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株式会社サンシャインシティ

水族館&いきものを深堀り!発見がいっぱい!いきものディスカバリー通信vol.16「歩く!?お魚〜ウォーキングシャークの赤ちゃん期間限定展示中〜」

(PR TIMES) 2022年10月07日(金)18時45分配信 PR TIMES

魚なのに歩く…!?運動の秋にウォ(魚)ーキングのススメ!「歩くように移動するお魚」を紹介!!

サンシャイン水族館(東京・池袋、館長:丸山克志)では、10月3日(月)より、館内1階「生き物たちの不思議」水槽にて、当館で繁殖したエポーレットシャークの赤ちゃんを期間限定で展示開始しました。
エポーレットシャークは「ウォーキングシャーク」とも呼ばれ、胸ビレと腹ビレを使ってサンゴ礁の隙間を這うように歩き、潮が引いた岩場に取り残された場合は陸上を歩くように移動することがあります。今回のいきものディスカバリー通信は、水の中で泳ぐだけじゃなく歩くような動きをする一風変わった習性を持つ生き物に注目し、エポーレットシャークをはじめとする「歩くように移動するお魚」をご紹介します。
※本リリースはこちらよりダウンロードいただけます→https://prtimes.jp/a/?f=d20364-20221007-102d374694b04d76a9eba59c53f81a1b.pdf
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/20364/table/704_1_2217e69f9cde822eb3f7400eb9998c0d.jpg ]



【エポーレットシャーク】
[画像1: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-3a52fc0fa32cbe17cff4-0.jpg ]

分布:オーストラリア・ニュージーランド沿岸部の浅瀬
体長:成長すると約1m
潮の満ち引きがあるサンゴ礁などに生息。胸ビレと腹ビレを使ってサンゴ礁の隙間を歩くように移動し、岩場のエビやカニなどを食べます。陸上でも無酸素状態で一番長く生きていられる脊椎動物という説もある小型のサメです。館内2階「オーストラリアの海〜グレートバリアリーフ〜」水槽で展示しています。

初めての孵化に成功!赤ちゃん展示中

[画像2: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-992e3d4a944707dd8de5-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-ec075ffa5abcc538ffde-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-9ad7c92159a890170f0b-3.jpg ]

サンシャイン水族館では2022年1月以降に展示中の個体が複数回産卵しました。エポーレットシャークは1回につき2個の卵を産みます。
卵には毛のような「付着糸」があり、浅瀬の岩場やサンゴに絡めることでくっつき流れないようにします。当館では卵をバックヤードの水槽で擬サンゴに付着糸をくっつけて孵化までに約5か月、約25℃の水温で管理。6月にサンシャイン水族館では初めての孵化に成功しました。当館生まれのエポーレットシャークの赤ちゃんは10月3日(月)より館内1階「生き物たちの不思議」水槽にて展示しています。
産まれたときのサイズは体長約15cm。成魚は胸ビレの近くに黒い丸模様があり、体に斑点模様と薄い横縞模様がありますが、幼魚は斑点模様はまだ薄く、縞模様ははっきりしています。成長するにしたがって模様が変化していきます。丸い顔とよちよちと歩くような姿と合わせ、成魚との違いをぜひ見比べてみてください!

エポーレットシャークの孵化の瞬間や解説はこちらから▼
[画像5: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-938a3513fa9ada39c0a9-4.png ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/20364/table/704_2_ef8848f7b1c6fd9a6c84eb03ceee1e86.jpg ]


[画像6: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-2d3088cf446844613a16-5.jpg ]


エポーレットシャークの他にも…!サンシャイン水族館で展示中の歩くように移動する魚たち

【ハナイカ】

[画像7: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-0d44eac43d977bd2aac0-6.jpg ]

分布:紀伊半島以南、南シナ海まで
体長:約7cm
コウイカの仲間で、サンゴ礁域のアマモ(海草の一種)場や岩礁域に生息しています。体の色彩が非常に美しく、“世界一美しい色彩のイカ”といっても過言ではありません。2本の腕を使い、海底を歩くように移動することが知られています。自然界では海底に生息しているエビやカニなどを捕食しており、当館ではエビを好んで食べています。館内1階「海の忍者」水槽で展示しています。

ハナイカの歩くように移動する動画はこちらから▼
[画像8: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-e7e65b35036d1457ceb3-7.png ]


【ミナミトビハゼ】
[画像9: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-1eb1f7a861ecf35d1688-8.jpg ]


分布:種子島以南
体長:約10cm
河口域の泥干潟やマングローブ域に生息しており時折、陸地まで上がることもあります。エラ呼吸はもちろん皮膚呼吸をすることができ、胸ビレを使って陸地を歩いて移動することができます。また、驚いた時は体をくねらせ跳ねて逃げます。当館では魚の切り身を与えています。館内2階「マングローブの森」水槽で展示しています。

ミナミトビハゼの歩くように移動する動画はこちらから▼
[画像10: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-13e9adece3c668ab62fd-9.png ]


【番外編:“アシカ”と“アザラシ”の歩き方の違い】
よく間違われる“アシカ”と“アザラシ”。その特徴には様々な違いがありますが、「歩き方」にも違いが見られます。

アシカ:前肢・後肢の四肢を使って歩きます。四肢で体を支えることができる ため、腹部を地面から離した姿勢が取れます。
[画像11: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-9e656adbe4e66b0ae1a0-10.jpg ]


アザラシ:四肢で体を支えることができないため、腹部を地面につけた状態で這うように移動します。陸上での移動はあまり得意ではありません。
[画像12: https://prtimes.jp/i/20364/704/resize/d20364-704-817a6f5f9ed285a9f9bf-11.jpg ]

アシカ、アザラシの解説や違いについて詳しくはこちら▼
https://ikimall.ikimonopal.jp/blog/post-1869/
https://sunshinecity.jp/aquarium/animals/

※本リリースはこちらよりダウンロードいただけます→https://prtimes.jp/a/?f=d20364-20221007-102d374694b04d76a9eba59c53f81a1b.pdf

※生物の状況により、予告なく展示期間や展示数を変更する場合があります。※画像はイメージです。

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■サンシャイン水族館(通常営業) 概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:(秋冬)10:00〜18:00 (春夏)9:30〜21:00 ※最終入場は終了1時間前 ※変更の場合あり
入場料:大人(高校生以上)2,400円、こども(小・中学生)1,200円、幼児(4才以上)700円 ※変更の場合あり
問合せ先:サンシャイン水族館 03-3989-3466 https://sunshinecity.jp
※日時指定チケットの購入、または日時指定WEB整理券の取得が必要な場合がございます。詳しくは、水族館 ウェブサイトをご確認ください。
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プレスリリース提供:PR TIMES

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