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世界文学ファンの間で話題沸騰の教養書!『文學の実効 精神に奇跡をもたらす25の発明』特設サイトをオープン

(PR TIMES) 2023年04月07日(金)17時45分配信 PR TIMES

スタンフォード大学で教えるシェイクスピア研究者が指南する《文理融合》の教養書

紀元前2300年から、人は詩や物語に救われてきた。文学が人の心に作用するとき、脳内では何が起きているのか? 神経科学と文学の学位を持つ研究者が、人類史において文学が生み出してきた「人を救済する25の発明」と効能(実効)を解説する。
[画像: https://prtimes.jp/i/11369/721/resize/d11369-721-edb724c92e84329ba3a0-0.png ]



◎『文學の実効』特設サイト
https://cccmhbooks.wixsite.com/book02/bungakunojikkou
目次や試し読みを公開しています。


■類を見ない人文系ビジネス教養書
取り上げる作品は、『イリアス』、『オイディプス王』、『神曲』、『ハムレット』、『羅生門』、『百年の孤独』、『ゴッド・ファーザー』など、世界文学の名作ばかり。時空を超えて読み継がれてきた作品は、その時代背景や社会を反映しており、当時の人々が切実に必要としてきた救いに応える発明が、巧みに仕組まれているのである。


本書は、「勇気を奮い起こす」「恋心を呼び覚ます」「怒りを追い払う」といった、文学がもたらす《25の効果(実効)》を軸にした、25章で構成されている。各章は、時代背景とともに文学作品を解説。その発明を詳述する。そして、文学の発明がもたらす脳内の変化を、神経科学の知識がない者でも分かるように、易しくガイドする。


■読み物として圧倒的におもしろい
本書は、人類史を背景にしながら作品を解説する特性上、紀元前2300年のメソポタミアから、現在の世界文学までを時系列に俯瞰する優れたブックガイドにもなっている。最初から通して読み、ダイナミックな文学史を味わうもよし、興味がある章だけ読むもよし。著者のリリカルな書きぶりとストーリーテリングを堪能できる世界文学ファン必携の1冊だ。


“命を養う者よ。偉大な母から生まれ、ヘビのようにうねる浅瀬から雄牛のように立ち上がる者よ。あらゆるものの上を照らしたまえ。――エンヘドゥアンナが歌うと、民衆の声がそれに応えた。すると、1000もの月のミルク色の明かりで、地平線がかすかにきらめいた。誰もが思いもかけなかったことに、真夜中に新たな朝が現れたのだ。こうしてエンヘドゥアンナは文学を発明した。――「はじめに」より”


■著者:アンガス・フレッチャー(Angus Fletcher)
オハイオ州立大学が主宰する、物語研究に関する世界有数の学術シンクタンク《プロジェクト・ナラティブ》の教授。神経科学と文学という2つの学位に加え、イェール大学で博士号を取得。スタンフォード大学でシェイクスピアの講義を担当しているほか、小説や詩、映画、演劇の科学的仕組みに関する2冊の著書、同業者による審査を受けた多数の学術論文を発表している。その研究は、アメリカ国立科学財団、アンドリュー・メロン財団、映画芸術科学アカデミーの支援を受けており、ソニー、ディズニー、BBC、アマゾン、PBS、NBC/ユニバーサルの各種プロジェクトの物語コンサルタントや、Amazonオーディオブックの『Screenwriting 101: Mastering the Art of Story(シナリオの基礎 物語の技術を習得する)』の著者兼ナレーターを務めている。


■訳者:山田美明(やまだ・よしあき)

プレスリリース提供:PR TIMES

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