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株式会社ポプラ社

【年末の帰省前に読みたい?!】一人の時間や空間が欲しい…誰かと一緒にいても「自分のやりたいことリスト」を消化したい気持ち。「暮らし」にまつわる共感が詰まった短篇集、『今日のかたすみ』刊行

(PR TIMES) 2023年12月13日(水)15時15分配信 PR TIMES

“ソロ活”が流行し、「一人暮らしが気楽」な世の中、改めて「人と暮らすこと」の意味って?

年末が近づき、帰省ブーム直前。
そんな中、「一人が楽だから、むしろ年末年始に一人の時間を満喫したい」などと実家に帰りたくない方や、帰りたいけど、いざ帰ってみたら、「久々に会う家族との距離感がつかめない」、「親世代と生活リズムが合わない」、「家族とはいえ、気を遣って疲れてしまう」と、いろいろ懸念して、帰省に対して乗り気でない方もいるのではないでしょうか。
それらのモヤモヤを抱える人が読むと「わかる…!」と共感してしまう小説、『今日のかたすみ』が、本日ポプラ社から刊行。
本作は『街に躍ねる』で第11回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞デビューした、川上佐都さんの待望の第2作目。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/742/31579-742-e7b1b8160b250e8b6ad30ec251449d31-530x778.png ]

Amazonページ>>https://amzn.to/3TdeZsK
【身に覚えのある感情が、きっとここにある。】
●一緒に暮らす家族のこと、好きだけどちょっと嫌い…?
●恋人と同棲していても、自分ひとりの時間や空間を確保したい
●一人になると、寂しいよりも、爽快感と解放感を覚えてしまう
●誰かと一緒に時間を過ごしているときでも、自分の「やりたいことリスト」を意識してしまう


「ここが嫌だった」、「実はこう思っていた」。忙しい日々のなか、もう忘れてしまった、あるいは覚えようともしなかった、暮らしの中の些細な気持ち。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/742/31579-742-754e131caec92f50d9ca66396b6a7dea-1223x665.png ]

年末の“読み納め”、振り返りの時期にぴったり。


本作は、「分かり合えないカップル」、「距離感のある父娘」、「奇妙な交流をもつ隣人同士」
「一人暮らしの青年」など、5つの生活を通して、誰かと生きることの意味、様々な暮らしのもどかしさ、愛おしさについて、日々の手触りが感じられるような文章で描かれた連作短編集。
読みながら、記憶の片隅にこぼれ落ちた、自分だけの喜怒哀楽がよみがえってきます。
年末の「読み納め」にぴったりの1冊。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/742/31579-742-ef277dae2bcec3337dfa0071f6bdfdd1-1136x779.png ]

目利きの書店員さんから、絶賛の声!


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/742/31579-742-764c5dbb0168f004313845000fb06478-1083x772.png ]

カバーイラストは、人気イラストレーターの森優さん


本書のカバーイラストは、『うるさいこの音の全部』(高瀬隼子)、『ギフトライフ』(古川真人)など、文芸書の装画を数多く手掛ける人気イラストレーター・森優さんの書下ろし。
日常と非日常の世界が交錯するような絵で、作品の世界観を表現していただきました。小説内に登場する、記憶の片隅に潜む「かけら」のようなアイテムがちりばめられていて、読後に答え合わせすると、より一層感情のきらめきが湧き上がってきます。

【編集担当より】
「そうか、この全ての感情を経験してきたからだ」


「ふるえるほど悲しかったり、嬉しかったりしたのに、いつの間にか風化してしまった気持ち。それらが人物を通じて、自分の中に蘇ってくる感覚がたまらなく懐かしくてどこか切ない、とても優しい物語です」
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/742/31579-742-7824c8a60ed024c4264c8cc397d088a4-1052x527.png ]

【著者手書きメッセージ】
「思い出そうとしても、もう忘れてしまっている感情があります」


「きっと思い出さないままでも、暮らしに支障はないけれど、たしかに存在した喜怒哀楽を少しでも残しておきたい、そんな思いから書き始めました。(中略)多くの情報であふれる暮らしの中で薄れていた過去の感情を、この物語のなにかで想起させられたら幸せです」
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/742/31579-742-faefb0f6321384ca300bcc7c64b3c634-2250x993.jpg ]

【著者プロフィール】


川上 佐都(かわかみ・さと)
1993年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。
『街に躍ねる』で第11回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞しデビュー。

【STORY】


塾講師として働いている遙は、友人たちとのルームシェアを解消して気落ちしていた。そこに同僚で恋人の百ちゃんがやって来る。
同棲をスタートしたふたりだが、遙は大好きなはずの百ちゃんとの暮らしに窮屈さを感じ始める。ひとりの空間や時間、娯楽を至上の楽しみとする遙に対して、「何をするかより、誰といるか」を重視する百ちゃん。価値観が根本的に異なるふたりは、少しずつ、しかし確実にすれ違っていき――。

好きなのに分かり合えない同棲カップルに、
母との喧嘩を機に別居していた父のところに転がり込んだものの、距離感に戸惑う女子中学生。
アパートの隣室に住む人懐っこいおばあさんに友人認定され、交換ノートを始めた女子大生。

暮らしの中で経験してきた悩みも、喜びも、きっとそこにある。
誰かと生きる日々のきらめきを、優しく掬い上げた5篇の連作短編集。
【書誌情報】


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/742/31579-742-6089076f5040b18b41f8875e49a853f0-681x1000.jpg ]

『今日のかたすみ』
著者:川上佐都
発売年月:2023年12月
定価:1870円(10%税込)
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008443.html
Amazonページ:https://amzn.to/3TdeZsK



プレスリリース提供:PR TIMES

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