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株式会社トラストバンク

釧路町とふるさとチョイス、赤潮被害で影響を受ける漁業事業者支援のための資金調達で、300万円の目標金額達成

(PR TIMES) 2022年02月08日(火)20時45分配信 PR TIMES

〜ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)にて寄付を受付〜

釧路町とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」(https://www.furusato-tax.jp/)を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、2月7日深夜にトラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下GCF(R))で、300万円の目標金額を達成しました。この資金調達は赤潮被害を受けた昆布森のウニ事業者の支援を目的としたプロジェクトで2021年12月3日から2022 年3月2日の間、寄付を募っています。目標金額は達成しましたが、募集期間内は引き続き寄付を受け付けます。
[画像: https://prtimes.jp/i/26811/801/resize/d26811-801-c583ed5a9aadd08409e5-0.png ]



寄付者からの応援コメント

「ウニを蘇らせてください。」
「昆布森の景観が大好きです。今回の赤潮被害については、心よりお見舞い申し上げます。数年先の復活を目指して頑張っておられる釧路町の皆様を心より応援いたしております。」
復活の第一歩を応援したいと思いました。頑張って下さい。」
「北海道にはお世話になり、もちろん、その食材には本当に楽しませていただきました。心ばかりですがお役に立てれば幸いです。また、単なる復旧だけではなく、願わくば学術的観点からも、今後の環境変化を踏まえた強い漁場を作り出すことをお祈りしております。」
「数年前に訪れた釧路は、美しい自然と美味しい食べ物、暖かな皆さんの笑顔に感激して、再訪を望む素敵な街でした。もう一度、美味しいウニを食べに伺います。この難局を、乗り越えて下さい。心から、応援しています。」

【その他 釧路町に寄せられた応援メッセージ】https://www.furusato-tax.jp/gcf/messages/list/1557


ガバメントクラウドファンディング(R)で寄付を募った背景

釧路町には、良質な昆布が育つ「昆布森」と呼ばれる海があり、その海で育つ天然のウニは全国からも高い評価をいただいている地域を代表する特産品の一つです。

2021年9月に発生した赤潮は、釧路町をはじめとする北海道の沿岸に甚大な被害をもたらしました。町では育成していたウニの9割が死滅するという未曽有の事態となりました。

町の主要産業でもあるウニ漁は、水揚げだけでなく海底の清掃やエサの豊富な場所へ移動させるなどの育成だけでなく、稚ウニの放流、その放流する稚ウニの育成など、生産サイクルが4、5年以上かかるといわれます。

赤潮被害でウニの水揚げ量が著しく減少し、十分な資金が用意できなかったため、今回稚ウニの購入・放流にかかる費用として寄付を募りました。この被害の状況等を全国に発信し、ウニの被害に対する理解と共感の輪を広げるとともに、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)の活用による、全国からの寄付等によって、町を元気にしていきたいと考えています。


寄付金の使い道

稚ウニの放流に係る費用のほか、持続可能なウニの生産サイクル回復に係る費用に活用します。具体的には、昆布森漁業協同組合が実施する、稚ウニの生育、放流、生産、調査等に活用。また、目標金額以上寄付金は、釧路町未来応援基金に積立てし、ウニの持続可能な生産サイクル回復等の経費として活用します。


釧路町長 小松 茂 コメント

「本プロジェクト開始から2ケ月以上が経過し、多くの寄附者のご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。多くの励ましや応援のお言葉に励まされ、生産者をはじめ、関係者の皆様とともに持続可能な生産サイクルの回復に向けた取組を進めてまいりました。赤潮の原因とされているプランクトンの影響は、収束に向かいつつあるものの、9割以上が死滅したウニ等の水産資源と昆布森の漁場の回復には、息の長い継続的な取組が必要でございます。引き続き、釧路町へのご支援をよろしくお願いします。」


使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング

今回、釧路町が取り組むGCFは、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。一方、寄付者は地域支援の想いで寄付をするため、交流・関係人口にもつながる仕組みとして注目されています。プロジェクト数も年々増えており、2019年6月の法改正でGCFへの関心はさらに高まっています。GCFは、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。 2021年3月時点で寄付総額90億円を突破し、 約1000プロジェクトが実施されました。
「ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング」サイト https://www.furusato-tax.jp/gcf/


□■ プロジェクト概要 ■□

◆ プロジェクト名:【ついにゼロから始まるウニ復活の第一歩】未曾有の赤潮被害で9割が死んだ昆布森のウニをよみがえらせたい!
◆ 寄付受付サイト:ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング」(運営: 株式会社トラストバンク)
◆ 目標金額: 300万円
◆ 募集期間:2021年12月3日〜2022年3月2日(90日間)
◆目標金額達成日時:2022年2月7日23時33分
◆ 寄付金の使い道:稚ウニの購入費のほか、持続可能なウニの生産サイクルの回復に要する費用。
◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/1557
※目標金額は達成しましたが、募集期間内は引き続き寄付を受け付けます。

株式会社トラストバンク
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス(https://www.furusato-tax.jp/)を開設。同サイトは、約2億の月間PV数(2020年12月)、契約自治体約1,600自治(2021年6月)、お礼の品登録数37万点超(2021年6月)を有する国内最大※のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング(R)」をスタート。2014年9月、「ふるさとチョイス災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国の自治体に無償でプラットフォームを提供。※契約自治体数No.1(2021年7月時点自社調べ)、お礼の品掲載数No.1(2020年9月JMRO調べ)

プレスリリース提供:PR TIMES

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