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障害のある方の表現を紹介する企画展「表現と周辺-後藤祐加、山口愛」を開催!

(PR TIMES) 2021年12月27日(月)17時45分配信 PR TIMES

きょうと障害者文化芸術推進機構の活動拠点 art space co-jin にて開催

きょうと障害者文化芸術推進機構では、「障害のある人もない人も共に安心していきいきと暮らしやすい社会」を目指し、共生社会の実現に向けて、障害のある方による芸術活動の支援に取り組んでいます。本展では後藤祐加、山口愛が生み出す表現とそれらを取りまく周辺についてご紹介いたします。作家と周辺の人々との関わりあいを感じていただけるよう、作品と取材資料をあわせて展示いたします。障害とアートを取り巻く環境の個別性にも目を向け、多様な価値観による鑑賞を受け入れる場となるよう、是非会場にお越しください。

[画像1: https://prtimes.jp/i/5484/687/resize/d5484-687-487d9a8c3cfa61e1ea72-0.png ]



概要

会期:2022年1月18日(火)〜2022年3月27日(日)
時間:10:00-18:00
会場:art space co-jin
   〒602-0853 京都市上京区河原町通荒神口上ル宮垣町83レ・フレール1F
休館日:月曜日
入場料:無料
主催:きょうと障害者文化芸術推進機構 art space co-jin
HP: http://co-jin.jp/


作家プロフィール

後藤祐加(ごとう・ゆか)
1996年生まれ、京都市在住。支援学校卒業後よりなづな学園を利用。
以前は紙工に従事していたが、この1年は制作活動を中心に取り組む。
利用する施設内で、《ぺったん》と呼ばれる、千切った紙を貼り重ねた平面・立体作品を制作。《ぺったん》の展示は今回が初めて。貼り付けた紙片の配置は無作為に見えるが、後藤は強いこだわりを持って取り組んでおり、過去に作った《ぺったん》にも手を加え続けている。
制作において、後藤は紙を千切って貼るのみで、その傍らには糊を塗る担当の支援員がいる。元々は後藤が糊を使い過ぎないよう、支援員が代わりに塗っていたが、今では二人三脚の制作となっている。

山口愛(やまぐち・あい)
1986年生まれ、長岡京市在住。支援学校卒業後より障害福祉センターあらぐさを利用。
ビーズ製品や草木染め、食品加工等に従事。絵画以外に書やフェルト手芸にも親しむ。
2008年より「京都とっておきの芸術祭」に出展。
多作な作家で、色鉛筆やクレヨン、オイルパステルといった身近な画材を用いた絵画制作に取り組む。漫画のように黒目が大きな女の子を描く一方、自宅ではモデルの個性を捉えた人物画や写実的な動植物画の他に、色面だけで構成された作品なども手がけており、多岐にわたる作風も特徴。
利用する施設では、仕事の合間に支援員が山口に描きたいものを尋ねて、図鑑などの資料を提供している。


展示作品例


[画像2: https://prtimes.jp/i/5484/687/resize/d5484-687-952f5162a9af40f4b05e-1.png ]



アクセス


[画像3: https://prtimes.jp/i/5484/687/resize/d5484-687-c80d37d6e186649159b4-2.jpg ]


art space co-jin
・京都市バス・荒神口バス停下車 徒歩1分
・京阪神宮丸太町駅下車 徒歩12分



プレスリリース提供:PR TIMES

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