長浜高等学校「鰤じゃん!(ブリ)」
愛媛県立宇和島水産高等学校「牛鬼汁(マダイ・ガンガゼ)」
●福岡県
福岡県立水産高等学校「玄界灘産イカのアヒージョ(イカ)」
「津屋崎千軒牡蠣のアヒージョ缶(牡蠣)」
●長崎県
長崎県立長崎鶴洋高等学校「ながさき一角はぎの肝あえ(ウスバハギ)」
●大分県
大分県立海洋科学高等学校「ミソってる缶ツメタよ(ツメタガイ)」
「藻場の救世主 ブダイの味噌煮缶詰(ブダイ)」
「ブダイの南蛮漬け(ブダイ)」
「あの赤いうまいヤツ(ブダイ)」
●鹿児島県
鹿児島県立鹿児島水産高等学校「天然ブリ 赤ワイン煮(ブリ)」
「ブリのみそバター煮(ブリ)」
以上、31チーム
参加チームコメント(抜粋)
大分県立海洋科学高等学校
「ブダイは、鱗が大きく臭いため価値を高め、漁師さん達の手助けをしたいです!」
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鳥取県立境港総合技術高等学校
「境港では本マグロがたくさん水揚げされますが、胃袋や内臓は食用に利用されておらず、もったいないということで本マグロの胃袋を課題魚と設定し缶詰を作りたいと思います!」
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愛媛県立長浜高等学校
「愛媛県はブリの養殖生産第3位だが中落ちは利用価値が低い。中落ちは年間250トン発生するがタダ同然で餌の業者へ引き取られています。そこで私たちは中落ちを食品に利用しようと考えました。」
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学校法人代々木学園代々木高等学校
「缶詰に対しての思い、缶詰を完成させるという思い、熱意はどのチームにも負けません。そしてこの缶詰を完成させて世界中の人々を笑顔にさせます。」
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エントリーしてくれた高校生からは、「絶対においしい缶詰を作りますので審査よろしくお願いします!」「どんな魚もさばける高校生としていろんな活動をしています。新しい料理を考え自分たちで作り、試食をしてみたり、地元企業さんとのコラボで提案や販売を行ったりしていきます!」などの意気込みが寄せられました。
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<団体概要>
団体名称:一般社団法人 全国道文化交流機構
URL:https://localfishcan.com/
主な活動内容:課題魚利活用プロジェクト「LOCAL FISH CAN グランプリ 2022 〜海と日本プロジェクト〜」
高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会を開催。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作ることを目指している。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげる。今年度は、昨年度の9エリアから全国47都道府県に開催規模を拡大。6月まで高校生からのエントリーを募集し10月に東京で全国大会を開催する。
LOCAL FIAH CANグランプリ2022
募集期間:4月25日(水)〜6月30日(木)
https://localfishcan.com/
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES