• トップ
  • リリース
  • 【理由がわからない自己不全感に悩む全ての方へ!】40カ国で刊行決定の世界が注目する話題書『なぜか「なんとなく生きづらい」の正体』。10月29日、ついに日本上陸。

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

【理由がわからない自己不全感に悩む全ての方へ!】40カ国で刊行決定の世界が注目する話題書『なぜか「なんとなく生きづらい」の正体』。10月29日、ついに日本上陸。

(PR TIMES) 2024年10月30日(水)12時40分配信 PR TIMES

誰もが日常的に経験する“小さな心の傷”の蓄積が、実は人生に大きな影響を及ぼしている。多数のケーススタディと対処法、そして生きていくためのレジリエンスを高めるエクササイズを紹介。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/790/12754-790-a797fff4713472c610188e8a5bfa1710-1850x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、イギリスの心理学者であるメグ・アロール著『なぜか「なんとなく生きづらい」の正体』(原題:Tiny Traumas)を、2024年10月29日に発売します。


直接生死に関わるような、戦争や虐待、性的被害、自然災害、暴力行為などは“トラウマ”の要因とされ、メンタルや人生に与える影響について、これまで多くの議論や分析がなされてきました。しかし、日常的に起きる“小さな心の傷(スモール・トラウマ)”につながる経験も、実は蓄積していくと心や体に壊滅的な影響を与えることはほとんど知られておりません。多くのカウンセリングの現場や書籍でも、これまで“スモール・トラウマ”については診断がつかなかったり、対応しきれなかったり、といった状況がありました。“スモール・トラウマ”が積み重なると、軽度のパニック、継続的な気分の落ち込み、不眠症、体重増加、慢性疲労などさまざまな不調が現れ、人生に影響を及ぼします。

本書『なぜか「なんとなく生きづらい」の正体』は、普遍的なのにこれまで未開拓だったテーマであるこの“小さな心の傷(スモール・トラウマ)”に焦点を当て、実用的で実証済みのテクニック、エクササイズ、ケーススタディ等を通して、自分の過去に対処し、本来の自分に値する人生を歩むための方法を、心理士・心理学者の著者が提示する画期的な書籍です。

体の免疫システムと同じく、心にも免疫システムがあり、人生で経験する少々の脅威は、将来より大きな脅威を乗り越えるのに役立つ「抗体」になってくれます。しかし、その抗体がしっかり身につくのは、心の免疫システムが十分に脅威と闘ったときだけです。

本書では、まず “スモール・トラウマ”に「気づき」、これが人生に及ぼしている影響を「受容」し、これらの経験にうまく対処するための前向きな「行動」をとること、この3つのステップをとることが重要と説きます。これまで心理療法やセルフヘルプのテクニックを試してきた人の中には、結果を急いで、いきなり「行動」に走る方が多くいました。しかし「受容」というステップを飛ばしてしまうと、「行動」による効果はすぐ消えてしまいます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/790/12754-790-44b8fd0b8a99eeefcd298af9722b7459-1207x931.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本書P.43より

本書は、著者考案のこの3ステップの手法によって、人生に影響を与えている過去の心の傷に対処し、現在を自分のものにし、未来を切り開くための道標を示します。

■このような悩みを持っている方に最適!
○小さな心の傷(スモール・トラウマ)を引き起こすものの例
自分という存在そのものへの不満、多忙すぎる仕事、幸せになりたいという願望、男らしさや女らしさ、人種・年齢・役職による(無自覚な)差別、ネットでネガティブなニュースを読み続けることなど
[人間関係]片思いや失恋、友人や知り合いとの関係の破綻、「愛する人」を見つける難しさ、マッチングアプリなど
[家庭]親子やきょうだい関係(良好に見えるもの含む)、金銭のやりくりの苦労、頻繁な引っ越しなど
[職場]ライバルによる嫌がらせ、同僚との関係の破綻、成果主義など
[学校]あからさまでない意地悪や仲間はずれ、運動場での屈辱、試験のストレス、成績順位など
○スモール・トラウマによって引き起こされる症状の例
体調不良、自己不全感、軽度のパニック、失感情症、継続的な気分の落ち込み、不眠、過食、体重増加、慢性疲労、急なストレス反応、完璧主義、先延ばしなど

■本書の構成
全11章あるうち、10の章では不調を訴える患者がそれぞれ登場し、「幸福感」「無感情」「ストレス」「完璧主義/先延ばし」「自己不信」「食事」「愛情」「睡眠」「ライフステージ」に関するケーススタディが進行していきます。著者がそれぞれの患者に寄り添って過去を探究していき、それぞれの“小さな心の傷(スモール・トラウマ)” に「気づき」、これを十分に「受容」し、「行動」へと移行していく過程がわかりやすく記されています。これは著者考案による「AAAアプローチ」という心理療法です。
[AAAアプローチ]
ステップ1 気づき(Awareness)
あなた自身のスモール・トラウマと、それが経験にどう影響しているかに「気づき」、人生のコントロールを取り戻しましょう。
ステップ2 受容(Acceptanc)
これは往々にしてプロセスのうちで最も困難な段階で、多くの人がこの段階でつまずくのを私は見てきました。けれども、「受容」しなければ、スモール・トラウマはあなたの人生に強く影響し続けるでしょう。
ステップ3 行動(Action)
「受容」だけで終わらず、「行動」を起こし、望む生活を積極的に築いていきましょう。

(本書「はじめに」より)

また「気づき」「受容」「行動」というステップの実行に役立つ16のエクササイズや、9つのプロンプトが掲載されています。さらに11の“スモール・トラウマ”に関する興味深いコラムのほか、多くの解決策、ガイド、ヒントなどが掲載されています。

■推薦
この本は、多くの人にとって本当に救いになるでしょう。精神的にも感情的にも苦しんでいるなら、この本はあなたにぴったりです。
──ヘレン・マッカーシー(英国心理学会準フェロー、心理学博士)

これは、私たち全員が読むべき、メンタルヘルスに関する必読の本です。
──バーバラ・ピーズとアラン・ピーズ(作家/『話を聞かない男、地図が読めない女』著者)

これは本当に変革をもたらす本です。本書は、感情的な傷跡を作った『小さな』トラウマに立ち返ることで、現在の困難を乗り越える手助けをしてくれます。
──ジェマ・マリー(小説家/「2140」シリーズ著者)

■邦訳版巻頭言
人生の過程には必ず凹凸があります。
薄い紙で指を切ったようなその傷は、気づかないうちに心の奥深くに蓄積され、
クレジットカードの利子のように増えていきます。
積もりに積もったそれらはやがて、疲労、不安、自信のなさなどを引き起こし、
あなたの人生に決定的な影響を与えてしまうのです。
本書では、この“ごく小さな心の傷”=“スモール・トラウマ”に対処することで、本来のあなたに見合った人生を取り戻す方法を示します。


■目次・エクササイズ例
Chapter1 スモール・トラウマはなぜ重要なのか?
エクササイズ 落ち着かない気分になったときの呼吸法

Chapter2 「いつまでも幸せに暮らしました」という幻想──幸福感とスモール・トラウマ
幸福感を持続させるためのプロンプト
エクササイズ「ライフ・アセスメント(生活の評価)」、「ライフ・プロット(人生のグラフ)」など

Chapter3 心地よい麻痺 ──無感情とスモール・トラウマ
感情リテラシーのプロンプト
エクササイズ「感情の漫画」、「絵文字ゲーム」

Chapter4 生まれながらにストレスフル ──ストレスとスモール・トラウマ
ストレスと不安を管理するプロンプト
エクササイズ「ストレスと不安を切り離す」、「生理的ストレス反応をコントロールするテクニック」、「手軽な呼吸法」など

Chapter5 完璧主義のパラドックス ──完璧主義/先延ばしとスモール・トラウマ
内なる批判者を追放するプロンプト
エクササイズ「現実をチェックする」など

Chapter6 見かけ倒し? ──自己不信とスモール・トラウマ
自信をつけるプロンプト

Chapter7 心をすり減らしながら食べる ──食事とスモール・トラウマ
感情的摂食をコントロールするためのプロンプト
エクササイズ「マインドフルなセルフコンパッション」など

Chapter8 愛は何のために ──愛情とスモール・トラウマ
愛のプロンプト

Chapter9 眠れば、たぶん夢を見る ──睡眠とスモール・トラウマ
熟睡するためのプロンプト

Chapter10 人生の過渡期 ──ライフステージとスモール・トラウマ
過渡期を乗り越えるプロンプト
エクササイズ「ライフマッピング」、「過渡期のオニオン」、「過渡期の綱引き」など

Chapter11 深淵に飛びこもう ──人生のためのスモール・トラウマ処方箋
人生を謳歌するためのプロンプト
エクササイズ「自分の矢印に従う」、「「もう少しで見逃すところだった!」日記」など

■著者紹介
メグ・アロール (Meg Arroll)
健康心理学を専門とする認定学術心理士・心理学者。英国心理学会準研究員、米国心理学会会員、サリー大学にて博士号取得。英国心理学会のアセスメント担当者であり、個人開業の心理学者でもある。元イースト・ロンドン大学講師およびフェロー、BPP大学上級講師。国際コーチング心理学学会会員。共著に『The Shrinkology Solution: Discover Your Eating Type, Lose Weight and Keep it off - For Life』がある。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/790/12754-790-780f005b55ed62fb01faf82b30fc8fb1-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo: Jenny Smith


■訳者紹介
野中香方子(のなか・きょうこ)
翻訳家。お茶の水女子大学卒業。 訳書に『一番大切なのに誰も教えてくれない メンタルマネジメント大全』『脳を鍛えるには運動しかない!』『心の傷は遺伝する』『シリコンバレー式 よい休息』『Humankind 希望の歴史』『ネアンデルタール人は私たちと交配した』他多数。

■書誌情報
書名:なぜか「なんとなく生きづらい」の正体
著者:メグ・アロール
訳者:野中香方子
仕様:四六変型判/並製/308ページ
初版発売日:2024年10月29日
定価:1870円(本体1700円)
ISBN:978-4-309-30040-5
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309300405/
出版社:河出書房新社


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/790/12754-790-6e74d3c402caf632cac3e60a00143e9a-1850x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る