プレスリリース
〜県内の介護人材不足の解決に向けた支援を一気通貫で提供〜
総合人材サービスのパーソルグループで外国人材に特化した人材サービスを提供するPERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:多田 盛弘 以下、PERSOL Global Workforce)は、栃木県「介護特定技能外国人マッチング事業」を受託したことをお知らせいたします。
■本事業の背景・概要
少子高齢化による介護需要の拡大と生産労働人口減少の影響で、介護事業の労働力不足は年々深刻化しています。2019年に在留資格「特定技能」が新設され、介護を含む外国人材の活躍により各分野の労働力不足解消が期待されました。ただし、コロナ禍による水際対策などにより、特定技能の外国人材が伸び悩む中、介護分野ではたらく外国人材数は2022年12月末時点で16,081名にとどまりました。特に、栃木県は関東地方の中でも最も少ない173名となっています。
この度、PERSOL Global Workforceが受託した「介護特定技能外国人マッチング事業」は、栃木県の介護事業者と外国人材のマッチング促進を目的に、介護特定技能外国人の受入れを希望する県内介護事業所を対象として、人材紹介から受入・定着支援までのマッチングスキームを提供するとともに、外国人材が就労後に地域の一員として定着するための支援を事業内容としています。
PERSOL Global Workforceは、2023年3月末現在約400名以上の受け入れを支援しています。また、グループ会社であるパーソルキャリア株式会社が受託した外国人材の職場や地域定着の実証を目的とした厚生労働省「地域外国人材受入れ・定着モデル事業」の業務を委託先として実施しています。これまでの実績とノウハウを生かし、介護事業者と外国人材のマッチング・受け入れ後、外国人材が一緒にはたらく、生活する仲間として地域に定着できるよう、さまざまな施策を実施してまいります。
※出入国管理庁 : 特定技能在留外国人材数(令和4年12月現在)より
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16451/table/777_1_46ad08fb50484de5545bbec59fb2b76b.jpg ]
■介護施設向け事業説明会のご案内
県内の介護施設等を対象に、5月から7月にかけて本事業に関するオンライン説明会を開催します。
詳細は、こちらのWebページをご確認ください。
https://www.pref.tochigi.lg.jp/e03/gaikokuzinkaigo.html
【開催スケジュール(予定)】
・6月21日(水) 11:00〜12:00
・7月3日(月) 14:00〜15:00
■PERSOL Global Workforce株式会社について<https://persol-gw.co.jp/>
PERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社は、「“Work and Smile”
Decent work for everyone.」をミッションに掲げ、外国人材に特化したサービスを提供するため、2019年10月に発足しました。企業の即戦力として活躍できるミドル層の人材(一定のスキル・語学力をもつ、在留資格「特定技能」にて就業するレベルの人材)および総合職レベルの人材(技術エンジニア、ITエンジニア、文系職種など、在留資格「技術人文国際」にて就業するレベルの人材)を対象に、外国人材の募集・育成から就業・受け入れまでのすべての過程を一貫してサポートすることで、はたらく個人と企業双方にとってクリーンで質の高いサービスの提供を実現いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について<https://www.persol-group.co.jp/>
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
プレスリリース提供:PR TIMES