プレスリリース
〜現代のニーズに応える次世代通信型ドライブレコーダーとは〜
2022年12月7日
報 道 資 料
パイオニアは、車を保有する男女1,200名を対象に、「ドライブレコーダーの利用状況に関する調査」を実施しました。昨今、高級車や人気車種の盗難が急増しており、警察庁が2022年10月に発表した犯罪統計資料※1によると2022年1〜9月の車両盗難の件数は4,297件と、昨年同期比12%増と大幅に増加しています。一方で検挙率は42.9%と昨年同期比7.2%減となっており、計画的な犯罪の増加などにより検挙されづらいことが推察されます。
駐車中のトラブルとその対策に関する本調査では、ドライバーの8割以上がドアパンチや当て逃げに、6割以上が車両の盗難に対して不安を感じていると回答。また、ドライバーの31.5%がドアパンチ、20.9%が当て逃げ、8.7%が車上荒らしの被害を実際に受けたことがあると回答していることから、駐車中のトラブルは誰にでも起こりうる身近なリスクであることがわかります。これらを未然に防ぐ対策として、「クルマの位置情報把握」「警告音」「異常検知」が効果的という回答が上位を占めており、また盗難されやすい車両※2の保有者の66.6%が「車内の様子をモニタリングできると安心である」と回答しました。
その一方で、盗難されやすい車両の中でもGPS機能による対策を講じているとする保有者は、一般車両の保有者に比べて2倍近いものの、わずか13.4%に留まりました。不安や懸念を抱えながらも、トラブルへの対策が追い付いていない実情から、日常に潜むトラブルを未然に防いで愛車を見守るセキュリティ監視機能の需要拡大が見込まれます。
※1: 警察庁「令和4年1〜9月犯罪統計」参照
※2: 一般社団法人日本損害保険協会「第23回自動車盗難事故実態調査結果」より、2021年車両本体の盗難の多かった上位10車種を対象とする。
<調査結果サマリー>
■8割以上のドライバーが当て逃げやドアパンチなどの日常的な駐車中のトラブルを不安に感じている
■ドライバーの31.5%がドアパンチ、20.9%が当て逃げ、8.7%が車上荒らし、2.3%が車両盗難の実被害にあったことがあると回答
■効果があると感じている対策は、「位置情報がすぐにわかる(48.6%)」、「異常を検知した際に車両から音でアラートを発してくれる(45.5%)」「異常を検知した時にスマホに通知してくれる(41.8%)」が上位を占める
■盗難されやすい車のドライバーのうち、66.6%が車内の映像のモニタリングができると安心だと感じる”
と回答
[画像1: https://prtimes.jp/i/5670/779/resize/d5670-779-5e100f7ec9c68401d87a-0.png ]
<調査概要>
対象者: 自宅に車を保有する男女1,200名
方 法: インターネット調査
期 間: 2022年10月27日〜31日
<調査結果詳細>
1) 8割以上のドライバーが当て逃げやドアパンチに対して不安と回答。
全体の2.3%は過去に車両盗難の被害にあったことがあるという結果に。
駐車中のトラブルに対する不安に関する質問では、回答者の82.7%が当て逃げやドアパンチに対して不安を、72.2%が車上荒らしに対して不安を感じていることが明らかになりました。実際に経験したことがある被害については、ドアパンチが31.5%と最も多く、車両盗難に関しても2.3%のドライバーが被害にあったことがあるという結果になりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5670/779/resize/d5670-779-21b5c4ce0ac7d9ed4072-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/5670/779/resize/d5670-779-da2b2550ef45cfb81922-2.png ]
2) 効果があると感じる対策については「位置情報の把握」や「音でのアラート」、「異常検知」が上位に。
盗難されやすい車両のドライバーからは「GPS機能」や「モニタリング機能」への需要も。
車両盗難や車上荒らしに対してどのような対策が効果があるかについての質問では、「位置情報がすぐに分かる」との回答が48.6%と最も多く、「音声によるアラート」、「異常を検知した際の通知」が続いて求められていることが分かりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5670/779/resize/d5670-779-47e677d9e137de89f02d-7.png ]
また、ドライバーの中で実際にGPS機能を使った対策をしている割合は、一般車両保有者の8.0%という結果に対し、盗難されやすい車両の保有者は、13.4%が対策しているという結果になりました。さらに盗難されやすい車両の保有者のうち、66.6%が「車内の様子をモニタリングできると安心である」と回答。一般車両保有者は59.5%となり、盗難されやすい車のドライバーの方がより強く位置情報の把握や、モニタリング機能を求めていることが推察されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/5670/779/resize/d5670-779-e1344e9d3ece954b18cd-4.png ]
<「NP1」のマイカーウォッチ機能>
パイオニアの“会話するドライビングパートナー”「NP1」は、次世代通信型ドライブレコーダー、スマート音声ナビ、クルマWi-Fiなど多彩な機能を搭載し、運転中のあらゆる場面で会話を通してドライバーをサポートする世界初※3のAI搭載通信型オールインワン車載器です。本機は、サービスや機能の追加・更新を「通信」で行うことで、購入後も継続的にユーザーの使い勝手や体験が向上していくのが特長です。
12月22日に実施するアップデートでは、常に愛車を見守ることができる新しいセキュリティ監視機能の「マイカーウォッチ」を追加します。
[画像6: https://prtimes.jp/i/5670/779/resize/d5670-779-4233de37bd3f955f234f-5.png ]
今回新たに「マイカーウォッチ」機能が追加されることにより、車上荒らしや車両盗難などが発生した際に、「My NP1」から車室内や車外前方のカメラ映像、位置情報、速度情報など、車両が置かれている状況をリアルタイムに確認することが可能となります。さらに、本機を通じて警告メッセージを発報し、トラブルを未然に防ぐ効果が期待できます。
※3: ドライビングパーソナル音声AIを搭載したコネクテッドデバイスとして、ESP総研調べ
(2022年3〜4月実施のカーエレクトロニクス製品に関する市場調査)
リリースページURL: https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/index/2706/?ad=pr
<AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」>
・商品サイト : https://jpn.pioneer/ja/np1/?ad=pr
・公式オンラインショップ : https://shop.pioneer.jp/
・コンセプトムービー(YouTube™) : https://youtu.be/49f1JzzzJ58
・アップデートに関する詳細情報は、「NP1」公式noteで発信しています。
URL : https://note.com/np1
* Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの商標です。
* 他のすべての商標は、それぞれの所有者の所有物です。
プレスリリース提供:PR TIMES