• トップ
  • リリース
  • AI検査プラットフォーム「Visual Insight Station」の新バージョンを販売開始 良品学習機能搭載により検査作業負荷を軽減

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

キヤノンITソリューションズ株式会社

AI検査プラットフォーム「Visual Insight Station」の新バージョンを販売開始 良品学習機能搭載により検査作業負荷を軽減

(PR TIMES) 2023年08月04日(金)13時15分配信 PR TIMES

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、AI検査プラットフォーム「Visual Insight Station」の新バージョンを2023年10月上旬より提供開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1375/774/resize/d1375-774-4e6ffb281c26ffdf2fc9-0.png ]

■背景
近年、大手企業を中心に人件費の削減と生産効率の向上を主な目的として、性能が向上した産業用カメラや実用化が進んだAIを活用した様々な領域での業務改革が進んでいます。特に製造業においては検査工程で目視に頼っていた外観検査をAIに代替またはアシストさせる動きが活発化しています。
しかしながら、一般的にAI検査で用いられる不良品による学習(不良品学習)は、AIに不良箇所を学習させる工程が必要となり、不良品の収集に時間がかかることや、不良箇所を指定するアノテーション作業の負荷が高いことから、導入までに時間がかかっているのが現状です。
一方で、学習にかかる作業の大幅な削減が期待される良品による学習(良品学習)は、不良箇所の検出性能が低くなる傾向があり、代替が困難な状況です。

■バージョンアップの特長
今回のバージョンアップでは、こうした良品学習での検出性能が低いというこれまでの課題を解決すべく、近年のAI技術をもとにキヤノンITSが開発した新たな良品学習の機能を提供します。提供する良品学習機能は、大規模な画像データによる事前学習と最適化によって、これまで良品学習の課題とされていた検出性能の改善に加え、学習時間の短縮も実現しており、お客さまの検査現場での作業負荷軽減に貢献します。良品学習機能は、良品画像の特徴を学習し、良品画像にはない特徴を異常として検出する手法であることから、主に異物検査や外観検査などの用途に適しています。

■展望
キヤノンITSは、製造現場のさまざまな課題に対して、カメラ、画像処理、AIを組合わせたソリューションを提供し、技術やノウハウを蓄積してきました。今回、新たに提供する良品学習機能によって、お客さまの課題解決の対応範囲を拡大してまいります。今後もモノづくり企業としての生い立ちを生かし、長年の開発で培った先端技術を強みに、お客さまのニーズに最適なソリューションをワンストップで提供していきます。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/1375/table/774_1_0ae609eab6b80eab9eb74512ac305bb4.jpg ]

※ 価格はシステム構成などにより異なります。詳細は個別見積りにて提示します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/1375/774/resize/d1375-774-478504d353d39b3fe311-0.png ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/1375/774/resize/d1375-774-15dc1d8f909c93abbc9e-0.png ]



●一般の方のお問い合わせ先:エンベデッドシステム事業部エンベデッドシステム技術営業部 044-332-3630(直通)
●Visual Insight Stationホームページ:https://www.canon-its.co.jp/products/visual_insight_station/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る