• トップ
  • リリース
  • 車内熱中症に注意!子どもやペットを残したままのキー閉じこみ昨年の8月は1ヶ月で98件!

プレスリリース

  • 記事画像1

車内熱中症に注意!子どもやペットを残したままのキー閉じこみ昨年の8月は1ヶ月で98件!

(PR TIMES) 2021年08月04日(水)17時15分配信 PR TIMES

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 藤井一裕)はお盆期間直前である8月4日(水)に昨年の8月1ヶ月間に出動した“子どもやペットを車内に残したままのキー閉じこみ”の件数を公表し、車内熱中症事故予防を呼びかけています。
 2020年8月1日〜8月31日の1ヶ月間、JAFが出動した「キー閉じこみ」の救援のうち、子どもやペットが車内に残されたままであったケースは全国で98件(子ども:75、ペット:23)ありました。このうち、緊急性が高いと判断し、通常の開錠作業ではなくドアガラスを割るなどしたケースが2件ありました。
 現場での聞き取り調査によるとその原因の中には、「子どもに鍵を持たせていたら、ロックボタンを押してしまった」「ペット(犬)が誤って運転席ドアのロックボタンを踏んでしまった。」というものもありました。

 
[画像: https://prtimes.jp/i/3128/703/resize/d3128-703-4533f30a69e4d796dcf8-0.jpg ]

JAFが実施した車内温度の検証テストによると、気温35℃の炎天下に駐車した車内の暑さ指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で人体にとって危険なレベルに達しました。また、車を日陰に駐車していたとしてもその車内温度の差はわずか約7度で、駐車場所に関わらず外気温が高温である場合は注意が必要です。

 乳幼児は体温調節機能が未発達であり、特に注意が必要です。「少しの時間だから」「寝ているから」等の理由で車内に子どもを残したまま車を離れることは、「キー閉じこみ」のトラブルとならなくても、熱中症を引き起こす事故になりかねません。

 子どもやペットだけでなく、高齢者の方は体温の調節機能が落ちてくるため暑さを自覚しにくいと云われています。大人だから自分で外に出るだろう、と車内に残して離れることは絶対におやめください。

 JAFでは子どもやペット・高齢者を車内に残して離れないよう、強く注意を呼びかけています。



参考:JAFユーザーテスト

▼車内温度/夏
資料編:https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer
動画編:http://movie.jaf.or.jp/details/33.html

▼「日なた」と「日陰」の車内温度
http://movie.jaf.or.jp/details/190.html

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る