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海と日本プロジェクト広報事務局

最新3Dサイエンス技術と海洋生物分野のコラボレーション!中学生9名の個性が表現された「一期生研究成果発表会」を開催しました

(PR TIMES) 2022年05月25日(水)19時40分配信 PR TIMES

一般社団法人日本3D教育協会は、2022年5月22日、コングレスクエア日本橋にて、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、物事を深く追求できる人材を育成する「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト2021」の第一期生成果発表会を実施しました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/752/resize/d77920-752-e97935d0dfa2e018ae1f-1.jpg ]



イベント概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/77920/table/752_1_c1b7a177a1f17473c94be7d56d9e6cb1.jpg ]




自由に表現する素晴らしさが伝わる9名のプレゼンテーション


「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」は、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来様々な分野で活躍できる人材を輩出することを目指し、物事を深く追求できる人材育成を目的としたプロジェクト。選抜された9名の中学生が、日本の第一線で活躍している3Dの専門家である吉本大輝を中心に、昨年9月の入学式から約8ヶ月、海洋分野の専門家たちのアドバイスを受けながら一人一つの海洋生物についてテーマを定め研究を重ねてきました。3モデリングを基礎から実践形式までを集中して学び、海洋生物の研究として活用しながら、本発表会では、最終成果物として出力した自身の作品を手に、成果発表会に臨みました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/752/resize/d77920-752-8c24c8014203a7f4d22c-0.jpg ]


2021年5月、募集をかけた際のエントリーシートでも、海洋生物やプログラミング、3D技術への興味や関心を強くもって、既に何らかのアクションをしていた研究生たち。本プロジェクトでテーマ設定した海洋生物について深く研究し、通常の標本では表現できないゼラチン質のクラゲの内臓や生殖層などの見えづらい細部までを綺麗に再現した3D作品を作成した生徒や、クジラやウニなど身近に見たことがあるものの、内部構造まで手に取って観察したり理解することが難しい海洋生物について詳細に調べてモデリングした生徒など、個性豊かなプレゼンテーションが展開されました。生徒の発表のあとは、これまで研究に寄り添ってきたテーマごとの専門家から、フィードバックがありました。まだ論文でも語られていない研究に取り組み、新たな気づきを得た生徒や、何時間もかけて細かい部分を調べた生徒に対し、労いの言葉や、感嘆の声などが聞かれました。



研究生の3D出力品


[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/752/resize/d77920-752-890f66748b8fb66b4a5a-3.png ]

主任講師・プロデューサー吉本から、冒頭挨拶で「中学生のうちから3D技術に触れることで将来的に様々な分野で活躍する3D技術者、研究者を育成することができ、それらが海洋研究・海洋開発の発展にもつながる。」と語られました。そのプロジェクトのねらいや期待を想定以上に上回る、研究生の探求心と着眼点、想像力と豊かな個性が光る作品が出揃いました。3D作品は発表会の前後に展示スペースに飾られ、来場者は手に取って360度見ながら、精密に再現された作品への驚きや、美しい出来に思わず笑顔がこぼれる姿が見られました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/752/resize/d77920-752-fc60ad5cad5377c4a8b5-4.png ]



日本財団 海野常務からのメッセージ・2期生募集とこれからの展望

「研究生の発表を聞きながら希望を感じました。3Dプリンターを使うためのデータを作るためには研究と調査が必要ですが、今回その結果をしっかりと形にしてプレゼンテーションできていたことが素晴らしいと思います。みなさん素晴らしかったですが、失敗例を自分たちで分析し、こうした場で伝えながら、今後実現するためにはどうしたら良いのかを企業の方が話されていた場面も見られ、今後そのような(生徒の研究課題に企業が取り組むなどといった)会話ができる状態になると面白いですね。将来一緒に仕事をすることになるかもしれませんので、私も非常に楽しみにしています。
また、2期生の募集も始まります。1期生のみなさまにはさらに進化をして頂くために、新しいプロジェクトを企画しています。3D技術をもったみなさんにしか出来ないプロジェクトですが、『海洋×3D』の技術と知識をフィールドで活かす企画として、コククジラの骨格を発掘&3Dデータ化プロジェクトを予定しています。」
[画像5: https://prtimes.jp/i/77920/752/resize/d77920-752-a1a5d50de75d96a67b5a-2.jpg ]




発表会の様子は、YouTubeでご覧いただけます!

3時間にわたり開催された成果発表会ですが、研究生の発表につきまして、全編をアーカイブ動画でご紹介いたします。ぜひご覧ください。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=0Tn8KrkB9hU ]



<団体概要>

[画像6: https://prtimes.jp/i/77920/752/resize/d77920-752-39ec5e8237f9512231d9-5.png ]

団体名称 :一般社団法人日本3D教育協会
URL :https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp
活動内容:3D教育 3D研究

【公式メディア】
webサイト:https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp
Twitter: https://twitter.com/kaiyo_3d
Youtube:海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7GrNuJKT90n53UrvuAOYpg
[画像7: https://prtimes.jp/i/77920/752/resize/d77920-752-91665b223d5ba1c993e1-6.png ]

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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