プレスリリース
08月29日(木) AndTech WEBオンライン「導電性コンポジットの基礎と応用技術、および最新動向 〜フィラーの種類、特性と配合・分散技術〜」Zoomセミナー講座を開講予定
小林技術士事務所 所長 小林 征男 氏 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる導電性コンポジットでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「導電性コンポジット 」講座を開講いたします。
導電性コンポジットの開発に当たって、最も重要なフィラーのポリマー中での分散性と導電性発現の関係についてパーコレーション理論をベースに詳細に解説!
本講座は、2024年08月29日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef47eb1-4917-693a-86dd-064fb9a95405
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:導電性コンポジットの基礎と応用技術、および最新動向
〜フィラーの種類、特性と配合・分散技術〜
開催日時:2024年08月29日(木) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef47eb1-4917-693a-86dd-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
小林技術士事務所 所長 小林 征男 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
1.パーコレーション現象全般について幅広い知識が得られる。
2.フィラーの分散状態と閾値との関係について体系的に習得できる。
3.ポリマー、フィラー及び分散状態の最適化により閾値を出来るだけ小さくする手法を習得できる。
4.カーボン系以外の新しい導電性フィラーの有用性についての知識が得られる。
5.ウェアラブルデバイスへの応用についての初歩的な知識が得られる。本セミナーの受講形式
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
導電性コンポジットの開発に当たって,最も重要なフィラーのポリマー中での分散性と導電性発現の関係についてパーコレーション理論をベースに詳細に解説します。講義の前半では、パーコレーション理論の基礎及び導電機構について紹介し次いで、フィラーの局在化による低い閾値を得る手法とフィラーの分散性評価法について紹介します。後半では、フィラーの種類別に,具体例を挙げて分散性と導電性発現の関係を詳細に解説します。取り上げるフィラーはカーボンブラック,グラファイト,炭素繊維,気相法炭素繊維,カーボンナノチューブ、グラフェンのカーボン系及び新しいフィラーとして特徴ある物性を有する液体金属、MXene及び導電性ポリマーです。最後に導電性コンポジットの新しい用途として注目されているウェアラブルデバイスへの応用について紹介します。
【プログラム】
1. パーコレーション現象と導電性コンポジット
1.1 パーコレーション現象について
1.2 ポリマーの種類と特性
2.導電性フィラー配合樹脂の導電機構モデル
2.1 統計的パーコレーションモデル
2.2 General Effective Media (GEM) モデル
2.3 熱力学的パーコレーションモデル
2.4 動的パーコレーションモデル
2.5 Interparticle Distance (IPD) Model
2.6 ハイブリッドフィラーの閾値予測
3.フィラー粒子間の導電機構
3.1 直接接触モデル
3.2 被膜介在モデル(トンネル伝導モデル)
4.導電性フィラーの表面改質法と分散性
4.1 シランカップリング剤による改質
4.2 ポリマーグラフトによる改質
4.3 その他の表面改質
5.ポリマーブレンド系での導電性フィラーの選択的局在化
5.1 ダブルパーコレーションとYoungの式
5.2 2成分ポリマーブレンド系でのフィラーの偏在
6. 自己組織化導電ネットワーク形成系
6.1 PMMA/HDPE/VGCF系コンポジット
6.2 有機モンモリロナイト添加Nylon/CB系コンポジット
7. 高アスペクト導電性フィラーのSlim-Fast機構
8.導電性フィラー配合樹脂の分散性評価法
8.1 画像統計解析
8.2 森下指数
9. カーボン系フィラーの特徴と配合樹脂の特性
9.1 カーボンブラック
9.2 グラファイト
9.3 炭素繊維
9.4 気相法炭素繊維
9.5 カーボンナノチューブ
9.6 グラフェン
10. 金属フィラーの特徴と配合樹脂の特性
11. 新規導電性フィラーの特徴と配合樹脂の特性
11.1 液体金属
11.2 MXene
11.3 導電性ポリマ
12. 導電性コンポジットのウェアラブルデバイスへの応用
13.まとめ
質疑応答
【講演の最大のPRポイント】
パーコレーション現象を深掘りすることにより、用いるポリマーに対してフィラーの種類と分散状態を最適化し閾値を最小化する手法を分かりやすくかつ詳細に解説する。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES