プレスリリース
クラウドファンディングサイトと岐阜のIT企業がタッグ
クラウドファンディング型ECサービス「kibidango」を運営するきびだんご株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松崎 良太、以下「きびだんご」)は、株式会社電算システムホールディングス(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:小林 領司 以下「電算システムHD」)のグループ会社である、株式会社電算システム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長執行役員:高橋 譲太、以下「電算システム」)と業務提携し、電算システムが推進する観光・地域創生プラットフォーム事業で協業することをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16803/715/16803-715-9a1802cc537b97954dc3add51e2c3fcb-1590x401.png ]
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業務提携の背景
電算システムは、観光産業における地方自治体が抱える課題の解決に向け「DSK観光・地域創生プラットフォーム」構想(以下「本構想」)を打ち出し、オープンイノベーションを通じて日本の観光とインバウンド、地方創生活動を岐阜から全国に展開する取り組みを進めています。※1
きびだんごは「全人類を桃太郎にする」という想いのもと、誰もが面白いアイデアを実現できる世界を目指してクラウドファンディングサービスを提供しています。電算システムの持つ地方自治体とのネットワークを活用したプロジェクトを増やすことで、日本各地に眠っている優れた企業や商品・サービスをエンパワーできると考え、本提携の実施に至りました。地域産品の商品化や町おこしを推進する人々がプロジェクトオーナーとなって支援金を集められるプラットフォームの提供と、共同運用に主に携わってまいります。
※1 2024年3月18日付ニュースリリース「観光・地域創生プラットフォーム事業の展開を目的とした 株式会社バケットとの協業に関する基本合意書を締結」ご参照 https://pdf.irpocket.com/C4072/CiO3/XrpA/m9Oq.pdf
業務提携について
きびだんごは、電算システムとの業務提携に関する基本合意書の締結を通じて、本構想の第三弾の協業として以下のテーマを中心に、観光・地域創生プラットフォーム事業を推進してまいります。
(1)クラウドファンディング型EC プラットフォーム「Kibidango」を活用した観光・地域創生プロ
ジェクトの企画開発・組成、並びに、Web3(*1)、DAO(*2) を活用したプロジェクト運営の検討、並びにきびだんご会員へのマーケティング活動。
(2)きびだんごのECプラットフォームを活用した観光商材や地域産品、NFT(*3)やふるさと納税の販売促進活動。
(3)日本円連動型ステーブルコイン(*4)『JPYC』※2等、プロジェクト支援金やEC代金の決済、及びプロジェクトオーナーへの送金システムの企画・開発・実装、並びにきびだんご会員へのステーブルコインの利用促進。
(4)インバウンドへの展開として、外国人支援者に対する上記各項目の推進
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16803/715/16803-715-9897e03587dbcff30b69a22848202a6b-1544x906.png ]
会社概要
きびだんご株式会社
本社所在地 :東京都新宿区上落合3-8-25 FLAMP 1304
主な事業内容 :クラウドファンディング型EC事業
URL :https://kibidango.com/
株式会社電算システムホールディングス
本社所在地 :岐阜本社 岐阜県岐阜市日置江1丁目58番地
東京本社 東京都中央区八丁堀2丁目20番8号 八丁堀綜通ビル
主な事業内容 :情報サービス事業、収納代行サービス事業
URL :https://www.ds-hd.co.jp/
株式会社電算システム
本社所在地 :岐阜本社 岐阜県岐阜市日置江1丁目58番地
東京本社 東京都中央区八丁堀2丁目20番8号 八丁堀綜通ビル
主な事業内容 :情報サービス事業、収納代行サービス事業
URL :https://www.densan-s.co.jp/
Kibidango(きびだんごについて)
クラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」は、2013年にクラウドファンディングプラットフォームとしてサービスを開始しました。その後、海外のスタートアップやクリエイターの日本進出プロジェクトを運営する事業「きびだんご海外面白商品探索部(通称:きびたん)」を開始、これまでに300件以上の海外プロダクトを日本国内に紹介してきました。
最近ではさらに、日本進出に成功したプロダクトを継続して自社オンラインストア「Kibidango Store」やAmazonで販売するEC事業に加え、自社で多数のクラウドファンディングプロジェクトを運営してきた経験をベースに国内企業のクラウドファンディングを二人三脚でお手伝いする「コンサルティングサービス」なども開始し、今年度、「X68000Z」は約3億5千万円、「ViXion01(ヴィクシオンゼロワン)」は約4億2千万円の支援金額を集めるなど、話題性の高いプロダクトを多数世に出すお手伝いを行なっています。
「Kibidango(きびだんご)」https://kibidango.com
<ご参考>
*1 Web3(ウェブスリー)とは
ブロックチェーンという分散型テクノロジーを基盤としたインターネットの次世代形態で、従来の中央集権的な管理ではなく、個人がデータやデジタル資産を直接管理できるようになります。これにより、透明性が高まり、セキュリティが向上し、新しいインターネットの利用方法が生まれています。
*2 DAO(ダオ)とは
Decentralized Autonomous Organization(ディセントラライズド・オートノマス・オーガナイゼーション/分散型自律組織)の略で、ブロックチェーン技術を用いて運営される、中央集権的な管理者や組織構造を持たない組織のことです。自動実行される契約(スマートコントラクト)に基づいたルールで自動的に運営され、組織の意思決定や資金の管理が参加メンバーによる投票で行われます。この透明性と公平性により、新しい形の組織運営やコミュニティの形成が可能になります。
*3 NFT (エヌエフティ)とは
Non-Fungible Token(ノンファンジブル・トークン/非代替性トークン)の略で、ブロックチェーン技術に基づくデジタル資産の所有証明です。デジタルアートや音楽など、様々なコンテンツに適用され、それぞれのNFTは唯一無二の価値と透明性、不変性を持ちます。これらの特性により、NFTはクリエイターやアーティストに新たな収益機会を提供し、デジタルコンテンツの流通と所有権の管理に革新をもたらしています。
*4 ステーブルコイン とは
価値が法定通貨に連動しているデジタル通貨のことです。日本円連動ステーブルコインは日本円(JPY)に1対1で価値が連動します。このステーブルコインは、ブロックチェーン技術を利用しており、透明性とセキュリティが高く、取引手数料が非常に安価、そして銀行口座を持たずとも価値の移転により実質的に資金移動ができるものとなっています。主にデジタル決済、国際送金、仮想通貨取引の決済手段として使用されることを目的としており、日本円との価値の安定性を保ちながら、デジタル経済における利便性を提供することで、ユーザーにとって簡単かつ効率的な支払手段となることが期待されています。
プレスリリース提供:PR TIMES