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国立大学法人千葉大学

神経衰弱で楽しくSDGsを学ぶ 子ども向けカードゲームを作成

(PR TIMES) 2024年02月15日(木)17時15分配信 PR TIMES

千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト

国立大学法人千葉大学の環境ISO学生委員会(以下、学生委員会)と株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)は、2017年度より協同でecoプロジェクトを実施しており、SDGs達成に向けた取り組みを行っています。その一環として、子ども向けのSDGs啓発を目的にしたカードゲームを作成し、公開しました。
SDGs×カードゲームの概要


このゲームは神経衰弱のような絵合わせを行うゲームで、対象年齢別に3歳以上を対象としたお子さま向けと、12歳以上を対象とした中高生向けの2種類があります。
カードの種類
お子さま向けのゲーム
1.SDGsの目標のアイコンと読み方がひらがなで書かれたカード
2.SDGsの目標のアイコンと目標の意味がわかりやすくひらがなで書かれたカード
中高生向きのゲーム
1.SDGsの目標のアイコンと各目標のターゲットに関するクイズが書かれたカード
2.SDGsの目標のアイコンとクイズの答えが書かれたカード
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/806/15177-806-67bf1e7a5a9bf0f15fdc12f120bcfd5e-2147x898.png ]


カードゲームの遊び方
1.作ったカードを裏返して広げる
2.じゃんけんをして順番を決める
3.順番が来たらカードを2枚めくり、同じ目標だったら自分のものにし、違う目標だったら裏返して元に戻す
4.最後まで行い、一番多くのカードをとった人が勝ち

SDGsを学ぶポイント
【お子さま用】子どもがカードをめくった際に、おうちの方が、目標の意味や書かれている内容についてわかりやすく説明して、SDGs理解につなげてもらう。
【中高生用】カードをめくった際に、SDGsの目標や書かれている内容について、“その期限”や、“私たちにできること”を考えてもらう。

また、それぞれのカードには空白のカードも用意してあり、「それぞれの目標を達成するために自分ができること」や、「各目標の現状」などを、遊ぶ人自身が書くことで、オリジナルカードとして使用することもできます。

カードの作り方


カードは以下よりPDFでダウンロードしていただき、カラー印刷して、はさみで切っていただければ、すぐに遊ぶことができます。
お子さま用
https://www.keiyobank.co.jp/sustainability/environment/chiba-u_project/pdf/20240130game1.pdf
中高生用
https://www.keiyobank.co.jp/sustainability/environment/chiba-u_project/pdf//20240130game2.pdf
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/806/15177-806-e042035f695158356fd9e42336bf205d-2167x1500.jpg ]


体験できるイベント


このゲームは環境ISO学生委員会が主催する以下のイベントでも体験していただけます。 
●Chiba Winter Fes
 2024年2月18日(日) 場所:千葉大学西千葉キャンパスけやき会館
 詳細 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000801.000015177.html
●こどもエコまつり
 2024年3月20日(水) 場所:千葉大学西千葉キャンパスけやき会館

ゲームを作成した学生の声


SDGsは世の中にだいぶ浸透してきましたが、まだまだ子どもや中高生の中には馴染みが薄い人もいると思います。そこで、神経衰弱のような親しみやすい遊び方を通じて、SDGsについて楽しく学んでほしいと思い、企画しました。ご家庭などで手軽に印刷してもらうことで、より多くの地域、多くの方に楽しく遊んでいただけると思います。
SDGsについて子どもたちにどうすれば分かりやすく伝えられるか考える過程で、環境ISO学生委員会のこれまでの経験から、SDGsなどの難しいトピックに関する学習を「楽しく」行う重要性を実感しました。そこで、学生の間でいろいろな意見を出し合い、神経衰弱のようなゲームであれば「楽しさ」と「学び」を両立できると考え、親しみやすいデザインになるように心掛けて制作しました。今回作ったカードゲームは、対象年齢別に2種類を作成し、それぞれの難易度を調整することで、より幅広いお子さま・中高生のみなさんに遊んでいただくことができます。ぜひ楽しくゲームをして、たくさんの方がSDGsについて考えるきっかけにしたり、もっと身近に感じたりしていただければ幸いです。
(文学部3年 日下部朱音、法政経学部2年 佐藤柊太、園芸学部2年 本田琉希也、文学部1年 金光海斗)

「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」について



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/806/15177-806-183941f1f7d0a8ad1e266c026d47e155-1117x1089.png ]

千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト〜7色の虹を千葉から未来へ」を実施しています。本プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの方々を対象に、環境意識の啓発活動を実践しています。
公式サイト  https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/
本年度のプロジェクトキックオフリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000726.000015177.html
昨年度のプロジェクト報告リリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000695.000015177.html


本件に関するお問い合わせ


千葉大学環境ISO学生委員会 iso-student@chiba-u.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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