プレスリリース
再生材利用拡大にデジタル技術で貢献
NECは、2024年10月4日に任意団体Sustainable Plastics Initiative(以下SusPla:サスプラ)に正会員として入会しました。SusPlaの活動を通し、デジタル技術による再生材利用拡大を推進してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/727/78149-727-074ad675caec8516d25486d604b97edb-859x703.jpg ]
NECは、「安全・安心・公平・ 効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指すこと」をPurposeとしています。このPurpose実践にあたり、2030年に目指すべき社会像「NEC 2030VISION」(注1)を示し、その中で「地球と共生して未来を守る」ことを謳っています。現在、気候変動への対応、水リスク管理、グリーン調達の推進、化学物質管理、生物多様性への取り組みなど、自社の事業活動の環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。
特に、資源循環に関しては、生産から使用、リサイクルまで一貫した取り組みと各過程で発生する廃棄物の削減に注力しています。これらの活動を通して得られた知見と保有するデジタル技術を活かし、コーポレート事業開発部門では、資源循環の拡大をはじめ、社会全体のサステナビリティトランスフォーメーションに貢献する新規事業の立ち上げを行っています。
近年では、国内IT業界で初めてとなるTNFDレポートの発行(注2)、国際的な非営利組織のCDPから気候変動および水セキュリティの2部門で最高評価である「Aリスト」企業に5年連続で選定(注3)、米国TIME誌「世界で最もサステナブルな企業2024」で世界第2位に選出されています(注4)。
一方SusPlaは、品質向上・安定供給に資するマテリアルリサイクルによる再生プラスチック市場の拡大を目指して設立された団体です。日本を代表するリサイクラーや、自動車・家電・化学・プラスチック成形加工・繊維など幅広い産業分野のブランドオーナー、メーカー、商社などに加え、大学・研究機関、支援機関、自治体等、多様なステークホルダーが集結しています。
NECは、SusPla の「再生プラスチック利用拡大のための諸問題の解決に向けた動静脈連携推進」と「それに向けた様々なステークホルダーへの呼びかけ」に共感し参画致します。再生プラスチック業界の各ステークホルダーとともに、資源循環の一層の拡大に、デジタル技術とその実装力で貢献してまいります。
以上
■Sustainable Plastics Initiative(SusPla)
https://suspla-initiative.net/
(注1) https://jpn.nec.com/profile/purpose/vision/index.html#anc-overview
(注2) NEC、国内IT業界で初めてとなるTNFDレポートを発行(2023年7月10日)
https://jpn.nec.com/press/202307/20230710_02.html
(注3) NEC、気候変動や水セキュリティに関する先進的な取り組みによりCDPから最高評価「Aリスト」企業に5年連続選定(2024年2月6日)
https://jpn.nec.com/press/202402/20240206_01.html
(注4) NEC、米国TIME誌「世界で最もサステナブルな企業2024」第2位に選出
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000629.000078149.html
<本件のお問い合わせ先>
NEC コーポレート事業開発部門 事業開発統括部
E-Mail:sustainabilitytransformation@press.jp.nec.com
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