プレスリリース
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中に駅での危険物検知を実施
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」)に向けて、同大会のオフィシャルパートナー(旅客鉄道輸送サービス)としてすべてのお客様に「世界トップレベルの安心」をお届けするため、東京2020大会期間中、安心安全な輸送のための取組みをさらに強化します。
東京メトロでは、これまでも駅構内や車両内のセキュリティカメラ設置や、駅係員及び警備員による巡回、警備の強化等の対策を進めてまいりました。
このたび、東京2020大会に向けたセキュリティ向上のため2021年7月〜9月まで以下の取組みを実施します。
1.危険物探知犬による危険物検知
2.駅構内セキュリティカメラに搭載した画像認識機能による不審物・危険物検知
3.巡回警備員のウェアラブルカメラの携行
なお、駅構内セキュリティカメラに搭載した画像認識機能による不審物・危険物検知については、大会終了後も継続して運用していきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20053/829/resize/d20053-829-71a84f288d2ecc2a359d-0.jpg ]
セキュリティ向上施策概要
1.施策内容
(1)危険物探知犬による危険物探知
訓練された危険物探知犬により危険物の探索を行います。
(2)駅構内セキュリティカメラに搭載した画像認識機能による不審物・危険物検知
駅構内のセキュリティカメラに搭載された画像認識機能により、荷物の置き去り等 を自動で検知します。
(3)巡回警備員のウェアラブルカメラの携行
緊急時の状況把握の強化と円滑な連絡体制の構築のため巡回警備員にウェアラブルカメラを携行します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20053/829/resize/d20053-829-e80c519cb404c9d0c77e-3.jpg ]
2.実施期間
2021年7月から9月で実施
※駅構内セキュリティカメラに搭載した画像認識機能による不審物・危険物検知については大会終了後も継続し
て運用予定
3.実施個所
大会関係の最寄駅やお客様のご利用の多い駅等で実施
4.その他
・実施個所等の詳細な内容は、セキュリティ上公表を差し控えさせていただきます。
・セキュリティカメラを活用した画像認識機能において、個人は特定されません。
・これまでのセキュリティ対策については、同日発出のニュースレター「東京2020オリンピック・パラリンピ
ック競技大会に向けた取組みVol.4セキュリティ編」をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES