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株式会社NHK出版

『世界史のリテラシー ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか ――バビロニア捕囚』が増刷決定。まさに今、必要とされる「世界史の教養」を手に入れる。

(PR TIMES) 2023年12月12日(火)12時45分配信 PR TIMES

「ユダヤ人とは何者なのか」――その問いの根底にある歴史的経緯を読み解く


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18219/818/18219-818-62df92bcf8f47692268a376354846e80-1200x630.jpg ]

「世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある」をキーワードにした、歴史ファンからビジネスパーソンまで幅広い層に必読の「世界史」をテーマにした教養ムックシリーズ、「世界史のリテラシー」(NHK出版)。

この度『ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか ――バビロニア捕囚』(11月10日発売)がAmazonランキングカテゴリ1位を獲得(※)するなど販売好調につき、発売2週間を待たずに増刷が決定しました。全国の書店には12月11〜12日から増刷分が到着予定です。

増刷に際し、著者の長谷川修一先生からコメントも寄せられています。本書は昨今のイスラエル・パレスチナ(レヴァント)情勢を読み解くうえでも、政治的立場とは関係なく読んでおくべき本として、インターネット書店のみならず、全国の書店でご好評をいただいております。ぜひ、お近くの書店の「NHKテキストコーナー」などで、お手に取りください。

※2023年11月14日〜20日「本ー中近東の地理・地域研究」および「本-アジア・アフリカの地理・地域研究」カテゴリにて

著者・長谷川修一先生からのコメントをお届けします


本書が刊行される1か月ほど前の10月7日、ガザ地区を支配しているハマスがイスラエル国内にて大規模な襲撃を行ない、おびただしい数の民間人犠牲者が出ました。また、今なお多くの人々が人質としてガザに抑留されています。
このようなことが起こった背景に、イスラエル国家によるパレスチナ人抑圧が関係していることは明らかですが、そもそもイスラエル国家成立の背景には、ユダヤ人迫害の長い歴史がありました。現代にいたるまで彼らが迫害されてきた理由は何だったのでしょうか。そうした迫害を受けても、自らのアイデンティティを保ちつづけた精神的強靭さはどこから来るのでしょうか。ユダヤ人が何者なのかという問いの根底にかかわる歴史的経緯の理解に、本書が貢献できれば幸いです。

長谷川修一

▼本書より、抜粋記事を公開中
https://mag.nhk-book.co.jp/article/28868

著者
長谷川 修一(はせがわ・しゅういち)
1971年生まれ。立教大学文学部教授。筑波大学大学院博士課程単位取得退学。ハイデルベルク大学(ドイツ)神学部博士課程に学び、テル・アビブ大学(イスラエル)大学院ユダヤ史学科博士課程修了。専門はオリエント史、旧約学、西アジア考古学。主な著書に『聖書考古学』『旧約聖書の謎』『謎解き 聖書物語』、共編著に『歴史学者と読む高校世界史』など。

イスラエル・パレスチナ問題の歴史の<原点>を知る。 ――『ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか――バビロニア捕囚』


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18219/818/18219-818-a964d56ecdb60095a50d188843b99c34-1200x630.jpg ]

バビロニアに強制移住させられた半世紀――彼らはそこで「神」と「聖書」を生んだ。

ユダヤ人の長い迫害の歴史--。なぜ彼らは迫害されたのか? 彼らはいつから存在し、なぜ世界の各地に散らばっていたのか? 迫害のなかで、どのように自分たちのアイデンティティを守ったのか? 紀元前の中東で半世紀以上にわたって起きた「バビロニア捕囚」をキーワードに読み解きます。

構成
第1章 ユダの人々はなせバビロニアに捕囚されたのか?
第2章 二大勢力のはざまでイスラエル王国はいかに翻弄されてきたか
第3章 『ヘブライ語聖書』はいつ、なぜ、書かれたのか?
第4章 なぜユダヤ人が迫害の対象になったのか?

商品情報


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18219/818/18219-818-3b086e87fc699bd4629389d86918872e-1157x1646.jpg ]

書名:『世界史のリテラシー ユダヤ人は、いつユダヤ人になったのか ――バビロニア捕囚』
著者:長谷川 修一
出版社:NHK出版
発売日:2023年11月10日
定価:1,100円(税込)
判型:A5判並製
ページ数:162ページ(内カラー2ページ)
ISBN:978-4-14-407307-6
URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064073072023.html
Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144073076/

「世界史のリテラシー」シリーズ既刊情報


『ローマ教皇は、なぜ特別な存在なのか ――カノッサの屈辱』
教皇VS.皇帝――雪中3日間の贖罪行為、その歴史的意義とは?
著者:藤崎 衛
定価:1,100円(税込)
URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064073022023.html
Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144073025

『「ロシア」は、いかにして生まれたか ――タタールのくびき』
モンゴルの支配下に置かれた240年。それが、「ロシア」成立の礎となった。
著者:宮野 裕
定価:1,100円(税込)
URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072962023.html
Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144072967

『少女は、なぜフランスを救えたのか ――ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放』
百年戦争のさなかに現れた一人の少女。彼女は、たった2年でフランスの運命を変えた。
著者:池上俊一
定価:1,100円(税込)
URL→ https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072952023.html
Amazon→ https://www.amazon.co.jp/dp/4144072959



プレスリリース提供:PR TIMES

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